☆桜喜の落語

なにげない普段の生活を話にした笑いのある落語が大好きです。

自身作初の創作落語「働き方マル秘(マル秘)改革」は、これまでのビジネス経験、主婦経験、子育て経験を生かした独自のものになっています。

この話のツボは、中年になった女性が就職活動を通して社会のデジタル進化と共に自身も進化し、気づけば就職先の仲の良い同僚が○○だったという、これから起こりうる将来も描いた落語です。

この「働き方改革」の落語はバージョンを創り、レディースバージョン・男性バージョン・若者バージョン・年配バージョン・AIやダイバーシティなど、まだまだ様々な話に進化していく予定です。

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☆落語家に憧れて

主婦として過ごしていた私ですが、29歳で起業しその後、出産・子育てをしながらも、ビジネスを成長させてきました。そのビジネスを成功させる過程で、東京営業所を設立の為、新大阪 - 東京間を毎週新幹線で往復していました。その移動に6.5時間もの時間を要したことから、伊丹−羽田間の飛行機移動に変え、そこで出会ったのが全日空寄席でした。

興味本位で始めて聴いてみた落語は、イヤホンから聞こえてくる声はたった一人で話されているのに、不思議なことに、何人もの会話に広がっていきました。さらに、話の風景がそこに見えてくるかのように頭の中でエンターテインメントが繰り広げられ、笑いの渦に巻き込まれていきました。

そのような中、主人が滑落事故で突然他界しました。

その時、毎朝、見ていたテレビも見たくない、音楽も聴きたくない、見る物全てがセピア色に見える。毎日毎日、泣いてばかりいました。どのくらい期間がすぎたのか定かではありませんが、ふと落語の話で失敗ばかりする主人公を思い出しました。

普段の何気ない会話の中のちょっとした間合いや、言い回しによって、心持が大きく変わる、落語に触れることによって、私は少しずつ自分を取り戻せるように感じました。

この言葉と人の不思議な世界に魅了され、プロの指導を受けられるアマチュア落語教室に一年通い、落語の面白さを確信し、枝三郎師匠の門をたたきました。いつまでたっても泣いてばかりいる私は、その落語の笑いに勇気づけられました。

私は、自身のビジネスマンとしてあくせく働く日々の1コマ、主婦の目線の中から見つける小さな幸せ、ちょっと見方を変えれば、人生が変わるのです。亡くなった主人も、実は、いつも私の傍にいてくれると思うだけで、私の失敗も今、笑っているだろうな、応援してくれているだろうなと思えてきます。

落語を通じて、日本の人たちを大いに笑って頂くことが夢になっています。

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☆主な出演・演目

2014.3 アマチュア落語教室 入室 桂文枝師匠命名(薫風亭 桜喜)
2015.3 アマチュア落語教室 卒室(卒業演目 立川志之輔作ハンドタオル)
2015.4 桂枝三郎 弟子入り (桂桜喜)
つる・一文笛・動物園・その他古典落語
2016.3 天満天神繁盛亭 初舞台 演目(桂三枝作 お忘れ物)
2016.9 天満天神繁盛亭 演目(桂三枝作 モーツアルト)
2018.8 天満天神繁盛亭 演目(桂桜喜作 働き方マル秘改革/ダイバーシティ編)
2018.8 ツギハギ荘 演目(桂桜喜作 働き方マル秘改革/ロボット編)
2018.9 天満天神繁盛亭 演目(桂桜喜作 働き方マル秘改革/在宅就労編)
2018年〜 ・京都府 某大学様 起業家セミナー
・大阪府 某企業様 働き方改革
・兵庫県 某企業様 働き方改革
・東京都 某企業様 「企業の社会的責任」の一翼を担う
・岐阜県 某企業様 在宅就業支援
・兵庫県 某企業様 コンプライアンス
・大阪府 某企業様 働き方改革
・愛知県 某団体様 在宅就業支援セミナー
・東京都 某企業様 働き方改革
全国の企業および、自治体、老人ホーム、イベント等で活動中

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☆経歴

1984年4月〜1988年3月 センサのメーカーで企画部にて企画・販売促進に従事
1988年10月 結婚
1989年〜1991年 COBOL・C言語・CAD・提案営業を修得
1992年3月 電力のシーケンス図面サービスを事業の基本に有限会社を設立 同時に代表取締役に就任
1995年1月 第一子出産
1997年4月 第二子出産
1997年9月 株式会社に組織変更・本社(新大阪)移転
1999年4月 東京営業所(赤坂)開設
2013年4月 メガバンクグループ会社の100%子会社になり、メガバンクグループ国内外約350社唯一の女性代表取締役に就任
2018年6月 代表取締役卒業

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ご依頼・出演お問合せ

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