1991年の広島・山口01


 就職してから10年が経ち、結婚して子供が生まれると撮影旅行に行くことは無くなってしまい、 国鉄も無くなってしまいました。久しぶりの撮影は同僚の結婚式にかこつける事で実現しました。 走行写真は無い事をお断りしておきます。
 







「あさかぜ3号」の先頭車輌はオハネフ25300。マニの廃止により荷物室が 取り付けられました。客扉も左右非対称です。 スハ25は12系改造の電源車です。MGを使用していたカニ22とは違い、 軽く仕上がっています。ロビー室とシャワー室があるのですが、ロビー室はもう少し考えてもらい たい配置でした。個人的にはバーにしてもらった方が良かった。
後位出入り口付近は12系と変わりません。妻にはパンタ関係の設 備が追加されています。 後位側はサニタリー設備が変更された関係で、小窓がなくなってい ます。
反対側にはルーバーが目立ちます。 デッキ部分も窓が少なくなっています。
個室寝台がある、オロネ25500。これに乗りたくてわざわざ変な時間 の列車に乗ったわけです。 山陽本線の列車が動き始めていました。115系3000番台は、 117系の廉価版で、貫通型・コイルバネ台車、強制換気装置が未装備でした。
ただ、編成分割のため、クハが大量に不足していました。 中間車は3扉という編成が発生します。
当初は冷房準備車で、非冷房車の中間車と組んでいた編成 もあったようです。モハは湘南色の場合もあったようです。 瀬戸内色と呼ばれていたはずですが・・・・
市電も動き始めました。
そろそろ明るくなってきました。ASA400のフィルム撮影では 厳しいものがあります。
床下配置が見えるようになってきました。 キハ58系の列車が到着しました。
車体に目立つ、冷却水張り込み口。これは燃料はりこみ口 ではありません。 燃料張り込み口はこちらです。キハ58系2エンジン車の 車体裾にあります。他にこの形態を持つのは、キハ52・キハ53・郵便車の冷房車・スハフ12・スハフ14 ・スハネフ14・キハ82系他があります。
ベンチレーターの更新・前面補強等が実施されています。 水タンクも更新されているようです。
キハ23は角ばった顔が特徴です。 そして、クモハ123が現れました。


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