酔った時の勢いで書く駄文
このサイトも、気が付くと2年近くも放置状態になっていました…。
まだ見てくれている方が居るか判りませんが、3年ぶりに日記でも更新してみます。
先日の連休を利用して、自転車で淡路島を一周して来ました。
10月25日に突然思い立ち、10月28日にヨドバシカメラにて一番安いクロスバイク購入。
そして11月1日から2泊3日の予定で淡路島1周に挑んで来ました。
ちなみに自転車に乗ること自体、2年ぶり位でした(^_^;
○1日目
江坂〜須磨
11月1日、天気は晴れ。
まずは自宅から、実家がある神戸へとチャリで向かいます。
午前中に、ここ2日間の天気を調べ、雨が降らないことを確認。
バックパックに着替え、地図、等と適当に詰め込み、出発しました。
12:10 出発
13:51 玉江橋
出発から1時間40分、玉江橋にてカロリーメイトを食す。
ここまで来る間に、散々道に迷いました、大阪の道はややこしい…。
川辺で遊ぶ家族連れを見ながらしばしの休憩。本日の天気は晴れて気温も暑い位ですね。
ここから国道2号線に合流し、国道伝いに進んでいきます。
15:32 三ノ宮
2号線を1時間半程走ると、三ノ宮に到着。
写真は、三ノ宮駅前と国際会館です。
途端に人の数が増え、自転車を降りて手押しないと通れない場所も多々ありました。
この付近、三ノ宮〜神戸辺りは、学生の時分よく自転車で訪れてましたね。
いつも元町の高架下でレトロゲームを漁ってましたけど…(--;)
15:54 ハーバーランド
結構三ノ宮まで予想よりも早く着いたので、モザイク前にてカップルに紛れ休憩。
周りを見回すと、フットサルをする者やバンド演奏をする者…皆それぞれの休日を満喫しています。
写真のポートタワーも幼稚園の頃に一度登ったっきり。中に何があるのか何てもう覚えていません。
16:46 須磨海岸到着
やっとの事で、本日の目的地である須磨に到着したので写真を撮っときました。
クロスバイクのバックには、明日の目的地である淡路島と明石海峡大橋。
何だか神戸〜須磨の間がめちゃくちゃにきつかったです。
2年ぶりの自転車なので足が悲鳴を上げているのだろうか…?
明日が心配だなぁ。
今回の目的地である淡路島をもう一枚パチリ。
絶対1周するから待ってろコンチクショー!
今日は近くの実家に泊めて貰いました。
○2日目
淡路島1週
4時に起床。
太ももが痛い…昨晩は不安の為だろうか、余り眠れませんでした。
軽く朝食を食い、出発の準備をしている間もどうしようか迷いましたが、
とりあえず明石まで走ってみて、万が一無理っぽい場合は引き返す事にしました。
4:50 出発
足の状態を確かめる為、暗闇の中、ゆっくりと出発しました。
須磨海岸を通り、塩屋、垂水、舞子と進んでいきます。
走るにつれ、太ももの痛みも何だか治まって来ましたので続行決定。
5:50 たこフェリー乗り場
1時間掛け、明石のフェリー乗り場に到着。
ここからフェリーにて、淡路島まで向かいます。
朝早い為か、自転車で乗車するのは私を含め、3名だけでした。
料金は自転車乗船代も含め、520円と中々リーズナブルです。
たこフェリーのデッキの上にて夜明けを迎えました。
明石海峡大橋を見ながら、これから始まる長い一日の事を考える…複雑な心境。
6:30 岩屋港出発
岩屋港到着に到着した頃には、朝日も昇り、清々しい朝を迎えていました。
港には連休中だけあって、沢山の人が釣りを楽しんでいました。
港からちょっと走った所にある絵島をバックに出発前の写真を撮る。
6:50 大磯港
淡路海峡公園の緩やかな走りやすい道を抜け、大磯に到着。
ここは以前、須磨〜大磯間のフェリーが運航していましたが、
明石大橋完成に伴い、平成10年に廃止されました。
私が小学生の頃、よくそのフェリーに乗って仲間と釣りに来てたので思い出深い場所です。
今は三洋電機の建物が建ってましたね。
7:10 世界平和大観音
途中のコンビニにて、アクエリアスを購入。
所々にコンビニがあるので、水分調達に困ることは無いです。
写真は、突如として眼前に現れた「世界平和大観音像」。
何だか首にギプスをしているみたいに見えるんだけど…。
非常に興味をそそられたが、今回は時間が限られているのでスルーしました。
8:30 洲本
28号線をぐんぐん進んでいくと、洲本へ到着です。
今回の淡路島一周の予定は、元々福良付近で1泊する予定でしたが、
3連休と言うこともあり、どこの民宿・旅館も予約は埋まりに埋まってまして、
半ば強制的に日帰り旅行になってしまった経緯があります。
しかしながら、1周に掛かる時間が全くの未知数だった為、岩屋〜洲本までに掛かった時間を元に、1周出来るかどうかを判断すると事前に決めてました。
そして掛かった時間は2時間。「これなら日が暮れる前に1周出来るだろう」という考えが甘かった事に気づくのはずっと後の事ですがそれは又別の話…。
9:50 立川水仙郷
今までの道とは打って変わって、ひたすらの登り道…キツイ。
余りに続く坂に思わずチャリを降りて手押ししました。
前日の足の疲労が一気に戻った感じがします。
10:08 立川水仙郷
峠の先に姿を現した物、それは淡路の聖地「ナゾのパラダイス」であった。
