さて、そのデビュー・アルバムが左の"LIVING IN BLACK PARADAISE [ATLANTIC '90]"。先にリリースされた「アン・ヴォーグ」に続いての「フォスター＆マッケンロイ」チーム第２弾アルバムとなった本作品ですが、元は「クラブ・ヌーヴォー」で共に活躍してきた彼ら。極端な跳ねビートの楽曲が並ぶ中、「サミュエル」のオーソドックスなボーカル・スタイルを生かしきった作品だと思います。まっ！それ以上に売れましたねぇ(^^)。先行シングルで「レックエン・エフェクト」が参加した#2"So You Like What You See"はＲ＆Ｂチャート２週連続のNo1ソング・・・まっ！これはキャッチーな楽曲がシーンにウケたって感じでし売れた原因も極端な跳ね系が多かったのですが、でも・中盤のシングル・カット化はなかったモノの「アン・ヴォーグ」の「テリー・エリス」「ドーン・ロビンソン」が参加のバラード・ナンバー#5"Take My Heart"や#6"Stay"などは、ハスキーなテナーの声質の良さと共に表現力・豊かな歌声が感じられた・・・アルバム内でも突出した曲だと思いますね。まっ！この２曲だけで私はプッシュだね(^^!!!。
正しく「デビューして頂点に！」・・・でも、彼のアルバムはこの盤一枚で、完全にＲ＆Ｂシーンから消えてしまいましたです。ただ、デビュー当時は曲作り志望だった彼、以外に「フォスター＆マッケンロイ」チームで今現在も活躍しているのかもしれませんね。