ダイビングログブック 2002


2002

用語集>:Diving Log Bookのなかに出てくるダイビング(カメラ)用語を解説します


2002年12月22日

雨は夜なか中降っていたが朝にはやんだ。朝は6:45頃起床。サービスに降りてTVの天気予報を見た。今日は曇り空で相変わらず北よりの風だった。対岸の沼津市街はよく見えた。RS13は昨日の残りのフィルムで、105の2倍は新しいフィルムで行く。1本目はイバラタツのところからイロイザリのところまで流してみよう。潮はちょうど満潮のようだ。エントリーするととても水がいい。イバラタツのいる根はかなり遠くからでも見えた。イバラタツは沖側から見上げるように探しはじめてすぐにすぐに見つかった。根の頂上くらいのヤギにとまった。マクロは2倍だったので撮るのをあきらめ、RS13mmで撮る。横のガヤがちょっと邪魔だった。縦位置や横位置、スローシャッターなどいろいろに撮った。撮り終わる直後くらいに減圧が出てしまった。横に移動する。幸い流れがなく、水底ギリギリを手で砂や岩をかきながら泳いだ。水玉イロイザリは健在だ。しかし、撮りにくいところにいた。すぐにまた横に移動して、イロイザリを撮りに行く。ここでマクロは撮りきった。浅場のイロイザリなどには目もくれず浅場へ。1本目にもかかわらず15分近い減圧を出してしまった。

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西伊豆大瀬崎
一本松

天候:曇り
風:北の風5m
気温:11度
水温:16度
透明度:20m

[Top]

2002年12月14日

1本目で結構減圧をだしたせいもあり、2時間近く水面休息を取った。風はやんだが曇り空になってきた。おーちゃんに湾内情報を聞く。流木のところにカシワハナダイ、転石のトサカの移植のところの岩のムチカラマツにムチカラマツエビがついているとのことだったので、ミジンベニハゼのところに行ってからそっちのほうへ帰っていこう。潮はだんだんと満ちてきた。カメラは3倍テレコンとRS13mm+テレコンで行く。まずは流木のところへ。残念ながらカシワハナダイは見つけられなかった。ここではオキゴンベの幼魚を3倍で2,3枚撮った。横に移動し、ビーナスのところへ。壁にピンクのオオモンイザリを探したが見つけられず。カイメンについたカンザシゴカイを撮ったり、イシヨウジの顔のアップを撮ったりした。ミジンベニハゼのところへ。今日は出がよかった。メスは大きく3,4cm近くもある。早速13mm+テレコンを缶の前に置く。ハゼは最初は警戒していたもののそのうちにだんだんと前に出てきた。シンクロが後幕になっているのでいいタイミングでシャッターが切れなかった。次第にオスのほうもちょっとだけ顔を出したりした。13mm+テレコンはぎりぎりミジンベニハゼと中層を入れることができる。RSをすべて撮りきり、3倍テレコンでも撮ってみる。ライトに興味があるのかオスのほうも一生懸命でてきていた。しかし、2匹一緒に写せることは少なかった。減圧が出たので浅場へ。転石地帯のほうへ行ったつもりがバイクに戻ってきてしまった。横に移動。うまいことトサカの移植のところに出た。近くにある岩のムチカラマツを見たが何もついていなかった。そこから浅場へ。転石地帯の浅場にホウボウの幼魚がいるとのことだったが見つけられない。そのうちに岩に生えた海藻に擬態しているホソフウライウオを見つけた。ヒレのところにきれいな模様が入っていた。しかし、3倍だったので全身を撮ることはできなかった。ホウボウの幼魚は見つけられず、ハワイトラギスなどを撮ったりした。70分以上潜り、エグジットしたらすっかり潮が満ちていた。

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西伊豆大瀬崎
湾内

天候:曇り
風:なし
気温:11度
水温:19度
透明度:13m

[Top]

2002年12月8日

朝は目覚ましで起きる。ちゃんと7時前に起きれた。曇り空で引き続き北東の風が吹いていた。クルクルカクレエビの沖の根にヒトデヤドリエビがいるとのことなので今日はそこに行ってみることにした。潮は満ちており、エントリーしやすい。水はいいものの水中は暗い。深場の根はいくつかあり、どの根なのかわからなかった。アカヒトデを見つけたが何もついていなかった。横に移動し、一番はじの根を捜索。しかし、ヒトデは見つからなかった。カイメンにガラスハゼがついていたのでそれを2倍で数枚撮った。今回はこれがメインではない。ヒトデが見あたらないのでクルクルの根へ。クルクルの根へ着くと、すぐにイバラタツを見つけた。向こうもこっちに気づいたようで背を向けて泳ぎだした。そしてトサカの中に逃げ込んだ。安心したのかそこからは逃げないようだ。しかし、カメラを向けると背を向けようとする。なんとか落ち着かせて105mmでバシバシ撮った。こんなシーンにはそうそうお目にかかれないだろうと思い、減圧が出ようともひたすら撮りつづけた。1本目なのに6m減圧がでてしまった。ようやく105mmで撮り終えて急いで浅場へ。潮が満ちているので門下の浅場のボンテンのところでも−3mだったので、その近くで減圧停止をした。ひまだったので近くの岩をあちこちひっくり返していた。ボンテンのところにはアオリイカがついており、あまり逃げなかったので2倍で離れて数枚撮った。