私が小学生の頃、TVの特番の、確か「さんまとたけしの超偉人伝」でこの聖地が紹介され、
それ以来、いつか訪れてみたい…という少年の微かな願いが、十数年の歳月を経た今やっと叶ったのであった…。
果てし無く寄ってみたかった訳ですが、今回は今日びの宿の心配もあるので名残惜しいけどスルーしました。
何という水平線。
ナゾのパラダイスを後にし、坂を一気に下ると南淡淡路水仙ラインへ出ます。
この道は車が殆ど通らないので、サイクリングに打って付けの道ですね、向かい風さえ無ければ(^_^;
途中のモンキーセンターで水分を補給し、ひたすら漕ぎ続けます。
景色が綺麗だったのでパチリ。
水仙ラインを越えた辺りから坂道が増え、疲労で写真を撮る余裕も減ってきます。
何度も続く坂道…何だか殆ど山越えみたいな感じになってきました。
途中、ロードバイクに乗ったおっちゃんが、しんどそうな私に励ましの声を掛けてくれました。感謝。
12:20 どこかの海岸
ひたすらアップダウンを繰り返し、何度か道に迷い、
やって来たそこは阿万海岸。
いや、ここがホントに阿万海岸だという事も定かではない…。
海岸では疎らながら、水遊びを興じる家族連れの姿が見受けられました。
しばし休憩し、重い腰を上げ出発。
福良に着いた時には既に午後2時を回ってました…。
予想外のアップダウンの多さとケツの痛さに大幅に時間をロスしてしまいました。
さすがに「このままではヤバイかも」と思い始め、鳴門・道の駅への寄り道は辞めて帰路を急ぎます。
写真はせっかく来たのに…と未練たらたらに撮影した、大鳴門橋。
14:56 昼食
写真の鳥食った訳では無いです、念の為…。
昼食を食うタイミングを逃してしまい、山中の山崎パンで菓子パンを2個購入、
田んぼの畦道の木陰に腰を下ろし、しばし食事休憩を取っている最中に撮影した写真です。
18:35 明石海峡大橋
昼食を食った後はひたすら走り続けました。
その後も急なアップダウンを何度か繰り返し、その上道にも迷い、
淡路の最終防衛ライン…ではなくてサンセットラインに出る頃には日はもう西に沈もうとしていました。
次第に暗くなる空に、焦る気持ちは隠しようが無く、一心不乱にペダルを漕いでた気がします。
日も沈み、真っ暗な淡路島の道では、自転車のライトと後方から走って来る車のヘッドライトを頼りでした。
とにかく目印である、明石海峡大橋のライトアップでだけを目指して進んで行きます。
しかし、なかなか見えない…岬を越えてもまた岬が現れます。エンドレス岬、岬地獄。
橋のライトアップが見えた時は歓喜の声と共にシャッターを押しました。
19:03 岩屋到着
たこフェリー乗り場へ着くと、大勢のバイカーや自転車乗りの皆さんが、乗船待ちをしていました。
聞いてみると、1時間20分待ちとの事…マジデスカ。
そんな時、一人のおっちゃんが私に声を掛けてくれました。
見ると、道中で声を掛けてくれたおっちゃんでしたので、乗船の間にしばし雑談。
聞くところによると、このおっちゃん。淡路1周したにも関わらず、これから大阪までチャリで帰るとの事。
驚く私におっちゃんは、「いや〜嫁さんが心配するからね」と爽やかスマイルで一言。かっこいいぜおっちゃん。
その後、無事にたこフェリーに乗り、明石へ帰還。
実家の須磨まで元来た道を帰って行きましたが、
正直、この明石〜須磨までの帰路が、今回で一番しんどかったです。
今までに経験した事の無い疲労のためか、体が言うことを聞いてくれませんでした。
平坦な道にも関わらず、何度も自転車を降り、手で押して歩いてしまいました。
そして、無事に須磨に着いた時刻が21:33。
玄関の扉を開けると、遅い時刻にも関わらず、実家の両親が夕食を作って待ってくれていました。
マジでありがたい…。
倒れ込んでしまいたい気持ちを抑えて、風呂へ直行。
本日の風呂は人生で入った風呂の中で、一番気持ち良かったかもしれない。
夕食を酒と共に食し、一息ついてみると、結構達成感という物がこみ上げて来るのを実感できました。
何はともあれ、無事に淡路島1周を達成出来て良かったです(^_^)
○3日目
須磨〜江坂
単なる帰路の1日でしたので、ここでは割愛します。
でも何だか、1日目よりも大分楽だった気がします。
大阪に戻ると、途端に明日の仕事の事を考えてしまい、日常へと引きも戻されました(^_^;
今回の企画は、明日から始まる日常の、良い活性剤になった気がします。
以前のプロバイダを解約したので急遽こちらに移動しました。
というものの実際は消えていたことに長い間気づいていませんでした<(_ _)>
さてさて、最近の私の近状はというと…以前に比べて多少は自分の時間が取れそうなので
前みたいに「数ヶ月間ほったらかし」という暴挙は避けれるかもしれません…というか避けます。
こんなチャランポランなサイトですがこれからも末永くよろしくお願いします。
メモ…
最近「マイケル・クエスト」に感銘を受けた。
長い事閉鎖していましたがここら辺で復活させときます。
このサイトも始めてから既に2年半の月日が経ってますが(半分くらいは閉鎖してましたけど)
