西武701系冷改車床下資料


西武701系冷房車の床下写真を掲示します。96年10月に東横瀬で撮影したものです。757Fで、 CPが新型に交換され、ラジエターユニットが追加されています。これは田無のブレーキ凍結による追突 事故の対策と思われます。多めに写真を掲載しましたので、模型製作にご活用ください!

クハ1757空気側 701系シリーズの特徴として、床下機器の少なさがあげられます。
FS072を後ろ?から見ると、波うち車輪なのが良く判ります。 速度センサーは奇数クハだけに装備されています。
モハ757空気側。HSCに改造されたため、空気管が3本になり、 Dコックも妻に移動しました。
HSCブレーキ制御箱。裏に空気溜めが有り、複雑な配管が・・・・ 作るのが大変そうです。
左に見えるのは、MGの起動・制御箱なのですが、フィルム節約で 撮影を省略しています。 まさにDT21そのもののFS342.独特な走行音はまだ三岐鉄道 で楽しめます。
モハ758空気側。 旧型国電と変わらない、簡単な抵抗器群。
クハ1758空気側。 AK3×2から交換された新型CP。
複雑な空気配管。 増設された機器。除湿装置と言うよりは、結露水分離装置といったもの でしょう。
運転席まわりはあっさりけい。
ここからクハ1758の電気側に移ります。 このあたりはあまり変わっていません。
モハ757に付いていた元空気溜めは1758に移設されました。 普通の電車用より長いのが特徴です。 扉用の補助溜めにもドレインコックが追加され、ガード取付がバンド で行われています。
モハ758との連結部分。電線のつなぎ箱が良く見えます。 モハ758電気側。非冷房時代とほとんど変わりません。
制御器には、CS10がそのまま使えます。
バッテリーBOXは集約されて1ケになりました。 MGは数種類有ったのですが、記録していません。
クハとの連結部分。 クハ1757電気側。
改造前のクハの状況を、三岐の転出車から。 最後にヘッドマーク付きの前面を!


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