ダイビング用語解説集


ダイビング編

水中カメラ編


ダイビング編
 
中層(ちゅうそう)
水中において水面、水底に対してその中間のことを中層という。 
用例:「アオリイカが中層でじっとしていた」
ドロップオフ
陸上でいうところの崖のようなところ。急激に水深が深くなるようなところを言う。 
用例:「柵下のドロップオフでナガハナダイを見た」
エントリー
ダイバーが海岸またはボートの上から海に入ること。「エントリーポイント」とはその場所。
エグジット
ダイバーが海岸またはボートにあがること。「エグジットポイント」とはその場所。 
用例:「門下からエントリーして一本松からエグジットした」
ウネリ
風による波とは違い、低気圧や台風などによる周期の長い波。水底でも前後左右にゆられる。 
用例:「小笠原にある台風の影響でウネリが強い」
ウェット(スーツ)
体とスーツの間に若干の水を入れて保温するスーツ。生地はジャージとスキン(後述)がある。ドライスーツに比べて安価。
ドライ(スーツ)
水の浸入を防ぐようにできているスーツ。ウェットスーツに比べて寒さに強いが若干動きにくいのと、エアー調整が必要。ウェットスーツに比べて高価。
両面スキン
ウェットスーツの生地が表裏ともスキン地のスーツ。保温性がよく、寒がりの人を除けば冬場でも大丈夫(なはず?)。基本的にはジャージのウェットスーツよりも安価。
フルフットのフィン
かかとの部分がストラップなどの調節式でなく普通の靴のようになっているフィン。裸足ではける。沖縄など南の島ならば裸足+フルフットのほうがいざというときのスキンダイビングなどにも便利。

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水中カメラ編
 
ニコノス
言わずと知れた水中カメラ。水深50mまでの耐圧性能。Wニッコール35mmF2.5レンズならば陸上も撮影できる。レンズラインアップはUW15mmF2.8/UW20mmF2.8/UW28mmF3.5/W35mmF2.5/80mmF4の5種類。また、別売で接写用のレンズや中間リングなどがある。
ハウジング
陸上用のカメラを水中で使うための入れ物。安価なコンパクトカメラから高級な一眼レフカメラ用までさまざまある。一眼レフのハウジングではファインダーから直接構図やピントを合わせることができるのでより失敗の少ない写真が撮れる。難点なのは高価なこととレンズ交換式の場合に焦点距離に応じてポートを交換する必要があること。
ワイド
写し込める画面が広いことをワイドという。広く写し込めるレンズのことをワイドレンズと呼ぶ。 
だいたい焦点距離が35mmより短い(16mm,20mm,24mm,28mmなど)ものを指す
マクロ
小さな生物やその生物のクローズアップを撮るレンズのことをマクロレンズと呼ぶ。「ウミウシの仲間をマクロで狙う」というように使う。一般的には50-60mmの標準マクロレンズと90-105mm(180-200mm)の中望遠(望遠)マクロレンズに分かれる。
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