最初の数ヶ月を境に更新頻度がめっきり減って管理者のやる気の無さが暴露されてますね。
閉鎖した時は冬でしたが今は暖かくなって過ごしやすい季節になりました、次期に梅雨ですけど…
ちなみに最近私はよく海に行ってます、見てると気分が落ち着くから…好きです海。
てなわけで次回更新は未定で、ひょっとしたらある日突然消えるかもしれませんが
また時間があったら新たなコンテンツでも増やしてみたいと思います。
突然ですが本日をもって「落武者」を一時閉鎖します。
仕事の都合で急に四国の方まで行くことになりました。
また戻ってきたら勿論このサイトは再開するつもりですが、
もしも閉鎖が長引きそうな場合は、完全にココも閉じるつもりです。
サイト製作時に考えていた企画の10分の1も出来ませんでしたが、
閉鎖期間を含めて約2年、当サイト「落武者」を応援して下さった方々、
訪れてくれた方々、本当に有り難うございました。
管理人・・・落武者
と言う訳で約2ヶ月ぶりの更新です、
何の因果か、前回の更新で触れた「子連れ狼」もちょうど今日で終わりました。
たまたま第一話を見てからというもの、続きが気になってしまって結局は最後まで見ちゃいました。
それはともかく今年の夏は台風ばっかりでホントにもう参っちゃいましたね・・・。
私は海の近くに住んでるもんだから台風が去った後は窓一面に塩がこびり付いて取るのが大変でした。
そして夏も終わってもうすぐ秋です。秋と言えば「スポーツの秋」「食欲の秋」「芸術の秋」等と何でも秋と結びつけてますけど
自分も何か適当なもんを強引に秋と結びつけて頑張り過ぎないように頑張ってみたいと思います。
サイトは今後も多分こんな感じでちょくちょく更新していきたいと思いますんでよろしくお願いします。
だいぶサイトをほったらかしにしてしまっていたので久しぶりに日記でも更新します。
昨日TVを付けてみると、随分前に放送されてた「子連れ狼」の続編が放送されてた。
大五郎役の子が、前作よりもだいぶ成長してて驚きました。
そして「しとしとぴっちゃん」を加藤登紀子が歌ってたのは更に驚きました。
大変勝手ながら「落武者」はしばし閉鎖いたします。閉鎖と言ってもこの前みたいにまたどこかに行ったりする訳では無いので、早ければ1〜2ヶ月で復活する予定です。また、閉鎖の間でもPCはたまに使いますしメールも出来ますので、管理人と連絡が取りたいという方はお気軽にメール下さい。返事が来れば多分生きてます。例によって閉鎖の間は各コンテンツはそのままにしておきますが、掲示板の方は明日にでも撤去させて頂きます。尚、閉鎖している間は「MC.カラテカ君」が不眠不休でダンスを踊ってくれるそうなので後は彼に全てを任せます・・・。
風邪引きました・・・。すこぶる喉が痛いです。
私はどうやら毎年この時期になると
必ず風邪になるという何とも嫌な習性があるみたいで
今年もめでたく引いてしまいました・・・。
去年はパブロンで治しましたが、今年は自力で治そうと思います。
それと、数日前に放送された「エイリアン2」
この映画、自宅にVHS版はあるんですが
私は結構この映画好きなもんで
「高画質な保存用に」
とDVDレコーダーに撮っておいたんですけど。
今日観て見てビックリ
何か初っ端から異様にカットされまくってて
ほとんどダイジェスト版みたいになってました・・・。
これでいいのかテレ朝さん?
とまあこう言う訳で今日はもう寝ます。
あと、ちかじかまたプチ閉鎖する事になるやも知れません・・・。すまんです。
相撲見てました。
朝青龍つよ!現在全勝中で優勝ですか・・・やりますね。
スピードと言いパワーと言い、何か千代の富士の相撲を思い出しました。
相撲界は何か貴乃花が引退したからあまりパッとしなかった印象だったのですが、
今場所は見応えありましたね。
ところで相撲って日本の国技なのに全然ニュースとかで結果が紹介されませんよね、
アナウンサーが「次はスポーツです」とか言っても紹介されるのは野球ばっかりなのが残念です。
またしても便乗してジャッキーネタを一つ↓
「酔拳2」という映画をご存知だろうか?
1978年に公開されジャッキー・チェンの名を世間に知らしめた有名作「酔拳」の続編ですね。
私はこの映画は2・3度見ましたが、ジャッキーの動きが前作以上に速くなっていたのには驚きました。
特に最後のラスボスとイチロー似の男との対決シーンは何か鬼気迫るものがありました。
さて、この映画のラストシーンはというと
ラスボスを倒したジャッキーが泡を吹きつつ最後に「あ〜れ〜あ?」と呟いて唐突に終了するのが有名です。
しかし実はオリジナルである香港公開版「酔拳2」にはこの後に続きがあるのです。
実はそれが本当のラストシーンなのですが、あまりにもブラック故、日本ではカットされました。
どんなラストシーンだったかというと・・・↓
悪事を未然に防いだという事でトン・ピョウ演じる将軍に表彰されるジャッキーの両親
しかしそこには肝心のジャッキーの姿がない?
「是非フェイフォン(ジャッキーの事)に逢わせてくれ」
と将軍が言い出したので両親は将軍と共にフェイフォンの居る庭へ・・・
しかしそこには工業用アルコールの飲みすぎで、身体障害者になってしまったフェイフォンの姿が!
