「レックスエン・エフェクトが、ズンズンズンでゴーゴーゴー（ザ・シェッキィ・グルーブ）」
うにゃ(^^)・音楽が耳につく瞬間って、多分・こんなモノでしょう(^^)。変に替え歌とか作っちゃたりぃー・・・っで、無意識に口ずさんじゃったりしてね(^^v。
８８年にデビューしたラップ・グループ「レックスエン・エフェクト」。メンバーは「キース・ＫＣ・ハンズ」「マーケル・ライリー」「「アキル・デビッドソン」＆「ブランドン・ミッチェル」の４人組で、「マーケル」はあの「ＧＵＹ」のメンバー「テディ・ラリー」の実弟であります。っで、デビュー盤はマイナーの仲間入りで埋もれてしまいましたが、２ｎｄ盤での「テディ」が書いた曲がスマッシュ・ヒットを飛ばし、以降・歌モノアーティストのアルバム＆ライブに頻繁にゲストでの参加が目立ってきましたです。
さてさて、左の作品は爆発的にヒットした３ｒｄアルバム"HARD OR SMOOTH [MCA '92]"。この時点でのメンバーは「マーケル」と「アキル」の２人・・・って言うのも、「キース」はデビュー盤発売後に脱退、そして「ブランドン」は２ｎｄ盤発売後まもなく銃の犠牲で亡くなられたと言う痛ましい過去がありますです。それを乗り越えての３ｒｄ盤・・・滅茶苦茶・凄い！。とにかく「NEW JACKS」ファンを擽る刻みが、超凄い(^^!!!。先ほど替え歌を披露したアルバム内・１ｓｔカットの#1"Rump Shaker"はチャート最高順位は３位・・・それ以上に長期間にわたってチャートの止まったスーパー・ヒット曲！。ちなみに、ダンススクール系では密かに使われていたと言う・・・レッスンに超・相応しい曲でありましたです(^^)。その他、２ｎｄ盤の続きで（当時の）今風感覚で作られた#2"NEW JACK SWING II"もカッチョ良いし、#3"Wreckx Shop"では「ジェームス・ブラウン / Playback」を大胆にサンプリングして・チャート中位のスマッシュ・ヒットにもなるし・・・ホントに売れた！・社会現象になるぐらいまで売れまくったアルバムだと思いますね(^^!!!断言だぁぁぁ！。
しかし・・・、社会現象にはならず。実はこのアルバムは９２年の年末発売で、シーンはもぉー・「ヒップホップ・ソウル」と言う名が定着し始めた・・・正にそんな時期でありましたです。あたかも・・・４年間のシーンの宴を纏めるかのように・・・アルバム内に頻繁に登場する「NEW JACK SWING!」のかけ声・空しく・・・そして、この盤を最後に「NEW JACKS」シーンは終わりましたです(T.T)。シーンの最初が「テディ」ならば、シーンの最後の終わり方まで「テディ」だったという、なんか因縁めいたモノも感じた・・・そんな一枚でしたですねー。それでも「NEW JACK」ファンはシーンの終わりを認めようとせず、地下に潜ってマイナー盤を買いあさる日々が続き・・・(^^v、ほーら！こんなに立派なマイナーおやじの出来上がりー！！！やでーv(^-^)v。
