三岐鉄道ED222


三岐鉄道の沿線に保存されている、ED222を訪ねました。(2007/7/15) 屋根付きでしたが、保存状態に少しだけ憂いが残りました。

線路脇の公園に、屋根付き(採光付き)で保存されていました。 アメリカ(WH)生まれの凸型で、福島の製品が有名でした。
片寄ったボンネットが特徴です。 西武のE11よりも、スマートな外観です。
エアータンクの裏も塗り分けれれています。 元溜め管が増設されています。ランボード上のエアータンク とともに、三岐だけの装備のようです。電車牽引用でしょうか?
手ブレーキ用のチェーンの取回しが目立ちます。
反対側も、冷却管とともに作り込むと結構良い感じになりそう! 走ると判りませんが、止まれば判ります。
中央部には、抵抗器が載っています。夏は暑かったことでしょう! 真ん中に立っているのが、手ブレーキハンドルです。ラチェット式のようです。 簡易な運転席。マスコンはカム式で、カバーは失われていました。 横に見える緑の棒は抵抗器のようです。MGは無かったのかもしれません。
パンタ操作用のテコは一部無いようです。 引き込み用の主ヒューズBOXです。
避雷器です。 パンタ昇降用の配管は、弁が屋根にあるタイプ。


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