魂斗羅スピリッツ




















「魂斗羅」





それは熱き闘魂を生まれながらに持った、

ゲリラ戦術の達人に与えられた呼名である。















1987年









コナミよりハードボイルドアクションゲーム

「魂斗羅」登場















更に1988年









魂斗羅の続編、「スーパー魂斗羅」登場















そして1992年に満を持して登場したのが







(SFC 1992年2月28日発売 コナミ 8500円)



「魂斗羅スピリッツ」



それはまさに究極の漢ゲー


息もつかさぬノンストップアクションとはまさにこれ!

マッチョな男がエイリアン共を根こそぎ粉砕する爽快感!

それはもう本物の映画を見てるかの様です。

映画といってもCG技術が進歩した昨今、

ちまたに氾濫しているCGムービーだけで誤魔化した様な軟派なゲームでは決してありません。


ドット絵だけで映画的に魅せるゲームとはこれしか無い!

これがスーファミ最高峰のハードボイルドアクションゲームだ!

これより面白いアクションゲームがあったら教えてくれ。















<序章>

















西暦2636年

かつて人類は度重なるエイリアンとの戦いに勝利し

この平和が永遠に続く筈でした。











しかし












度重なる魂斗羅との戦いに敗れたエイリアンは遂にその総力を賭けた大規模な侵略攻撃を開始します。

突然、空から謎の飛行物体が現れて、映画「インデペンデンスデイ」張りに謎の光線が放たれました。













圧倒的な物量と科学力、そして驚異的な生命力を誇るエイリアン達の前に人類は余りにも無力でした。

エイリアン達に完膚無きまでに破壊され、廃墟となった都市に浮かぶ謎の顔。
















それから半年後・・・

エイリアンに占領され、廃墟と化した都市に熱き二人の男が現れます



















怒りに燃えるこの男こそ地球一のタフガイ、ビル

いきなり劇画調のタッチで登場です












そしてビルの相棒のランス、銃を片手にやる気満々なその姿は


まさに魂斗羅


でも半顔は怖いからやめてね。















そして二人はエイリアン共を一掃すべく熱き心で戦いに挑むのでした・・・



















ちなみにゲーム中では右側の男が1P担当のビルで左側の男が2P担当のランスです

色は違えどガタイはそっくりです。















さあ、とにかくこのゲームは詳しい説明など要りません

やる事と言えばこれ!


















走って走って
















打つべし!


















上にも打つべし


















下にも打つべし


















しゃがんでも打つべし


















戦車に乗っても打つべし


















ジャンプしながらでも打つべし


















回転しながらでも打つべし















そう・・・このゲームでは


とにかく打ちまくるべし!!