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西伊豆大瀬崎
門下

天候:曇り
風:北東の風5m
気温:9度
水温:18度
透明度:15m

[Top]

2002年12月1日

残圧が60あるのとRSが残り8枚くらい残っていたので、フィルムを巻き上げて2倍マクロに入れ替えて、湾内のビーナスのところにいるピンクのオオモンイザリを撮ってみる。潮は満ちており、ゴロタのところまではかなりの距離を泳がなくてはならない。途中まで水面移動して、その後潜ってロープをたどりながらゴロタまで。透明度がいいので適当な角度でいってもすぐにビーナスへはたどり着ける。昨日見つかった場所から壁をくまなく探す。しかし、3面目まで行っても見つけられない。もういなくなってしまったのかと思ったところ、最後の面の最後のほうでようやく見つけられた。体の感じがピンク色のカイメンとまったく同じだ。8枚くらいしか残っていなかったのであっという間に撮りきってしまった。エグジットしたところ潜水時間は15分くらいだった。

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西伊豆大瀬崎
湾内

天候:曇り
風:北東の風5m
気温:12度
水温:19度
透明度:10m

[Top]

2002年11月23日

小雨は止み、ところどころ青空も見えるようになった。風は引き続き北よりで肌寒い。1時間半くらいの水面休息の後、再びウミウシカクレエビのところに行ってみる。今回は105mmにSB105+YS30をつけて、リングライトのほうは3倍にしてみた。3倍マクロだとSB105+YS30では光量が弱いので今日電池切れで使っていないRSのSB105x2に付け替えた。ニシキウミウシはすぐに見つかった。しかし、1本目よりも撮りづらいところにいた。3倍だと画面がかなりシンプルになった。HIDのライトもとても明るく見えてピントを合わせやすかった。20枚くらい撮ってイロイザリのところに行く。探してみると岩の右側のほうにした。しかし、下のほうを向いているので撮りにくい。あまり撮らずに他のものを探していたら、体の上半分が白く、後ろ半分が透明な幼魚を見つけた。しかし、撮る前に逃げられてしまった。その後に自分もイロイザリを撮る。ファインダーをのぞくとうわさ通り水玉が薄くなり、体色がより黄色がかってきた。撮りづらいので数枚しか撮らなかった。再びウミウシのところへ。ところが行ってみるとさっきと場所が変わっており、ウチワの根元になっていた。しかし、とても撮りやすくなった。105mmにはCL4をつけていた。マニュアル発光だったのでf16−22の間でいろいろと撮ってみた。気がついたら減圧が3m14分も出てしまった。1本目が遅かったのでこれで今日は終わりとなった。

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西伊豆大瀬崎
一本松

天候:曇り
風:北東の風5m
気温:13度
水温:15度
透明度:12m

[Top]

2002年11月16日

湾内の浅場にトガリモエビがいたとのことなので、1本目の残タンクで湾内を潜ることにした。浅場なのであまり水面休息を取らずに潜る。フィルムは1本目がRSで30枚、2倍が6枚くらい余っていたので、それぞれのフィルムを入れ替えた。トガリモエビのいた場所を確認。湾内は潮が引いていた。はごろもの正面からロープに沿って横に移動。ソーセージのビニールがささってあるのが目印とのこと。確かにソーセージの袋があった。その周辺を探す。ウニのトゲのようなものについていたとのことだったがそのトゲが見あたらない。ソーセージの袋のところから2mほどのところの海藻のついた小さな石があり、その上に5mmくらいのエビがついていた。大きく腰が曲がっており、とても特徴的な形をしたエビで、瞬時に北系のエビだと思った。レンズが3倍だったのでちょうどいい大きさになりそうだ。ところがシャッターを切ろうとしたら電源がOFFになっていることに気づいた。ONにしようとしたらダイアルがまわらない。どうもロックボタンがちゃんと押されていないようだ。浅場戻りいろいろやってみてようやくONになった。エビを激写。3倍でも小さく、全身にピントがくる位置を探したりした。TTLが調光外になってしまった。光量が足りないのかもしれない。その後、他のものを探していたところ、アミが泳いでいるのを見つけた。水底から3cmくらいを泳いでいた。2枚だけなんとか撮れた。横に移動して先週ハワイトラギスがいたところに行ってみた。水神様のところを通ったら、ほこらの外側にあるヤギにハタタテダイとカシワハナダイがついていたのに気づいた。RS50mmで狙うがハタタテダイはほこらに入ってしまい、カシワハナダイはすぐにヤギの裏側に行ってしまったりなかなか撮らせてくれなかった。エアーがなくなってきたので帰ろうと思ったら指示棒がないことに気づいた。エビがいたところにさしたままだったようだ。しかし、戻ってみたら指示棒は見つからなかった。エビも見あたらなくなってしまった。砂地にカラッパが歩いていたのでRSで2枚撮ったらフィルムが終わってしまった。とうとうエアーがしぶくなってきたのでエグジットした。