というもの凄いバッドエンドで幕を閉じます。
・・・こりゃカットされる訳だわ
終
私がスパルタンX好きというのはこのサイトから容易に知ることができるでしょう。
なので昨日ちょいとレンタルビデオ店で「スパルタンX」を借りて来ました。
私の持っている映画「スパルタンX」は、だいぶ昔にTVで放送されたものを録画したものなので
多少カットされていたこともあり、以前からカット無しの完全版を見たかったので改めて借りてみました。
そして見た感想ですけど
正直驚いた。
・・・いや、いまさら全盛期ジャッキーのアクションの凄さに驚いたのではなく
何と映画中のBGMがすべて差し替えられてるんですよ。
私の持っているバージョンでは各場面に見事に相応したBGMが使われていたのに、
ラストのユキーデ戦なんかはちゃっかり男性コーラスまでもがBGMに入っていて
アクションに拍車を掛ける勢いでこれでもかと言うくらいに盛り上がったのに、
今回見たバージョンではシリアスな場面でも戦いの場面でも同じ曲が使われているというありさまでした・・・
「何じゃこりゃ?」と思って調べてみたんですけど
何かテレビで放送されたバージョンと市販されているビデオバージョンでは
音楽がそっくり総入れ替えになっているらしいとの事。
知らなかったのでち相当ショックでした・・・
TVバージョンの音楽が神掛り的にいい音楽だったので
今回見たオリジナルバージョンは何か別物に見えてしまいました。
終
言うのが遅いような気もしますが、明けましておめでとうございます。
年末の格闘技合戦・・・凄かったですね。私自身PRIDEが一番見応えがあった様な気がします、特にヒョードルの入場シーンなんかは試合前にも関わらず、「ナミビアの鉄仮面」もビックリな程の無表情さと入場曲との相乗効果も相なって正直さぶいぼ出るくらいカッコよかったです(久々に殺し屋を見たような気がしました)。K−1の曙も負けはしたけど善戦だったのではないでしょうか?よく短期間であそこまで調整したとな〜という感じです。ところで勝ったボブサップは本当にタイソン戦するのでしょうかね・・・タイソンは個人的に初めてビデオで試合を見た時(全盛期の頃のね)その圧倒的なスピードとピーカブースタイルから繰り出されるメガトン級のパンチに言葉で言い尽くせない位の衝撃を受けたので是非戦って欲しいものです。それにしても世の格闘技ブームはいつまで続くのでしょうか・・・?それと正月早々にあの「藤岡弘探検シリーズ」も放送されてました。今回で4弾目ですか・・・この番組は現在では当たり前になっている余計な字幕類が一切出ないのが気に入って(多分当時の雰囲気を出す為に意図的に付けてないんでしょうが・・・)毎回見てたのですが、今回は探検と言うか・・・現地の部族達との馴れ合い見たいな感じで終わってしまって前回のような熱さが無かったので残念でした、まあなにぶん前回が行き過きすぎていたのかもしれませんけど・・・。
とまあ、何かTVの感想みたいになってしまいましたが、今年もこんな感じでマイペースで更新していく予定なのでよろしくお願いいたします。
PS・・・ところで年末に書いた「リアル嗜好スパルタンX」のコラムが様々なサイト様で紹介されていたみたいなのでこの場を借りてお礼申し上げます、紹介してくれて有難うございました。恥ずかしいながらも嬉しいです。
2004年1月 管理人・・・落武者
終
2日前、BSでジャッキー映画が連夜放送されると知った時からヤバいとは思ってましたけど・・・・案の定きっちり見てます。その為、完璧な夜型人間になってしまって毎朝4時に寝るハメになっていますけどそんなことはお構いなしです。特に昨日のポリスストーリーを見てるときは特にテンション高かったです。自分は何か「FIRST BLOOD(ランボーの事ね)」よろしく、主人公が怒りを貯めて貯めて、ことごとく貯めて、最後で一気に爆発させるというシュチュエーションが好きなもんでかなりツボにハマってます。しかもその後、ジャッキー映画恒例のエンディング時に主題歌と共に流れるNG集のラストでデパートの鉄棒を豆電球ぶっ壊しながら一気に滑り落ちるシーンが成功し、まるで勝ち名乗りをあげるかの如くガッツポーズを作るジャッキーの姿をみて「体張ってて格好ええな〜」と本気で思いました。
んで今日もジャッキー映画見終わって寝ようと思ったんですけど
現在「ニューシネマパラダイス」見てます。
だんだん深みにはまっていく自分・・・・
(マジで寝ないとヤバいです・・・)
ジャッキー映画に影響されてこんなもの作ってしまいました
終
終
終
最近マウスの調子が悪くって、GIF作ってる時も気になって気になって仕様が無かったので今日思い切ってちょっと値の張る光学式に買い換えてみました。しかし家に帰っていざ試してみると何故か以前のボール式マウスの方がしっくりと来るから不思議です。先代のマウスはPC買ったとき付いて来た思いっきし安物でしたけど、そんな安物でも長年もの間使ってたら妙に手にフィットして愛着が湧いてくるもんなんだな〜等と密かに思いやした。こういう日常的に使う物は使えば使うほど価値が出て来る気がします、汚れればそれだけ個性が出てくる気がしました。確かこんな事、藤原新也も昔流行った『メメント・モリ』という本の中でも言ってましたね(笑)。
ところで今日はちょっとサイトのデザインを変えてみました、と言うのもこのサイトがweb上にアップされてから大体一年が経過し(閉鎖時も含む)、そろそろ訪れるであろうマンネリ病を予防するためにサイト内に何処かしら変化を付けたかったからです。ですのでまだトップページのみのリニューアルですが、又いずれ他のページも手を加えていこうと思ってます。
さて・・・上でも述べたようにこのサイト『落武者』もいつの間にか一周年を迎えていました(気づくの遅いって・・・)、ですので今回はいい機会と思ってこの一年を強引に振り返ってみようと思います。
去年(2002年)11月1日・・・サイト公開開始
ちなみにアップした当初の形はこんな感じでした、今見てみるとABC文字全快でかなり飛ばしてた感がありますね(今もですが・・・)。そしてそれから2ヶ月ちょっと続いたんですが一時運営を停止し、何故か今年の5月に突然復活し現在に至ると言うわけです。歴史と言ってもたった三行だけでしたね・・・まあ三日坊主病に注意していればいずれ4行以上にはなるでしょう。
