Today's Log Book

用語集
  
Diving Log Bookのなかに出てくるダイビング(カメラ)用語を解説します

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2003年1月3日

いよいよダイビング最終日。昨夜から降りだした雨は朝になり弱くなったものの降り続いている。そのかわりに風はまったくなく、後浜はべた凪だった。1本目は午前中しか行けない勤崎Newにする。船は海面をすべるように走っていく。勤崎にはたくさんの釣り客がついていた。今回はオシャレハナダイのポイントだ。水中は暗いものの透明度は抜群にいい。久保さんが先陣をきって泳いでいく。以前の記憶だとオシャレハナダイのところにはロープがあったはずだったが、それが見あたらずどこがオシャレのいるところなのかわからなかった。後で聞いたら船で引かれてしまったとのこと。久保さんがきれいな白いウニについたイナヅマヒカリイシモチを教えてくれた。そこから浅場に行きウミシダについたエビを撮った。深場のほうで立石さんがなにやら撮っている。すでにこの時点で3m3分の減圧が出てしまっていたが、深場へ行ってみる。ちょうどすれ違いになった。そこにはパイプウニとウミシダがあり、コガラシエビが2匹ついていた。しかし2匹一緒には取れなかった。ここで60mm+テレコンは撮りきった。6分くらいしかいなかったが、減圧は3m15分まで一気に上がっていた。急いで浅場へあがる。浅場で減圧停止をしていたところ、誰かが足を引っ張る。振り返ると久保さんだった。減圧中なのになにごとかと思いついていくと、高さ10cmくらいのカリフラワーみたいなトサカの中でシロオビコダマウサギが産卵していた。すでにマクロは撮りきっていたので13mmテレコンで撮った。

高知柏島
勤崎New

天候:雨
風:なし
気温:10度
水温:18度
透明度:20m