事業の概要

@分布拡大が深刻な外来生物アライグマを地域から排除するため、必要な知識と技術を住民自らが身につける。

A『人に任せない、自分たちで地域の自然を守る』モデルを作る。

事業の背景

農作物への被害や家屋への侵入などの生活被害に加え、在来の生態系に深刻な被害をもたらします。
感染症や人身事故など、人体への直接の被害も心配されています。

スイカの食痕
 農作物等、人間の生活に深刻な被害を及ぼしています。

家屋侵入
 人間の生活圏を積極的に利用するため、接触の危険も高まります。

牛舎に侵入
 人間や家畜に、共通の感染
症を持ち込む恐れがあります。

サンショウウオの食痕
 在来の生態系に深刻な被害を及ぼしています。

実施体制

篠山市の活動組織

兵 庫 県

アライグマの地域主導型
排除モデルの構築

+

森林動物研究センター
大山捕獲隊

・事業を総括します。

・現場を担当します。

・計画策定
・効果検証

・捕獲が専門です。
・地区講習会開催

マルチステーク
ホルダー

アライグマ 研究グループ
計測・調査会社 (株)ジャパックス
篠山市 農都整備部

・生息/被害分布図の作成
・ハザードマップ作成

・従事者講習会の開催
・捕獲個体の最終処分

・捕獲方法
 &技術支援