・・・そして今回過去の遺物を公開するに当たって、これは公開しようかどうか非常に迷ったんですけど、再公開の声が非常に多かった事もあり、本意ではないが特別に2、3日だけ公開してみることにします。まあコレをみてどう思うかは貴方次第ですけど・・・。
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過去の産物の一部【消去】
道中にて・・・ 10月25日。
え〜と・・・今日は唯の日記になるんですけど。
私は休みの日には良くチャリ(自転車)を移動手段として使っています、
10km以上の距離なら時間のロスが激しいんで電車を使うんですけど
それ以内の距離なら間違いなくチャリです、
ちなみに前に免許を取ったという話はしましたが車は全然乗ってません。
「何故今の時代にあえて自転車なんだ!」
と怒る人が居るかもしれませんが単にペダル漕ぎという適度な単調運動が好きなだけなので放って置いて下さい。
しかし、その為にこれでもかと言う位に盗難自転車パトロール中の警察達に絡まれます。
(多い時には日に三度ほどです・・・)
別にそれはその方達の仕事であるし此方も盗難防止に賛成だし問題ないんですけど
複数の警官に絡まれてる自分って周りから見ると結構屈辱的です。
特に絡まれてる最中にママチャリに乗ってるおばちゃん達と擦れ違いでもしたら
まるで腫れ物でも見るかのような目で私を見てきます。
完全に犯罪者と思ってるんでしょうね・・・
「あいつ何やらかしたんだ?」とでも思ってるんでしょうねきっと・・・。
(しかも何故か警察官達はあえて人通りの多い所を好んで良く絡む)
そういう場合は今度は私が誰か適当な警官に絡んでまんべんの笑みを浮かべながら世間話でもし、
俺この人とマブダチだよ、何も悪い事してないよ、プチ冤罪なんだよこれはオーラを出して切り抜けます。
そこには無理やり自分を納得させて堂々と振舞う自分と同時に結構回りを気にしてしまう小心者の自分が居ます。
そいで警官は職務質問に慣れてるせいか大概の方が話し上手で面白かったんですが、
いつも最後になると決まって言ってくる言葉があるんです。
その言葉を聴く度に「ああ、またか・・・」と思ってしまうんです。
その言葉とは
「兄ちゃんええ腕してんな〜、どや!警官ならんか?」
・・・・こればっかり
よほど人手が足りないのでしょうか?
私は今の県警の人事事情などこれぽっちも知らない奴ですが一言っていいですか?
「頼むから勧誘はやめて下さい。」
(現在ちょっと勧誘恐怖症気味なんで・・・)
もひとつ最後に今後も盗難自転車パトロールで出会うであろう警察官の方々に一言
俺は断じて高校生じゃあない
(頼むから間違わないで・・・)
以上
帰ってきて・・・
帰ってきて一段落着いたので手始めに戯言でも更新してみます。
まず初めに信州はとても良か所でした、八ヶ岳も壮大でしたし何よりも空の青さにはびっくりしました。
私は普段は都会に住んでいるのであの青さは強烈に印象に残っています。
多分、今後どこに行ってもどの空を見ても濁って見えてしまうことでしょう・・・・。
さて、信州に行っている間インターネットができる環境が皆無だった為に
このサイトはずっとほったらかしてたままでしたが、
実は私、携帯電話のiモードでちょくちょく覗いていました。
携帯で初めてインターネットをしたのは出発してから約一週間後くらいだったのですが初めは
出発前とカウンタのHIT数が余りにも違っていたためにDJ RYUさんに恐れ多くも調査を依頼したほどでした。
その結果、間違ってないということで安心しましたが携帯でインターネットができる事を覚えた私は
日夜調子に乗ってネットサーフィンを楽しんでいました。
しかしその一ヶ月後、パケット代の料金をみて目が点になったことは言うまでもない・・・(それ以来してません)。
終
突然ですが・・・
突然なのですが今日から信州の方へ行かなければならなくなりました。
大体2〜3ヶ月で帰って来ますがそれまでの間、向こうにネットが出来る環境が無い場合はこのサイトも全く更新出来ませんし掲示板の書き込みもできません。ですので向こうにネットが出来る環境が有る事を祈るのみです・・・。
もし一週間位経ってもこのサイトが全く更新していない場合は
「きっと管理人はド田舎に送られたんだ・・・」とこう思って下さい。
尚その間、各コンテンツはそのままにしておきますが掲示板は一時閉鎖させていただきます。
6月16日 管理人・・落武者の健
聖書の暗号
アンビリバボーという番組がある。この番組は毎週世界の様々な不思議や怪奇現象を紹介するという番組で私も時々見ることはあるが取り分け好きと言うわけではありません。しかし先週の回で放送された内容がなかなか興味深かったのでこの場を借りて紹介して見ます。
先週放送されたアンビリーバボー(以下アンビリ)の内容を一言で言うと「なんと聖書は預言書だった!」ということらしいのです。
も少し詳しく言うと聖書の中に書かれている文字をある法則でもって並べて読んで見ると何とこれまで世界で起こった重大事件の年号や人物の名前などが正確に浮かび上がってくるという衝撃的な内容でした、最近ではラビン元首相の暗殺や阪神大震災、さらにはニューヨークでの自爆テロ事件なども書かれているとの事です。
そんな聖書の暗号を世に発表したのはドロズニンという人らしいのですが画面に登場してビックリでした
何とX−ファイルのデビット・ドカブニーにくりそつ・・・
番組の内容といい、このモルダー捜査官そっくりな男の登場といい番組は否応無しに盛り上がって行きました。
そして番組も終盤に差し掛かった辺りになるとこのドロズニン氏は熱く語り始めます。
「2006年に人類が滅亡すると聖書は言っている」・・・と
そう、預言書お約束の「人類滅亡説」ですね。
さらにドロズニン氏はこの聖書の暗号は未来の人々がタイムマシンで過去までやって来て我々に3年後の危機を知らせる為に聖書に暗号として書き込んだものだ!そして我々は3年後の危機を乗り越えないといけない、何故なら3年後に人類が滅亡したら未来人は存在しなくなり過去に行けないからだ!とかなりややっこし事を力説し始めます
う〜ん・・・・本当かどうかは別としてもう内容はドラエモンの世界ですね
3年後・・・タイムマシン・・・人類の危機・・・
いや、むしろこの状況はドラゴンボールの人造人間編とそっくりです
するとあなたはトランクス役ですか?
