「世のため 人のため」
新年明けましておめでとうございます。皆様には、「申年」の新春をお健やかにお迎えのこととお慶び申しあげます。
日頃から何かとご高配を賜わり篤く感謝申しあげます。お蔭様で元気いっぱい県民・市民のため、議会・地域活動に励んでいます。
昨年末に、活動報告紙「おとちジャーナル」が創刊40年を迎え、市政・県政報告を通じて通算80号(年2回発行)を数えるに至りました。幼少期から、高砂町議・市議を勤めていた父の背中を見ながら、「世のため人のため」と、政治の道に志を立てましたが、その道のりは遠すぎ未だその極に達していません。
大学時代の下宿に「修身斉家治国平天下」の額を掲げ、社会人になってからも「われ以外皆わが師」を座右の銘に、多くの先人先達に知遇を得て、絶えず唐詩「更上一層楼」に想いを致してきました。
阪神淡路大震災から20年、南海トラフ巨大地震も想定され、県政施策の基本を「安全・安心」 「防災・減災」に置いてきました。先に国の「まち・ひと・しごと創生法」に基づき、県の「地域創生条例」を制定、そして今、県下各市町の地域戦略を交え兵庫県地域創生戦略を策定、人口対策(自然増対策・社会増対策)と地域の元気づくり(東京一極集中の是正)、に向かって前へ進んでいます。
この2年間、自民党兵庫県連・選挙対策委員長の任に当たってきましたが、さる8月1日の自由民主党兵庫県支部連合会大会において、県連幹事長の大役を仰せつかりました。国において、アベノミクスは「第2ステージ」を迎え、「新3本の矢」強い経済、子育て支援、社会保障、が改めて打ち出されました。新たに、誰もが家庭や職場、地域で輝ける”一億総活躍社会”を目指しています。
兵庫県第3次行革プランも本年は折り返し点を迎え、県議会においては最終平成30年度に向けた総点検が行なわれます。これまでの成果を検証しつつ、今後の目標達成に向けた課題と取り組みに、県民の声を一層反映させるため、更なる調査検討が課せられています。
本年も引き続き、地域創生の推進、県民の安全・安心の確保、経済雇用対策、など「安全で元気なふるさと兵庫の創造」をめざして、高砂みなとまちづくり構想の推進、法華山谷川流域及び松村川・鹿島川の治水対策、播磨臨海地域道路並びに都市計画道路沖浜平津線の整備、など地域課題にも全力で取り組んでまいります。
皆様におかれましても、県政の更なる発展のため、県議会に対するより一層のご理解とご協力を、よろしくお願い申しあげます。
第113代県議会議長当時の兵庫県議会自由民主党議員団PRビデオを、HP表紙にてUPしています。ぜひご覧ください。
平成28年1月1日 兵庫県議会議員 山本 敏信