初っ端からGIF動画使いまくりです。

「見てる人はさぞ重いだろうな・・・」などとは一切考えていません


このゲームを語るときはそれだけ熱くならないといけないのです。



















又、あまり知られていませんが

このゲームではRボタンとショットボタンを同時に押すと

この様に真下にショットを撃つことも出来ます。

「ジャンプしながらでないと下にはショットは打てない」

と思っている人が結構居るようなのですがそれは大きな誤解です。





それにしてもこの華麗なる銃さばき、

工事現場のおっちゃんも真っ青です



















まさに魂斗羅

何をしても絵になります















<武器紹介>















このゲームではある一定の敵を倒すと魂斗羅達の武器を

色々パワーアップさせるパワーアップカプセルが出現します。パワーアップの

種類は全部で5種類ありますが、中には使える物から恐ろしく使えない物まで

有りますのでその時々の場面によって使い分けると良いでしょう。















ノーマルマシンガン







スタート時に標準装備されている武器

標準装備と言っても結構連射も効くし弾速も申し分ないので

これだけでも結構使いやすい武器です。










スプレットガン







これはまあ見れば解ると思いますが大粒のショットガンみたいな武器です

ですから敵に対して遠距離から使うと全然威力はありませんが至近距離で使うと結構強い武器です。

しかし残念なことにこの武器は2連射しか出来ないのでスキが大きいのが難点です。










レーザーガン







威力はそこそこあるのだが、打った後の隙が大きい為ので

はっきり言って全然使えない武器ですね。

雑魚がわんさか出てくるステージでは間違いなく連射負けして死にます。










ホーミングガン







この武器は弾丸が敵を追尾する誘導弾を発射します。

連射性能もかなりあり、雑魚が大量に出現するステージでは効果絶大ですが

いかんせん威力が低い為、ボス戦には向きません。










クラッシュガン







この武器は一定の距離まで到達したり敵に当たったりすると爆発するロケット弾を発射します。

連射力は低いが一発一発の攻撃力は全武器中トップなのでボス戦では絶大な威力を発揮します。










火炎放射器







この武器は貫通力があるので壁の向こうに居る敵なども焼く払う事が出来る上に

炎が途切れる事も無いのでかなり使い勝手の良い武器です。

唯一の欠点は射程距離が短い事位です。










バリア







これは武器では有りませんがたまに敵を倒すとバリアカプセルなる物を落します、

これを取れば一定時間無敵状態になれますがたった8秒間だけです。


短いぞ!










ボム







これはアクションゲームではお馴染みの

画面上の敵を瞬時に一掃できる武器です、

この武器はデフォルトでは一回だけしか使えませんが

敵が落とすアイテムを取れば使える回数も増えていきます。



















又、2丁の武器はこの様に

L・Rボタンを同時に押す事によって同時に使用する事も出来ます。

ちなみにこの技は単なる魅せ技などではなく

ちゃんとラスボス戦闘時に使用しなければならない時が来るのです。















いざ戦闘開始!!



















荒れ果てた工業地帯らしき場所からスタートします

映画「ブレードランナー」を思わせるこの荒廃した世界観は最高です。

しかし最初のステージだからといって舐めて掛かってはいけません

何故なら初っ端から雑魚共がこれでもかと襲い掛かってくるので気を抜けません。



















序盤で気を付けないといけないのがこの怪しい犬→  です、

この犬はさっきまで背景と同化していたと思ったら

主人公が通り過ぎるといきなり背景から飛び出てくるので注意が必要です。















ちなみに主人公はやられると

この様なおよそ魂斗羅とは思えない位情けない断末魔を吐いて果てます

















「お〜う お〜う お〜う お〜う


しかもエコー付き
















・・・そんな風にしてしばらく進むと



















何と戦車が放置されていました

これはラッキーです、早速乗り込んで見ましょう。










するとビックリ














戦車を手に入れた魂斗羅はもはや無敵状態でした。

雑魚共、一生懸命攻撃しますが全く歯が立ちません。


戦車強すぎ


















そんな訳で戦車を手に入れてほぼ無敵状態の魂斗羅

まるで無人の野を行くが如くこのままラスボスまで進んで行く・・・










・・・はずでしたが














搭乗から約10秒後

この戦車は突然自然大破しました。


・・・もろ過ぎるぞ














しかしこの男

炎にあぶられても微動だにしません


まさに魂斗羅


「精神滅却すれば火もまた涼し」を実行する男

それが魂斗羅です。



















そしてこの火炎地帯を抜けた先は



















1面のボス「奴隷獣タカ」登場

この大きさとグロさ見よ!

このゲームではボスのグロさも目を見張る物があります。

コイツの弱点は頭の下にある赤い球体部分ですのでそこを集中砲火すれば難なく倒せるはずです。

ちなみにコイツ、某特撮映画の珍獣、ガ○ラに非常に良く似ていますが本編とは全く関係無いようです、

でも火を吐いている様はそっくりだな・・・。



















1面をクリアすると何故かビルの写真が表示されます

いつも銃を持っているせいか上腕二等筋から前腕にかけての筋肉の隆起がすばらしい。















ステージ2



















2面では1面とは打って変わって

真上からの視点「トップビューステージ」でのプレイとなります。

最初は操作の仕方に戸惑うと思いますが慣れれば問題ないでしょう。










ちなみにこの「トップビューステージ」では













魂斗羅の死に様はこれです

結構無様















しかしこれでは不死身の男「魂斗羅」の名に恥じるので


















スキップさせてみました















すると・・・



















ラララ〜ラララ〜ラ〜ラララ〜ラ〜ラ〜ラ♪















まさに魂斗羅















どこが?















