ネパール      
  

 
中国とインドの間に位置し首都はカトマンズ。 北海道の1.8倍くらい人口は約2800万人
 おり、一般的に純朴な人が多い様です。 北部はヒマラヤ山脈が占めております、
 土地は低地から高いところまで段々畑が ほとんどです。宗教はヒンズー教90%で、
 仏教が10%程度です。種族はネワール族、 約58%、ビハール族約19%、その他グルカ族、
 シェルパ族、ネワール族が 有名です。国花は 石楠花で春はきれいです、 国鳥はニジキジ
 です。国旗の真紅は、ネパールの国花である シャクナゲ  の色であり、ネパールの
 ナショナルカラでもある。 赤は国民の 勇敢さを、縁取りの青は平和を、2つの三角形
 はヒマラヤの山並みを象るとともに二大宗教であるヒンドゥー教仏教を意味しており、
 月と太陽はこの国が月や太陽と同じように 持続し発展するようにという願いが込められ
 ている 観光産業は盛んで、トレッキング、 古都見学、サファリーなどあります。
 一人のGDPは2011年640ドル位、識字率は約54% 言葉はネパール語ですが、英語も話す人が
 
多くなりました
 詳しくは外務省のHpをご覧ください
  一般

ネパールは、北の中国(チベット)と南のインドにサンドウィッチのように挟まれた
東西に細長いヒマラヤの小王国である。国土面積は14万7千kuであり、
日本(37万8千ku)の三分の一強、北海道(7万8千ku)の約2倍である。
緯度は日本との比較でいえば、沖縄本島から奄美大島を経てトカラ列島口之島
付近までとなる
ネパールは亜熱帯モンスーン気候に属し、5月下旬から6月
上旬に雨期が始まり、9月下旬まで続く。この間、モンスーンの影響を強く
受ける東部を中心に大量の雨が降り、中部のカトマンズでも年間降雨量の
大半がこの時期に集中する。しかし、雨期でも高山や北部山間奥地はモンスーン
の影響が少なく、年間を通して降雨は少ない。ジョムソンのような北部山間地は、
乾燥した大陸性気候である。
気温は、タライ平原では年間平均気温が31度、
雨期直前の5月には40度以上にもなることがあるが、

カトマンズやポカラなどの中部盆地は温暖で、月平均気温の最低が2〜8度、
最高が30度位と、過ごしやすい。高度が高くなると気温は下がり、ナムチェ
・バザール(3440m)の年間平均気温は11度にしかならない。5500m以上は
夏でも雪が降る。氷雪地帯となる。タライのジャングル地帯は入植により伐採
開墾され、山地の森林は燃料採取や放牧のため急激に減少している。そのため
雨期には洪水や山崩れが多発し、下流のバングラデッシュやインドにも大きな被害
を引き起こしている。

詳細はhttp://www.mofa.go.jp/mofaj/area/nepal/index.html

 宗教

                             
ネパールでは、宗教が世代から世代へと受け継がれ、ネパール社会のあらゆる層に浸透している伝統、祭り、信仰や教義が複雑に
混在し、
ネパールは世界で唯一のヒンドゥー王国として有名ですが2001年の国勢調査によるとネパール人
80.6パーセントがヒンドゥー、10.7パーセントが仏教 4.4%がイスラム教徒 3.6パーセントが
Kirat (ヒンドゥー教の影響力を持つ土着の宗教)、0.5パーセントはクリスチャンと、その他0.4パー
セントとなっていますが、最近ヒンズー教徒減少し、仏教徒、Kiratが増加している、このキラント教は
土着教で(
Kirant MundhumKirat Mundhum)「ムンドゥム教」ともいわれる
宗教ネパール民族、キラント諸族(キラット諸族ともいう。リンブー族ライ族など)の信仰である。
その習慣は「キラット・ヴェーダ」として知られ、
ヒンズー教仏教習合したものだという。
キラットの人々の
36%がキラント教徒だったが、ひとたび認識されると、その率は73.9%まで上昇した。
キラットの信仰には
シャーマニズムの要素があり、その儀式の大部分は母なる自然と祖先の崇拝に
つながっている。儀式は「ナクチョン」と呼ばれる
神官が行う
詳しくはhttp://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&langpair
=en%7Cja&u=http://en.wikipedia.org/wiki/Religion_in_Nepal

 ヴァルナ=ジャーティ制としてのカースト

 
カースト(Caste)とは、インドの相互に序列づけられた排他的な社会集団をいう。語源はポルトガル語のcasta(家柄、血統)で、
16世紀インド西海岸を支配していたポルトガル人がインドの社会集団の呼称として用いはじめ、それが今日に及んでいる。
ネパールのカーストはインドの」それより複雑で
説明が非常に難しいカーストは、広義では、ヴァルナ(varna)とジャーティ(jati
の二つを含む概念、つまりヴァルナ=ジャティ制を意味するものとして用いられる。 ヴァルナは、本来、「色」という意味であり、
紀元前1500〜1200年頃インドへ侵入したアーリア人が、アーリア(高貴な、神則を守る)ヴァルナと肌色の黒い
先住民ダーサ・ヴァルナというように、肌色で自他を区別するために用い始め、ここからヴァルナに身分・階級という意味が
生じてきたこのヴァルナは社会の大枠であり、以下の4つ(5つ)に分けられる。

ネワ―ル族の中にも別のカースト制度が存在します
バラモン    Brahman  司祭         再生族(dvija
クシャトリヤ   Kshatriya 王侯、武士        〃
ヴァイシャ   Vaisha   庶民(農・牧・商)    〃
シュードラ    Shudra   隷属民        一生族     
(パンチャマ   Pancama  第5ヴァルナ    不可触民)


詳しくはhttp://translate.google.co.jp/translate?hl=
ja&langpair=en%7Cja&u=http://en.wikipedia.org/
wiki/Nepalese_caste_system
 民族

ネパールは多民族国家です、先住民はチベット・ビルマ系の
モンゴロイドです、そこにインドからアーリア系(○)が侵略し
現在の民族国家となりました、アーリア系は
3種族程度で30%くらいの人口、
官僚は
70%を占め(前国王、マオイスト、軍、官僚)ネワ―ル族と合わすと
90%にも達します、エスニック
グループによる反アーリア運動があります
合計96種族はその土地に住んで
いますので、地域別なっています

詳しくは「http://nepal.lalit3.com/culture/contents/tribes.htm」を
参照してください

 1989年の種族別職業