なんと人類の危機とは(半ば強引に)かなりの確立で人造人間来襲の事と決定されました。
そうと決まればモタモタしていられません、今後ドロズニン氏の取る行動は一つのみ!
えっ?どういう行動を彼に取らせるかって?
もちろん修行です・・・
「そんな貧弱な体じゃ人造人間は倒せねえぞドロズニン!あと3年間オラと一緒に特訓だ!」
・・・恐らく3年間もちませんて
「人造人間を倒したら俺の後を継ぐのはドロズニン、キミだ・・・」
終
北斗の拳を読んで・・・
世紀末において雑魚&凡人は普通に口を開けて喋るが、強者達は口を閉じて喋る事が出来る。
よって世紀末の世で生き抜く為にはいっこく堂に弟子入りするしかない・・・。
弾幕ゲームのハマる
今弾幕ゲームが熱い!
弾幕ゲームとはその名の通り恐ろしいほどの弾幕を避けながら進んでいくシューティングゲームの事である。しかしその弾幕は「雷電」など他のシューティングゲームに代表されるような恐ろしいほどのピンポイント攻撃&弾速では無く、弾丸のスピードも遅いしピンポイント攻撃でもない(どちらかというとならばら撒いている様に見える)。しかも自機の当たり判定は見た目の十分の一位しかなく他のシューティングゲームでは確実に死んでいるような局面でもちゃっかり生きていたりする。そんなわけで一見すると不可能な位の弾幕の中でも結構避けて進める為にプレイヤーはあたかも自分が物凄くウマいのではないかと錯覚し、それにより脳内麻薬が発生し、陶酔感を得るという素晴らしいゲームである(個人的には陶酔感を得ると言うコンセプトで作られた「REZ」より陶酔感を得られました)。
弾幕ゲームというシューティングの一代ジャンルを作ったのは1997年に登場したCAVE製作の「怒首領蜂」シリーズである。かなりヒットしたので知っている人も多いことでしょう。
実は私はこれにハマっていました。
このゲームの特徴はとにかく「弾、弾、弾、辺り弾だらけ状態」。上記に書いたように自機の辺り判定は見た目の十分の一位しか有りませんが、それを帳消しにするかのような弾の数です・・・
弾ばら撒き過ぎ
このゲームの魅力は何も弾避けだけでは無く、連続で敵機を倒すことによって得点が倍増するゲットポイントシステムやボムを使ずに貯める事によって得点が増加して行くマキシマムボーナスなど戦略性も非常に高くかなり楽しめるゲームになっています。しかし初心者は危なくなったら迷わずボムを使いましょう。何故ならボムが切れた時・・・それは死ぬ時ですから。
これは5面ボス
私はどう頑張っても6面ボス(一周目ラスボス)までしか行けませんでしたがもうこれが限界です、これ以上やると間違い無く目が充血する事でしょう・・・。しかしこのゲームには更に2周目なるものがあり、何と2周目になると敵機の弾数が一周目の時と比べて2倍になるというかなり凶悪な内容となっています。そしてその2周目の最後にはシューティング界にその名を轟かせた最終鬼畜兵器「火蜂」が待ち受けているのである・・・。
シューティング好きなら一度はやっておくべし!
免許試験場に行く
昨年秋頃から自動車学校に通い始めた私、始めの内はそれこそ真剣に通っていたが時が経つに連れ次第に行く回数も減ってゆき、終いには「9ヶ月も期限が有るからボチボチ行けばいいや」などと完璧に舐めて掛かり一週間の内に一回、時には一ヶ月に1回しか行かない月もあった・・・。
そして時は流れ今年の春、
気づいた時には残り期限1ヶ月弱 (痛!)
その上未だに第一段階 (あべしっ!)