冗談はさて置き・・・

このトップビューステージでは



















それまで余りパッとしなかった中途半端な武器

レーザーガンが何と最強の武器に大変身します。

全く途切れない連射はまさに最強















そしてこの面では穴から突如として出現する雑魚&マンホール→  を全て倒すと
強制的にボスの元までワープします。



















これがこの面のボス「多砲台掃討機ボスコスパイダー」です

このボスはスーファミの売りの拡大・縮小機能をフルに使って颯爽と登場して来ますが

全然大したことはありません、全く見掛け倒しのポンコツです。



















ボスを倒すと例の如く二人の写真が表示されました

ビルを見て下さい、何とマシンガンを片手で構えてますね、

こんなデカイ銃を片手で扱うなんて普通の人間には到底真似できません、


・・・そう


魂斗羅だからこそ出来る芸当です。















ステージ3



















3面ではスタート早々、火炎放射器が手に入りますので

絶対に手に入れといた方が良いでしょう。



















しばらく進むと何か得体の知れない生物が画面を覆いつくすほど出て来ますので

火炎放射器を振り回しながら先へと進みましょう。














もたもたしているといきなり拉致されるので注意。



















さあ、ここから先は中ボスの連続です、

この1番目の中ボスは弱点が下側にある為に回転棒に掴まりながら攻撃しなければいけませんが

火炎放射器を持っていれば圧勝できます。



















2番目の中ボスは1番目の中ボスに姿形は似ていますが攻撃方法は全く異なります。

主人公と横軸が合うといきなり接近してきてドリルで突いてきますので

フェイントをかけながら突いてきた所を集中砲火だ!



















3番目の中ボスは爆弾を投下した後

鳥人間を大量に放出してきますがはっきり言って雑魚です










・・・しかし鳥人間て













お前はフライングマンか















この野郎・・・

よりによって哀愁のフライングマンに偽装するとは許せん!


















と思ったけどあんまし似てね〜

















まぎらわしいんじゃいボケ!


















フライングマンモドキ、あえなく死亡

・・・しかしこの死に様はあの有名な

















シェー?


















でもやっぱし似てねー



















さあ、4番目の中ボスはこの奇妙な双子のロボット

名前は「ケニ1号&2号」です、ちなみに私が小学校の頃

このゲームを初めてやった時はこの中ボスが気持ち悪くて

画面を直視できませんでした。










そしてケニ1号&2号を見事粉砕すると














「うるせーな、外で騒いでんじゃねーよ」


と言いたげな表情でボス「ビッグファズ」登場。

このボス、画像を見ると解ると思いますがかなり気持ち悪いです

多分幼児が見たら気持ち悪くて泣きだすと思います。

このボスの攻撃は画面全域に渡る回転火炎放射と2本の追尾レーザー、

そして時限爆弾というパターンを繰り返し行うので周囲の壁を有効に使いながら戦いましょう。



















3面クリア時の写真

でも何故こんな雑魚がメインに来ているのかは謎です。















ステージ4



















4面は高速スクロールによるバイク戦です。

しかしバイク戦になっても基本は変わりません












打ちまくりです



















そしてしばらく進むとこの面のボス

「対魂斗羅戦艦ドドリゲス」の下部との戦闘です

なにやら凄いネーミングの戦艦ですがどうやらエイリアン共、

たった二人の人間の為だけにこんなドデカイ戦艦を造っちゃったみたいですね。


結構小心者










さらに進むと














何故か味方の戦闘ヘリが突如として出現します

「何故今まで援護射撃してくれなかったんだ!」

という魂斗羅の嘆きも軽く流してこのヘリは「ココに掴まれ」などと誘ってきます。










でもそこって












もろミサイルじゃん















いくら魂斗羅が超人だからといって飛行中のヘリの

それもミサイルに掴まるなんてそんな馬鹿げた事が出来る訳がな・・・



















・・・なんとやっちゃいました

絶対人間じゃないねコイツ



















しかし、ヘリに掴まった直後、

何やら怪しい男が派手に接近してきます















そしてこの男、何処に飛んで行くのかと思ったら
















パチパチパチパチ(拍手)















