モデル地の取り組み状況

行政・猟友会の従来の体制では、捕獲が追いつかないことから、篠山市では外来生物防除計画に基づき、市民に捕獲従事者の資格を与えるための講習会を開催した。


しかし・・・
(一頭も捕れてい
ない従事者が大
半を占めている。)

現在、約750名が受講し、
従事者として登録している。

事業の新規性
1.対症療法からの脱却

予防的対策の観点に立ち、出会い頭の捕獲から、計画的捕獲へとプロセスを組む。

2.被害防除への協働

在来生物の生態系保全と、農業被害の軽減と防除を協働として捉え、地域集団一斉
捕獲を計画実行する。

3.周辺地域の指導的役割を果たす

地域における、外来種の生態と習性等を分析し、捕獲技術の研鑽を重ねて、
「捕獲のプロ」を育てる。