・・・これはマジでやばいと今頃になって思い始めた限りなく危機感の無い自分に呆れながらも毎日必死で通い詰め、遂に期限の3日前にしてやっとこさ卒業までもって行く。しかしそれだけでは免許はもらえない、実は免許を貰う為には更に免許試験場なる所へ行き、その車種別の学科テストに合格しなければならないのだ。
そして今日、その運転免許試験場んなるところへ行って来ました・・・
今日の朝、免許試験場にテストを受けに行くというプレッシャーの為か低血圧で朝は限りなくテンションの低い自分も珍しくすっきりと目覚める。しかし昨夜の一夜で運転教本を丸暗記しようとした一夜漬けのせいだろうか、頭の中では何故かしきりにマイケル・ジャクソンの「beat it」がリピートで再生されており鳴り止む事は無い。その後朝食を取る、余談だが私はテスト等が有る時は絶対に朝食は欠かさない、何故なら人間の脳の働きはその日朝食を食ったか食わないかでは泥雲の差があるからだ。そして朝食後、忘れ物が無いか再三に渡りチェックした私は期待と不安に苛まれながらも免許試験場へ出かけた。私の住んでいる所から免許試験場までは電車とバスで行くのが一番低手っ取り早い、しかし昨日の一夜漬けの疲れが若干残っていた私は最寄の駅からは乗らず、気分転換も兼ねて一駅歩くことにした、しかしいくら歩いてもマイケルの歌声は鳴り止まなかった・・・(結局その声はテスト直前まで止まる事は無かった)。
電車に乗り15分そこらで目的の駅に着き電車を降りバスに乗ろうとした時、私はバスを待っている人の多さに愕然とした、私は待つのが苦手だ、誰でもそうだが人一倍嫌いだ。何故なら昔に家族で志摩にあるスペイン村行った時、どのアトラクションに行っても大行列で乗れなかった末、昼食の際に立ち寄った飲食店までもが行列で入る事が出来ない状態、しかも当時のスペイン村の飲食店の数はその規模からすると明らかに少なかったので行列は異様に長かった事を覚えている。しかしアトラクションに乗れずとも諦めはつくが人間食わないと生きて行けないしスペイン村の外で飯を食おうにも一回出るともう入れない規則だったのですでに動けない位に空腹だった私達もその列に並ぶハメになった・・・、そして結局中に入れたのはその2時間後、しかもあれだけ並んで食べられたのは湿ったパン切れにハムを挟んだような食材一個だけという嬉しくないオマケ付で・・・。その数々のアトラクションで楽しむ為に訪れた地でただ飯を食う為に並ぶという行為だけで一日を費やし、期せずして擬似難民体験を味わってしまった我一家。最後に「こんな所にまできて・・・金払ってまで何でこんなひもじい思いをせにゃならんのだ・・・」と明らかにここに来る事を計画した自分を責めているであろう父の言葉とともに私は行列の怖さと二度とここには来ないという2つの思いをその胸に刻む事となったのだ。
そんな訳で行列嫌い、さらにそれを通り越して人嫌いになりかけた私でも試験場までの交通手段がこのバス以外に無い以上乗らないわけにはいかないのでしぶしぶバス停に伸びる行列に並んだ。並んでいる途中で判ったのだがこのバスは運転免許試験場は勿論、地元の高校にもどこぞの聞くからにでかそうな大学にも止まるバスだったのだ。私は「道理で込んでるはずだな・・・」と人事の様にぼやきながらふとバスの料金を事前に準備している自分に気づく。カバンから財布を取り出し小銭を取るという一見簡単に見える行為も混んでいるバスの中では至難の技になるのだ、その昔混んでいるバスの中で財布を取り出す行為に失敗し、小銭を床全体にぶちまけた事がある私もどうやら過去の教訓が生かされているようだった。
免許試験場には20分位で着く、バスを降りて見ると結構でかい建物だったのですぐ判った。中に入って見ると思いのほかに広くて何処に行けばいいのか全く判らないので入り口付近の受付で聴いて見る事にした。「あの〜すいません、普通免許の学科試験を受けに来た者ですが・・・」と低姿勢で聞く私、すると受付のおっさんは「はいカバン開けて!仮免と住民票もってきとるな、ハンコあるな写真あるな・・・じゃー1番窓口行って。」といきなり一方的に喋り始めこちらが口を挟む隙を全く作らない、受験者の扱いに慣れているのは解るが命令口調だったので少しムッとする。言われた通りに1番窓口に行くが既に人が沢山並んでいた、しかし列の流れはスムーズだったので気にはならなかったがその分手続きに手間取り後ろで順番を待っている人々からヒンシュクをかっている人が目立つ。こんな所で銀行の自動お支払い機状態になるのはさすがに御免なのでバスの時と同様、事前にすべての必要な書類を手元に出しておく。そして自分の順番がまわって来ても幸運にも詰まる事は無かったが代わりに受付担当のおばさんのかなり無愛想な態度に腹が立つ。
受付を終え、すこしリラックスする為に開いているベンチに座る。初めて周りを見渡して見ると意外とヤンキー系が多い事に気づく。試験まではまだあと2時間近く時間があったので早速昨日の復習を始める。昨日ですべて覚えて来たのだが復習は大切だ、「獅子、兎を搏つ」ということわざも有る様にどんな些細な事でも舐めて掛かってはいつか失敗する。しかし手始めにすべての標識の意味を調べてみたが半分近くが間違っていた。2時間経ちそろそろ試験場である2階に上がり席に着く。そして試験管が来るまでの間左手の薬指を右手で一分以上ニギニギするという以前テレビでやっていたリラックス方を試みるがいかんせん机の下でやるとアソコを揉みほぐしているように見えるのですぐ止める。その後何やら警視庁のお偉いさんの様な容姿の試験官が来て説明を始める、傍から見るとさぞ警察の新人研修の様に見えたことだろう。