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西伊豆大瀬崎
湾内

天候:曇り
風:北東の風3m
気温:15度
水温:15度
透明度:10m

[Top]

2002年11月9日

1本目は全然浅かったが1時間近く水面休息を取ってしまった。右のトサカの移植のところに5mmくらいのクマドリイザリがいるとの情報があったので、それを狙いに行ってみる。105mmにエクステンションをつけて2倍にし、リングポートのほうは3倍テレコンを入れた。3倍のほうはあまり撮らないだろうと思い、中途半端なフィルムのままにしていた。正面から入り、1本目で見かけたハワイトラギスを3倍で撮ってみる。ハワイトラギスはすぐに見つかった。その近くで見かけないハゼのような魚を見た。2倍で1,2枚だけ撮れたが結構すばしっこかった。後で調べたらクモハゼとのことだった。なんとなくで斜めに泳いでいった。透明度が5,6mくらいなのでなかなかすぐに目印が見つからなかったりする。ジャングルジムを過ぎてしばらくしたらダイバーを見かけた。横を見るとちょうどトサカの移植のところだった。そう、そこはチビクマドリがいるところでダイバーはそれを撮っていたのである。呼ぶ声を聞き、そちらを見ると赤堀さんだった。せんせいに何か書いた。クマドリの場所を教えてくれるのかと思ったらニシキもいるよとのこと。チビクマドリのすぐ上に5cmくらいのちいさなニシキフウライがついていた。しばらくしてみんな去っていったので早速撮影開始。見るとかなり小さい。小指の爪くらいの小ささだ。早速3倍で撮る。3倍でちょうどいい大きさに写った。すぐに撮りきってしまった。2倍のほうはフォーカスノブが変なところにあるのでフォーカスしにくい。やはり2倍ではちょっと物足りない。後半はニシキフウライを狙った。しかし、中層なためかTTLがきかずにFULL発光していた。帰りはまっすぐにエグジットした。

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西伊豆大瀬崎
湾内

天候:快晴
風:西の風4m
気温:18度
水温:17度
透明度:5m

[Top]

2002年11月2日

2本目の残タンクで湾内に行こうと思ったが、タンクを換えて先端に潜ることにした。先端のミナミハナダイ狙いで行く。横に移動してミナミハナダイのいる根に行く。しかし、今日はミナミハナダイがまじっているキンギョの群れがまったくじっとしていることなく泳ぎまわっていたのでぜんぜん撮ることができなかった。浅場にカメラを置いて下の方に行ったら1.5cmくらいのピンクフラッシャーがいた。浅場に2倍を置きっぱなしだったのでそれを撮りに戻った。数枚撮っていなくなってしまった。横に移動し、クロクマの根でフタイロやケラマなどを探したりミヤケテグリを探したりしたが見つけられず。そのうち、とてもトイレに行きたくなり、40分くらいでエグジットしてしまった。

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西伊豆大瀬崎
先端

天候:快晴
風:南西の風2m
気温:17度
水温:20度
透明度:10m

[Top]