何と聖火ランナーでした




















 「・・・な訳ねーだろ」



















そう、この乗り突っ込みが大好きな忍者こそこの面の中ボス

その名も「ロケット忍者ササキ」です。


・・・何てセンスのない名前だ















そして激しい死等の末、魂斗羅はササキに勝利します。

しかし次の瞬間、今度は味方のヘリが魂斗羅が捕まっているにも関わらず

問答無用でミサイルを発射


















こらー!















もうこうなったらこのままボスと戦うしかありません



















この「グラディウスV」の1面で見た事があるような奴が

先ほど戦ったこのステージのボス「対魂斗羅戦艦ドドリゲス」の頭部です。

それにしてもこの男、飛んでくるミサイルに掴まりながら攻撃しています。

いったい彼の握力は何キロあるのだろうか?















そしてロドリゲスを倒すとメガトン級の大爆発が魂斗羅を襲いますが



















次の瞬間にはちゃっかりヘリのミサイルに掴まっています

どうやら魂斗羅は「瞬間移動」もできるみたいですね。


















ちなみに4面終了時のプロマイドはこれ















ステージ5



















5面は2面と同じように再度トップビューステージでの戦いになります、

2面と大きく違うところは画面上の渦巻地帯に入ると嫌というほど回される事です。

そして目標物であるオギージェネレーターを5つ破壊すれば強制的にボスの元へ・・・



















これがこの面のボスの「極秘実験生物アントヘル」です

このボス自体はあまり強くはありませんがある程度攻撃を受けると

突然地面が回転しだすのでLボタンで左に旋回しながら戦いましょう。


















5面制圧















ステージ6



















最終ステージの6面が始まるやいなや

いきなり中ボス「天王鬼龍神ジャバ」との戦闘です

コイツは口から雑魚を絶え間なく吐いてくるので

弱点の口を集中砲火して一気に倒してしまいましょう。


















さらに奥に進むとまたまた中ボスの登場です

こいつは一見ラスボスっぽいですが弱い部類に入る中ボスです

ちなみにこいつの名前は「天王創魔心ゴメラモスキング」という

弱いのにずいぶん長ったらしい名前です。

ココから先は中ボスラッシュなので万全を期して挑みましょう



















ゴメラムスを倒してさらに進むと

淫獣・・・ではなくて「陰獣キムコウ」が襲ってきます。

コイツもそんなに強くないです、あせらずにじっくり料理してやりましょう。


















さあ、淫獣を倒した後は最後の難関

中ボスの「メタルエイリアン」の登場です

コイツは最後の中ボスだけあってそこそこ強いです、

弱点である頭にある程度攻撃を受けると魂斗羅の真横にワープしてきて尾っぽですくい上げてくるので

メタルエイリアンがワープしてきた瞬間に少しだけ下に移動して顔面に集中砲火してやりましょう。


ちなみに全然関係ありませんが

メタルエイリアンとの戦闘時に流れるBGMは

映画「バック・トウ・ザ・フューチャー」のBGMにそっくりなので個人的に大好きです















そしてメタルエイリアンを倒した先には



















「天王鬼ギャバ」の登場です

このデカさを見よ!


















