当たり前じゃないようで当たり前なのですが、ニコノス+SEA&SEAの中間リングで陸のマクロ撮影を行うことが可能です。もちろん水中と陸上とではピントの合う場所が違うので、あらかじめテスト撮影してどこにピントが来るのかを把握しておきます(接写枠に印をつけるのもいいでしょう)。水中のほうが遠くのものを大きく写せるので必然的に陸でピントのあう場所は水中より短くなります(3/4倍?)。 | |
---|---|
左のセミの羽化の写真は’97年の6月にサンゴの産卵を見ようとニシ浜で潜る準備をしていたときに見つけたものです。もちろんこんなシーンにあえるとは思っていなかったため陸上カメラなど持ってきているはずもなく、持ってきていたニコノスマクロで撮りました。よくみると左端に接写枠が写り込んでいるのがわかります。陸専用にするならばピントの位置で接写枠を切ってしまうのも手でしょう。ぜひチャレンジしてみてください。特に夜のマクロ撮影では鬼に金棒ですよ?!
|
|
撮影データ
ニコノスV+35mm+SEA&SEA中間リングM2 SB102(1/4発光?) f16 1/90 RVP 撮影場所
|
「ニコノスで陸上マクロ」については
別のページでさらに詳細に紹介する予定です
Copyright (C) Toshiaki Uematsu
↑こんなのいらないけど一応...^^;