2002年10月26日

明日は冬型の気圧配置になるということで西風が予想されるので外海は今日だけになるだろう。2本目は外海に潜る。外海は完全に風の陰になり、とてもおだやかだった。官庁の時間だったのでエントリーしにくかった。一本松からおにぎり岩へ。イソギンチャク畑にはこれといって撮りたくなるようなものはなかった。横に移動。トサカのところから0度に進み、前にクダゴンベへニシキフウライがいたところへ行ってみる。28mm+CLと105mmを持っていった。ところがトサカがことごとくなくなっており、あちこち探したがこれといったものはなかった。きれいなイソギンチャクにアカホシカクレエビがついていた。クリーニングステーションのようで次々と魚がやってきていた。ちょっと深場の紫のヤギにハギの幼魚がついていたのでされを撮る。クダゴンベやニシキフウライはみつけられなかった。ジュヅエダカリナの上にちょこんとニジギンポがついていた。撮ろうとするとフラフラっと泳いでしまい、撮れなかった。砂地との際にあるサンゴイソギンチャクにはミツボシクロスズメの幼魚が20匹以上ついていた。28mmで撮ったりした。エグジット付近ではテンジクダイ系の幼魚が数百匹の群れで泳いでいた。ウエイトが4kgだったので浅場では浮き気味だったが、ゴロタよりも深場では大丈夫だった。

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西伊豆大瀬崎
一本松

天候:曇り
風:北東の風3m
気温:20度
水温:21度
透明度:9m

[Top]

2002年10月21日

朝は7時半頃おきた。雨はやんでおり、曇っているものの空気は澄んでいて対岸の沼津や清水のほうがよく見えていた。今日は平日で先端に潜れないので外海を潜ってみる。北の風が相変わらず強い。外海では台車置き場ではそうでもなかったが、エントリー口まで行くと風速10mくらいの風が吹いていた。一本松のロープの土嚢の近くにナガレモエビ属の一種がいるとのことで探してみた。食いちぎられた後のあるソフトコーラルが情報通り見つかったがエビはついていなかった。おにぎり岩へ向かう。イバラカンザシ畑の近くでモンガラカワハギの幼魚を見た。模様はまだ幼魚だが大きさは10cm近くあり、動きも活発だった。2倍で追いかけたがうまく撮れなかった。ゴロタ沿いを横に移動。シロクマのところまで行った。大きいシロクマが前回よりも2,3m離れた岩の壁にへばりついていた。28mmで撮ってみた。トサカはどれもへなーとしており、元気がない。いつものオキゴンベ幼魚のついているトサカもへなへなだったが、28mmで撮ってみた。帰りは弱く柵下方向に流れていたので楽だった。イバラカンザシ畑ではイソハゼやソラスズメを撮ったりした。ソラスズメはイバラカンザシの陰に隠れたりしているのでそれとからめて撮ってみた。

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西伊豆大瀬崎
一本松

天候:曇り
風:北東の風10m
気温:18度
水温:21.5度
透明度:8m

[Top]

2002年10月12日

駐車場で1時間くらい寝てしまった。2時間半以上の水面休息で湾内を潜る。ミジンベニハゼを13mmで狙ってみよう。ビーナスを通り、三連コンクリ、バイクと進んでいく。しかし、空き缶は見つかるもののミジンベニがついている雰囲気がない。そのうちにボートのところに出てきた。横に移動。もうひとつのボートのところにはトサカの移植地があった。その中層でアオリイカの群れを見た。しかし、まったく寄らせてくれない。仕方なく浅場へ向かう。犬面からテントの残がい、水神様とやってきた。水神様のほこらの中にはゴンズイが群れていた。それを105mmで撮る。辺りにはスカシテンジクみたいなのが群れていた。ほこらの中にはハナダイの幼魚が1匹おり、普通のハナダイとは違うようだった。しかし、105mmではうまく撮れなかった。後で聞いたらカシワハナダイの幼魚とのこと。ゴロタの際ではアジが群れていた。

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西伊豆大瀬崎
湾内

天候:快晴
風:北東の風3m
気温:21度
水温:22度
透明度:6m

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2002年10月5日

朝は6時半の目覚ましで目覚めたが起きたのは7時半だった。すでに井上君と赤堀さんはガイドに出ていたようだ。準備をしていると阿部さんがはごろもにやってきて、話し込んでしまった。井上君は外海でフリソデエビを見せていたようだ。場所を聞いて、行ってみる。水中は柵下方向へ流れていた。一本松からおにぎり岩に行こうとしたがたどりつけず。そのまま沖に向かってしまった。流れが柵下方向だったのでそのままゆるやかに流れていったが目印にたどりつかず。流れに逆らって泳いでいった。すると目印のボンテンが見えてきて、さらにトサカもわかった。しかし、そこからもなかなかみつけられなかった。岩の上のヒトデを見たがついていなかった。すると岩の割れ目にヒトデがひっくりかえっており、その上にフリソデエビがついていた。早速2倍で撮る。あっという間に撮りきってしまった。減圧は3m2分。まだいけると今度はRS50mmにクローズアップのNO2で狙った。浅場のイバラカンザシ畑の上に見慣れないイソハゼがついていた。RSで数枚撮り、エグジットした。エグジット後、じんじんが来ていた。