解答用紙と問題用紙が配られ試験開始となった、内容は正誤の記述式の問題が90問と絵を見て答える問題が5問の計95問であり制限時間は50分だった、始めの内は極度に緊張していた私も問題を解いていく内に段々緊張も解けてきてノッテきた、「・・・時間が経つのが早い」脳内麻薬でも出ているのだろうかと思うほど異様に頭の回転が早くなるのを感じた。残り時間あと5分の所で解答用紙はすべて埋まり私は余裕たっぷりに時間が経つのを待つことにした、手応えは十分にある、多分これで合格間違い無しだろう。しかし残り時間一分を切ったその時、なんと気まぐれで見てしまった解答用紙の問題があろう事か間違っていることに気づくいた、急いで書き直す私、しかし良く見て見ると合っていた様にも思える・・・。
「う〜ん・・・どっちだ?」
最後まで悩んだ挙句、試験官の「やめ!」の合図と同時に最初書いていた答えと違う方に印を付けて終了。そして受験者は全員その教室から出て結果を待つ事に、私は試験が終わった後も先ほど終了間際で書き直した問題が合ってたかどうか悩んでいた・・・。合格発表は試験終了後から20分と掛からなかった、受験者は皆入り口近くの電光掲示板の前に立って発表を待っている。当然ながら私の胸は激しく脈打っていた。電光掲示板が光る、そして受験者全員の結果を映し出した。しかし無常にもそこには私の番号は無かった・・。「自分の点数が知りたい方は、入り口近くの掲示板に集まってください」と言うアナウンスと共にぞろぞろと受験者達が無言のまま掲示板に集まって行く、多分落ちた奴ばかりだろう・・・勿論その中に私もいた。
私は掲示板に貼られている点数表の中から自分の得点を探し出した時、思わず壁をぶん殴りたい程の怒りがこみ上げてきた。なんと私の得点は89点だった・・・。90点以上が合格なのでわずか一点の為に不合格になったのだ。・・・もう閉口するしかなかった。
「最後で書き直すんじゃなかった・・・」
と、今更悔やんでも既に時遅く私は無言のまま試験場を出た、「またここまで来て一日使わないといけないのか」と思うとひどくやる気が失せて来る。免許試験場の前では落ちた人用の問題集を売りつけている業者がしつこくしゃべりかけてきてうっとうしので足早に去る事にした、頭の中では何故かランボーのエンディングテーマが掛かっている、「正に今の俺にピッタリだな・・・はは」などと鬱になりながらその日はまっすぐ家に帰って飲むことにした。
二日目
今日、朝起きると中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」が頭の中で鳴り響いてる事から私の心中は昨日と正反対であることは容易に想像できる事でしょう。それもそのはず、昨日の夜はビールを飲んだくれた末にそれでもプライドが許さないので一切勉強ぜずに爆睡したのだ。昨日の事は何かの間違いでむしろ今朝のような最悪なコンディションの状態でも容易に受かる事が出来ると言う事を証明したかったのかもしれない(というかそうです)。そんな訳で私は飯も食わずにいざ2度目の試験場へと出発したのでした。
2度目ということもあり難なく試験場についた私。今度の試験は午前中に有るので「今日は早く帰れるな」などと思いながら試験までの時間を潰す、勿論その間は暗記の類は御法度、何故ならあくまで昨日の状態のままで試験に臨みたいからだ。そして試験の時間になり2階の試験場へ移動して指定の席に着く、昨日同様数分後に警察もどきな試験官がやってきて試験中の注意などを数十分に渡り語り始めるが勿論2度も聞く気にならず例えば朝礼でしゃべる校長先生の話の様に「早く終われ・・・」位にしか思えなかった。そして2度目の試験は開始された、昨日と同様初っ端から快調に問題を解いていく私だが、唯一昨日と違うところは全然緊張しなかったという事だ。そして試験終了時刻の15分前には全ての問題は終わらせた、そしてその後は昨日の二の舞にならぬように一切書き直しはせず試験終了まで微動だにしなかった。
しかし、合格発表の前になるとさすがに緊張してきた。何故ならもしこれで落ちたら単なる馬鹿である、昨晩一切勉強せずに試験に挑んで落ちたのならこれは単なるアホである、しかし受かれば「お〜コイツ、自分の考えを信じて昨日一切勉強せずに受かったのか・・・なんか己を貫いててカッコええな」などと言われることだろう←(アホ)。とにかく今回の試験では受かる事と落ちる事では泥雲の差があるのだ。そして合格発表の時、昨日と同じく電光掲示板の前に行き祈るような思い出発表の時を待つ・・・、そして電光掲示板が光った、私の番号は?
・・・あった、合格だ!
・・・正直嬉しさよりも内心ホッとした、これで落ちてたなら多分恥ずかしくて家に帰らなかっただろう・・・。とにかくホッとしたのが受かったときの正直な気持ちでした。合格した者は1時間後に説明会があるらしく、しばらくベンチで時間を潰してた、そして1時間経ち指定された部屋に行って見ると既に部屋にはもう大勢の人が入っており空いている椅子は殆どなかったが強引に割り込んでいってマイチェアをGET。その数分後、先ほどの試験官だったオッサンがやってきて命令口調でしゃべり出す、試験官のオッサンは動作が遅いといちいち怒り出すので正直うざとい、なにやら運転免許証に貼る写真の撮影をするようだった。試験官のオッサンに指示され席を立ち撮影所までやってきて列に並ぶ、並んでいる間女の人や一部の男子は隠れて髪をセットしていた。私の順番が回ってきた、受付のオバサンに書類を渡し、椅子に座り、いつもより目を大きく開けようとした瞬間、オバサンが一言「はい終わりです」
「もう取ったのかよ・・・目ぐらい開かせろよ」
しかそんな愚痴を溢していては列の流れが乱れてしまうのでしぶしぶ撮影所を後にする。免許が出来上がったのは写真の撮影から30分後の事でした。そして免許をもらう為にまた受付には合格者の列が出現する、もう一刻も早くここを去りたかったが免許を貰わないと帰るに帰れないのでしぶしぶ列に並び順番を待つ。私の名前が呼ばれ受付のオバサンから念願の免許証が手渡される、案の定免許証の写真はひどい顔だ。しかしそんな事を気にする間もなく私は出口まで走った。そして外に出て空気を吸う、道路に面しているのでおいしい空気とは言えないがさっきいた空間よりはましだろうか・・・。私は2度深く深呼吸をし、元来た道を進み始めた、今度は昨日とは違いランボーのエンディングテーマも流れなかった。
終