化学部OB会
2003年7月20日、「化学部OB会」が化学部顧問だった小林玄先生の自宅にて開催されました。
私は化学部の友人とは年に2〜3回会っていましたが、数年前から「小林先生と会いたいなぁ」という声があったものの、なかなか実現できずにいました。しかし、桜陽会総会関係の用事で小林先生に連絡した時に、化学部OB会の話をしたところ小林先生に受諾してもらえることになり、ついに小林先生の自宅で化学部OB会を開催することになりました。
まずは卒業から20年近く経っていたこともあり、参加者ごとに卒業してから現在までのいきさつを紹介した後、当時の想い出話で盛り上がりました。カルメ焼き・ラムネといった化学食品(?)、ケミカルガーデン・擬似火山・発煙筒といった数々の実験の想い出話が登場しました。
派手な実験ほどアピール度が高く、面白いのですが、当然危険も伴います。顧問の小林先生は実験の面白さと危険度のバランスをはかるのが大変だったことでしょう。
この日は小林先生にいろいろとごちそうになりましたが、食後にコーヒーが出てきた時、小林先生が立ち上げている個人ホームページでコーヒーについてコメントされていたのを思い出しました。さすがにコーヒーにこだわっているだけあって、普段飲んでいるコーヒーとは香りも味も別格でした。
また、小林先生は尺八にも凝っています。せっかくだから、この日参加したOBで試しに尺八を演奏してみようということになりましたが、正直言ってまともに音を出すのも大変でした。小学校の音楽の授業で習ったリコーダーより難しいような気がします。
夜9時頃、化学部OB会は盛況のうちに閉会となりました。
尚、さすがに卒業して数十年経つと当時の住所に住んでいる人も少なくなっており、参加の呼びかけを行っても、転居先不明でハガキが戻ってきてしまう人が少なくありません。次回行うときにはもっと多くのOBやOGが参加してくれればいいと思っています。在校当時、化学部に在籍していた方はぜひ連絡して下さい。
(文責:土屋信介(1987年卒))
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