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西伊豆大瀬崎
一本松

天候:快晴
風:なし
気温:27度
水温:23度
透明度:8m

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2002年10月4日

1本目をあがって、サービスに戻った。早めのお昼を食べて、2本目へ。2本目以降は自分の車で行くことにした。4WDの車ならば砂浜まで車をつけられるようだが、車止めの脇を越える必要があり、車高の高い車でないと厳しそうだったので、浜の上の駐車場に停めることにした。砂地なので濡れたものは砂がついてしまい面倒だ。2本目は流れがなかったがその代わりに一旦泥を巻き上げるとそこにずっと留まってしまい、撮影うんぬんの前にいかに泥を巻き上げないアプローチするかを身につけなければと痛感した。テツさんは次々に被写体を教えてくれ、あっという間に撮りきってしまった。キヌヅツミガイの仲間の上にアカスジカクレエビがついていた。水深20m以上に長くいるのでどうしても減圧潜水になってしまう。途中で残圧を聞いてきた。沖堤のゴロタまで連れていってくれた。しかし、3m16分の減圧になったので急いで浅場に戻る。浅場は台風の前まではいろいろな生物がいたようだが、台風の後は景観が変わってしまったようで生物もかなり少なくなってしまったようだ。笹がささっている場所で今年うまれたと思われるアオリイカが数匹群れていた。なかなか逃げなかったので近くまで寄れた。

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静岡三保
真崎

天候:快晴
風:北東の風2m
気温:25度
水温:22度
透明度:3m

[Top]

2002年9月23日

1本目が長時間だったのでここでお昼にした。次は左の砂地でミジンベニが貝殻にペアでいるとのことなので、それを撮りにいく。1本目で中途半端だったフィルムをRSに入れて13mmでミジンベニを狙ってみる。ゴロタに沿って横に進む。しばらくすると浅場に巨大な岩が見える。そのゴロタと砂地の際の岩についているオレンジっぽいカイメンに同じ色のベニイザリがびたっとついていた。また、すぐ近くのヤギには黒いニシキフウライがペアでついていた。オスのほうか完全に黒だったが、メスのほうはヤギと同じ紫がかっていた。卵をもっているような感じだったがパフパフしなかった。そこから沖への砂地は一面ハゼエリアのようだ。ネジリンボウもいる。しかし、あちこちにはいなかった。さらに沖へ進んでいくと釣りのコマセが落ちているところがあり、そこに巻貝の貝殻ある。その中にミジンベニのペアがいた。メスはオスよりも2回り以上大きく、おなかがパンパンだった。周りにはクロホシイシモチがいたり、トラギスも普通のヤハワイトラギスがいたりした。名前のわからないスズメダイの幼魚もいた。キムハルがミジンを撮っているのでその周りにいる魚を撮ったりした。また、ワイドの準備もしてみた。ワイドで撮っていると貝殻の中にカニが入ってきた。メスはそれを追い出そうと一生懸命だった。外に逃げたカニに対してもしつこく攻撃していた。マクロは2倍だったので2匹ともピントの合う場所はなかなかなかった。オスを背景にしたりした。ダイコンを見ると減圧が出ていた。水深が20mほどだったからだ。来た方向へ戻る。浅場で減圧しているとヒョウモンダコを見た。なんとか撮ろうとしたがウネリが入っており1,2枚しかシャッターを押せなかった。そのうちに逃げられてしまった。

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西伊豆安良里
黄金崎ビーチ

天候:晴れ
風:北東の風2m
気温:25度
水温:25度
透明度:18m

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2002年9月21日

朝は5時半ごろ起床。車の後ろで撮影器材の準備をする。また、新しくできたお風呂場とシャワールームを見に行った。準備をしていると6時半ごろ赤堀さんがやってきた。とりあえず下に降りる。残りのカメラの準備をした。今日は朝一に赤堀さんのガイドをお願いしている。お客は3人のようだ。免責を書いて潜る準備をする。今回はAIR−Xが1台故障してしまったので腕にはアラジンウルトラをつける。1本目は一本松でヤギにニシキフウライが3匹ついているのと、トサカにクダゴンベがついているとのこと。RS28mmと105mmの2倍を持っていく。天気はよく、富士山もよく見える。一本松は満潮の引き始めのようだ。潮が満ちているのでエントリーしやすい。エントリーすると水がとてもいいことがわかる。ゴロタの終わりからは砂地が広がっているのが見えて気持ちいい。あとで一人でこれるようにコンパスを見ながら進んでいく。大き目のトサカが2本並んでいた。そこにはウミタケハゼがついていた。赤堀さんたちはさらに沖に行く。7mくらい離れたところで何かを見せていた。行ってみるとニシキフウライのメスが2匹ヤギに寄り添っていた。両方とも卵を持っていた。持ってきた28mmでいろいろと撮ってみる。晴れているので水面を見上げると明るい。いろいろな露出で撮ってみる。一通り撮って2倍で撮る。2匹一緒にはなかなか撮れなかった。その後、トサカのクダゴンベに行ってみる。はじめなかなか見つからずにどこにいるのかわからなかった。それもそのはず、トサカでないところについていた。また、とてもよく泳ぎ回り、非常に撮りにくかった。かなり粘ってしまい、1本目なのに減圧がたくさん出てしまった。減圧を終え、斜めに泳いでいったら門下に出てしまった。

