信楽SKR-300製作資料


信楽高原鉄道SKR-300形は、重大災害を引き起こした後を受けて、安全性を重視して 富士重工で製作されました。後のLEDCシリーズは、この車輌を元にして設計され ています。車体長さは15.5mです。明知鉄道のアケチ10と外観の差は殆どありません が、細部には違う部分もあります。

信楽駅に下り列車が到着します。 折り返しは登り勾配のため、排気が目立ちます。
洗浄線は立派な手すりが付いています。 信号設備はさすがに更新されているようです。
前面は貫通幌の収納段差と、窓用のゴムの高さが揃っているのが、 アケチ10と異なります。 前面ステップもブロック状でダンパーの役目を果たすようです。
助手側?に開閉可能な小窓があります。 狸のイラストは信楽らしいと思います。
付随台車には、フランジ注油装置が付いているようです。
ATS車上子は駆動軸部分にぶら下がっています。
スカート裏の箱は温風暖房器かもしれません。
排気管の立ち上がり場所がアケチ10とは異なります。
近代的な車庫には、お仲間が昼寝中!


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