Soundtrack / BOOMERANG


 映画「NEW JACK CITY」のヒットから世に言うブラックムービー・ブームが始まり、それと共にサントラ盤の比重&影響力も目立ってきたのが92年のこの時期。パラマウント配給・エディ・マーフィー主演の映画「ブーメラン」、殆ど同時期(同年同月)に「ジャム&ルイス」が全面制作したサントラ盤「モー・マネー」と内容が同じく、このサントラ盤も「ベビー・フェイス&L.A.リード」が全体を手がけた・・・正にラ・フェイスが送る「ベビちゃん一派」のコンピアルバムです。

 さてさて、参加メンバーは・・・
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BABYFACE
TONI BRAXTON
BOYZ II MEN
JOHNNY GILL
AARON HALL & CHARLIE WILSON
GRACE JONES
P.M. DAWN
SHANICE
A TRIBE CALLED QUEST
KENNY VAUGHAN & "THE ART OF LOVE"
KEITH WASHINGTON
DAMIAN DAME / HIGHLAND PLACE MOBSTERS / TLC
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 この挿入曲中で特筆すべきは「ボーイズ II メン」が歌った"End Of The Rord"!。90年代屈指の究極バラード・ナンバーって言うこともさることながら、同曲はチャート13週連続No1に輝いたスーパー・ヒット・ソングでありますよんv(^-^)v。その他のシングルカットでは、「ベビー・フェイス / Give U My Heart」&「トニー・ブラックストン/ Love Shoulda Brought You Home」が共にチャート2位と大健闘!。ゆえに、アルバムは売れに売れて8週連続のチャートNo1に輝いた作品でーす(^-^)。

 ただ・・・正直に書くと、ちょっと際だったアーティストが並びすぎたせいか作品としては散漫さも感じたのも確かでしたですねぇ(^^)。でも!それ以上に、この映画は「何々じゃぁ(--???」っとなる一品!。「エディ・マーフィー」主演のラブ・コメディモノは多々あるが、こんなに中途半端な映画は後にも先にも思いつかないなぁー?・・・と、映画自体はグチが止まらない一品でしたですねぇ(^^;;;。

 うーん・・・
ちょっと・・・危険なカキコかなぁー(^^???(ほれほれ、怪獣も出てこないしぃー(^^;;;)。

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