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西伊豆大瀬崎
一本松

天候:晴れ
風:北東の風2m
気温:25度
水温:25度
透明度:15m

[Top]


2002年9月14日

1本目のエグジットはみんなから遅れること30分だった。2本目は25mの根に行こうとしたら、右よりに進んでしまったようだ。砂地にイソギンチャクがあり、そこにはアカホシカクレエビやミツボシクロスズメ、クマノミygなどがついていた。アカホシを撮っていたら、すぐ近くでけんけんがカゲロウカクレエビを教えてくれた。しかし、背景が中層になるのでTTLが効かなかった。また、ついているガヤがあまりきれいでなかった。イソギンチャクのほうを見ると数匹のシラコダイがクリーニングのためかイソギンチャクの上をウロウロしている。しかし、アカホシはクリーニングをしそうになかった。シラコダイは一生懸命にアカホシの前に顔を近づけるが結局クリーニングしてくれなかった。近くにはスズメダイ系の幼魚やタスキベラやハワイトラギスがいた。ハワイトラギスを撮っていると横に赤く動くものが。アカオビコテグリだった。アカオビコテグリを撮っている最中、ノソノソとナマコがやってきたのでどかそうと思ったら腸を出され、手についた。それを取り払っていたら突然ダイバーが乱入してきた。しばらくじっとしてそれをやりすごした。25mの根のほうに行く。小さく縮んでしまったサンゴイソギンチャクの上にカザリキンチャクエビとイソギンチャクモエビがついていた。段落ちでは壁の根元のところできたないハゼを見た。シャッターを1枚切っただけで砂煙とともに消えた。カベにはオレンジのカイメンに寄り添うキタマクラを撮った。段落ちの上ではフサフササンゴのところに行ってみた。ギンポはついておらず、白いイバラカンザシがいた。きれいだったのでそれを撮ってエグジットした。

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伊豆大島
秋の浜

天候:曇り
風:なし
気温:22

水温:23.5度
透明度:18m

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2002年8月25日

久保さん、竹田さんが合流。1本目は勤崎でアケボノ、黄色ピグミーを見に行く。アケボノは2個体が近くにいて、けんけんと撮った。かなり寄れた。上にあがるとキムハルと星加さんが黄色のピグミーを探していた。見つかったものの撮りにくそうだった。中層なのでカレントフックが役に立った。ウチワの内側からようやく顔が見れた。8kgと超オーバーウエイト&BCのエア漏れで浮上がとても大変で、とても疲れてしまった。エアがほとんどなく、けんけんがイロイザリの場所を教えてくれたもののそこへ行くことはできなかった。

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高知柏島
勤崎

天候:晴れ
風:南の風4m
気温:30度
水温:23度
透明度:14m

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2002年7月22日

防波堤沿いに行く。転石地帯の海藻の上にダンゴウオのygがついていた。ウネリで海藻は動くし、ダンゴウオも動く。なかなかうまく撮れなかった。2回りほど大きいフウセンもいた。TTLがうまく効いていなかった。コケギンポ団地に行った。黄色、オレンジ、赤のオスがいた。赤いやつはホヤが近くにあり、それと一緒に撮る。佐藤さんがメスを外に出した。赤いやつの近くにしようとしたら偶然黄色の個体のほうに逃げた。すると黄色のコケギンポが穴からほぼ全身を出して求愛をした。あわててカメラを構えた。全身を撮ろうとすると少し引く必要があり、かすんでしまった。すごい求愛だった。赤いほうにもメスを近づけてみると、激しく求愛した。しかし、すぐにメスがどこかへ行ってしまったのでたくさん見られなかった。せびれの模様がよく見えた。近くにいる黄色のコケギンポはとてもきれいな黄色だったので、何枚か撮った。