しかしコイツ

見た目ほどには強くはありませんでした。

何か適当に顔面打ってたら勝っちゃいました。


しかしこれで魂斗羅の勝利!と思った貴方はまだまだ甘い


その後何とギャバの頭から真のラスボスが登場します















その最終ボスとは


















です


正式名称「頭脳生命体サール」

何故かコナミ製アクションゲームのラスボスは脳が多いですね。



















コイツは姿を現すやいなや自分の周囲に8種類のパーツを出し高速回転を始めます

これ自体は攻撃では有りませんがプレイヤーが撃ったパーツの種類に応じた攻撃をしてきます、

ですからどのパーツを撃つかで全く難易度が違ってきます。










さらに各パーツに関して詳しく説明してみましょう


















このパーツを選ぶと突然ボスに足が生え左右に歩き始めます、

図のようにボスの足の間に入り左右に走りながら上に銃を乱射するのが

最も手っ取り早いのですが初心者は安全地帯である画面の端から攻撃しましょう。

難易度は低です






















このパーツを選ぶと床の上を上下に波打ちながら高速移動する蛇が出現します、

これはパターンをあらかじめ知っておかないとまず回避するのは不可能ですので

難易度は高です























このパーツを選ぶとバウンドする目玉を大量に降らせてきます

でもこの目玉は破壊可能な上、一個あたりの得点が非常に高いので

破壊しまくって主人公の残機を増やしましょう。

難易度は中です























このパーツを選んでしまった貴方は死を覚悟しましょう。

バウンドする青玉を大量に投下してくる上、この青玉は破壊不可能なので

気合で避けまくるしかありません。

よって難易度は最高























このパーツを選ぶと突然ボスがパンクアップします

見た目はかなりキモいのですがボスが少し大きくなるだけで

「お前何がしたかったの?」

と突っ込みたくなるようなかなり見掛け倒しの技です

難易度は低























このパーツを選ぶと急遽ボスが画面右側に着地し

2つに連なった岩(HARDでは3つ)を連続で転がしてきます、

一見すると結構辛い攻撃なのですが何故か画面左側でしゃがめば当たり判定が無くなるので

難易度は中























このパーツを選ぶと自機の周りを8つのパーツが取り囲み

徐々に次期の方向へ縮まって来るのでL・Rボタンを同時に押しながらの

二刀流ショットですばやく破壊しましょう。

難易度は中です























このパーツを選んだ貴方はラッキーです

何故ならイガグリと一緒に各種アイテムも一緒に降らせてくれるので

ここで一気に武器をパワーアップできるからです。

その様はまるで某ロボットの四次元ポケットの様ですが

毎回変な物ばっかり出す某ロボットに比べたら遥かにこのボスの方が親切です。

難易度は低















そして魂斗羅は上記のアドバイスを参考にしたのかしなかったのか定かではありませんが

激しい戦闘の末、見事にラスボスに勝利するのでした。

















脳死亡





















ラスボスを倒すと突然上から味方のヘリが登場しますが

今回もこのパイロットは一切援護射撃してくれませんでした

そして例の如く魂斗羅は恐るべき握力で

ヘリのミサイルに掴まりこの要塞を後にするのでした


めでたしめでたし・・・















・・・と、これで完全勝利したと思った貴方は甘すぎます。

何故なら
















この脳まだ生きてます















そしてこの脳は勝利の余韻に浸っている魂斗羅の元に歩み寄ってくるのですが

その姿はかなり気持ち悪いです。


こんなの


(言っとくけど凄く重いよ・・・)



















もうこうなったら撃ちまくるしかない!















そして



















魂斗羅完全勝利


こんなしぶとい奴は見た事ないぞ・・・



















・・そして見事エイリアン共をせん滅し、敵の要塞を後にする魂斗羅達


「でももうエイリアンは居ないんだから普通に乗ったらいいのに」


と思った貴方はナンセンスだ!

何故ならこれが魂斗羅にとっては普通のヘリの乗り方・・・らしいからです。



















そして魂斗羅はエイリアンを倒した英雄として

隠れていた大勢の人たちに迎えられて大団円を迎えるのでした。


めでたしめでたし・・・















ってちょっと待てー

































・・・貴様















確か最初のステージで襲ってきたよな?

自分の親玉がくたばったら速効で人間側に寝返るとは・・・


お前はスネ夫か?


早速ビルに知らせてやりましょう















「おい・・・クズ野郎」
















 
















「そろそろ正体を見せたらどうだ?」
















「くそっ・・・俺の変装を見破っていたのか」
















「お前のような犬がいるか、サールの手下だな・・・」
















「畜生!噛み殺してやる!」
















「はーーーーーっっっっ」



















「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄〜」
















ぎゃふん
















「化けるんなら牛にでも化けるんだったな・・・」



















そして世界に真の平和が訪れましたとさ・・・




















戻るの?  戻るの