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宮城女川
石浜

天候:快晴
風:北東の風2m
気温:12度
水温:13度
透明度:9m

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2002年7月6日

あがってすぐに愛ちゃんにクサウオの場所を聞いた。まだ水面休息してから20分しか経っていないがすぐに潜る準備をして、もう一度チャレンジする。てっきりロープよりも手まえだと思っていたのだが、ロープより向こうとのこと。25分たってようやくたどり着いた。小さいオレンジのやつと白しクサウオは昨日とほぼ同じところにいた。白いのを出そうとしたらなんとオレンジのすぐ隣についた。これを3倍でたくさんとった。帰りは0度の方向にまっすぐ戻った。すると転石地帯に出てきて、大き目のタイヤにたどり着いた。これを次回の目印にしよう。そこから横に移動して、いつも見る風景になった。

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宮城女川
石浜

天候:雨
風:なし
気温:20度
水温:13度
透明度:6m

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2002年5月5日

水面休息中にオドリハゼの場所を教えてもらったが、聞いたところによるとどうも1本目にベニハゼを撮ったところのようだ。3本目はみんなが潜った直後ぐらいにエントリーした。オドリハゼのところに行ってみるとけんけんがその場所でハゼが出てくるのを待っていた。深場のほうへ行ってみる。小さな穴の中で小さなオキナワベニハゼがついていた。しかもライトを当てても逃げたりしない。乗っている場所もミドリのサンゴの上で背景としてもいいところだ。しかし、横のYS30が邪魔であまり穴の奥まで行けなかった。そこでYS30のアームをあげてライトとリングストロボのみで撮影してみた。絞りを明け気味にしたらTTLも効いた。オドリハゼのところに戻ってみるとまぁが撮っていた。巣穴は泥っぽい感じでエビが出入りするごとに周りがもやもやしてしまう。エビが出ている間はオドリハゼは引っ込むことはなく、寄り放題だった。しかし、寄りすぎるとエビが巣穴に帰ると同時にゆっくりと後ずさりをしてひっこんでいく。ネジリンボウやヤシャハゼのようにピュッと入ったりはしなかった。浅場へ戻る。クマドリイザリのところに行ってみたが見つけられなかった。今回はツバメウオ用にRS28mmを持っていった。浅場でツバメウオを撮ろうとしたらなんだかカメラが変だった。あとで見てみたら、レンズがかっちりとカメラにはまってなかったようで接点が正しく接触していなかったらしい。最後にマンジュウヒトデのヒトデヤドリエビを撮ってエグジットした。

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沖縄本島
真栄田岬

天候:快晴
風:なし
気温:28

水温:23度
透明度:20m

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2002年3月9日

昨夜はナイトの後、早々に帰り支度をして明日のタンクを車に積んで帰った。6時半頃起きて、7時15分には真栄田岬へ出発した。真栄田岬まではちょうど1時間くらいかかった。早速準備をする。真栄田岬は初めてだったので岬の上からエントリー口を見下ろす。階段が終わった後に3mくらいのがけがあり、そこをみんなが上り下りしていた。カメラを胸のカナビラにひっかけてガケを挑戦してみる。ガケは大丈夫だがその後のゴツゴツしたところが藻が生えて滑りやすくなっていた。今回はとても波は穏やかだったが荒れているときは波に翻弄されそうだ。簡単にブリーフィングした後にエントリー。浅場には2つの根があり、そこから20mくらいまでドロップオフになっている。根の上のほうでツバメウオが群れていた。沖の深場の砂地に連れて行ってもらった。そこにはヤシャハゼやヒレナガネジリンボウなど共生ハゼエリアになっていた。ヒレナガネジリンボウやハナハゼを撮ってみた。根の壁まできて、ウミウシを撮る。あちこちにカエルウオが見られるのだが、すばしっこくて撮影は難しい。いい場所にカンザシヤドカリがいたので粘る。クレナシニセスズメも正面顔が撮れた。エグジット直前の浅場にはイボヤギの群生地があり、それを数枚撮ってエグジットした。

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沖縄本島
真栄田岬

天候:晴れ
風:北東の風3m
気温:22度
水温:20度
透明度:18m

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2002年2月23日

風は相変わらず北東から弱めに吹いている。その割には波は2,3mくらいある。1本目の残タンクなので120くらいしか残っていない。あまり深場に行かずにサクサクっと撮ってあがってくることにする。エントリーしてあまり西のほうに振らずに進む。すると緑のサンゴのところにオレンジ色のギンポがついていた。背景をサンゴにして撮ろうとするとやや撮りにくい場所だった。正面で撮っているとあくびをした。段落ちの下ではヒドラの仲間を撮ったり、藻についたウミウシを撮ったりした。前にオキナワベニハゼがいた穴でオキナワベニハゼはみられなかった。ベンケイハゼを撮った。段落ちの上はウネリがすごく何も撮れないのでそこまでにフィルムを撮りきってしまおう。

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伊豆大島
秋の浜

天候:快晴
風:北東の風2m
気温:12度
水温:13度
透明度:9m

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2002年1月12日

昨夜は21時過ぎに幕張を出発した。24時すぎに福島飯坂ICに立ち寄り(ToT)、仙台南部道路、東部道路、三陸道を経由して午前3時に民宿鈴屋に到着した。駐車場でそのまま仮眠を取る。前もって佐藤さんから早朝ダイブの申し入れがあった。6時ごろ起床し、ラジオを聞いていた。6時半すぎに佐藤さんたちがやってきた。石浜へは自分の車で行った。天候はよく、今日はとても気温が高い。準備ができている撮影機材がF4の3倍マクロだったので、それを持って7時半ごろエントリーした。1本目は佐藤さんとマンツーマンでのダイビングとなった。防波堤に沿って沖へ泳いだ。真っ白なウミウシのような貝でウミフクロウに似ているのがたくさんみられた。今がシーズンとのこと。ダンゴウオは巨大岩の近くに3個体。クチバシカジカもあちこちで抱卵しており、4,5箇所見られた。また、縞模様が出ないクチバシが単体でおり、佐藤さんによると珍しいので今撮ったほうがいいということだった。しかし、3倍マクロだったので顔のアップしか撮れなかった。クチバシの抱卵は1箇所とても撮りやすいところで卵と一緒にばっちり撮れそうだった。クチバシの抱卵の帰りに白いビクニンのところに行った。今回ビクニンは白い個体で、縦にスジが入っている個体だった。そのすぐ近くには小さいダンゴウオが2匹ついていた。水温は9〜10度。始めは大丈夫だったが、後半やや寒く感じた。

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宮城女川
石浜

天候:晴れ
風:西の風4m
気温:10度
水温:9度
透明度:6−7m

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2002年1月5日

昨夜は午前5時すぎに大瀬に到着した。朝は10時すぎに起き、たまっていたログ付けをし、12時すぎにサービスに降りた。今日はナイトを入れて3本潜りたいので急いで準備をする。久しぶりに先端でスジクロ狙いで潜ってみる。天気は昨日に引き続きいいが、風は相変わらずだ。気温は10度以上あり、寒くはない。3倍マクロを持っていく。一気に深場へ。40mくらいまでは比較的明るく感じたが、50mくらいまで行くとさすがに暗く感じた。いつものとこにはスジクロはいなかった。もうここは駄目なのだろうか。サクラダイの幼魚が岩の間でじっとしていたので1枚撮った。スジクロのいたところには大小たくさんのホタテエソかいた。しかし、みんなライトを当てるとピョンピョン逃げ回り、あまりたくさんは撮れなかった。横に移動してみたがあまりたいしたものはいなかった。とてもきれいなイソギンチャクがあったのでそれを撮った。浅場へゆっくりとあがっていく。刈られたイイジマフクロウニには2cmくらいのゼブラガニがついていた。しかし、それ以降はあまり大したものはいなかった。6m3分の減圧停止になった。浅場ではクツワハゼやウミシダヤドリエビなどを撮った。10リッターだったため、エアーがぎりぎりだった。

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西伊豆大瀬崎
湾内

天候:晴れ
風:南西の風7m
気温:12度
水温:13度
透明度:12m

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2002年1月1日

今日帰る予定にし、この1本を最後とする。テングノオトシゴが見れているようなので、最新情報を入手して、3度目の正直。風は相変わらず西よりに吹いている。トサカのロープを目指して泳ぐ。その真沖の水深20mあたりにいたとのこと。探している途中で砂地に手を置いたところ魚が飛び出してきた。キビレミシマだった。再び砂に潜るのを確認して、目印を置いてテングノオトシゴを捜索した。そして水深20mでようやく見つけることができた。ウミテングよりも吻が短くとがっている。フォーカスライトを当てていたら向かってきた。ウミテングだといつも向こうを向いてしまうのに。正面などいろいろな角度から撮った。ニコノスマクロでも撮ってみたがやはり嫌がっていた。撮り終えて、キビレミシマのところへ。砂を払ってある程度顔が見えるまで出したところで撮影した。3倍マクロだったので目のアップくらいしか撮れなかった。3mで12分の減圧が出てしまい、トイレを我慢するのがつらかった。

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西伊豆大瀬崎
湾内

天候:晴れ
風:北西の風6m
気温:11度
水温:14度
透明度:10m

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