ニューヨーク出身の「ジョルジ・ペタス」さん、お決まりのようですが幼少の頃からゴスペルに接する(^^)も、十代の頃から教会のみの活動だけに留まらず、大物グループに参加＆グループのレコーディングにも参加していたみたいであります。そして７０年代半ばには地元レコード会社にライターとして契約。話が進み、翌年には当時はインディレーベルながら、グループ「スタイリスティックス」を生み出したレーベル「Ｈ＆Ｌ」の仕事を得て、そこで知り合った（大ヒットナンバー「ハッスル」で有名な）「ヴァン・マッコイ」さん所有のグループ「ソフトーズ」のメンバーとして着実に音楽活動をしていた彼でありましたです。話では「ジョルジさん参加のソフトーズ」名義のアルバムも出ているみたいですが、大体が「スタイリスティックス」の前座的グループだったみたい・・・それでも毎日のようにクラブでのショーを行っていた７０年代みたいでありましたです。だがしかし、８０年代間際にレーベル「Ｈ＆Ｌ」が音楽シーンから撤退。この撤退から「ジョルジ」さんソロとして活動・・・拠点をミネアポリスに移し、地元のレーベル＆ラジオに地道に自身を売り込んだとの事であります。その時に知り合ったファミリー・グループ「ジェッツ」にデモテープを渡したきっかけでライターとして有名になり、「ジェッツ」が参加していたレーベル「ＭＣＡ」内で注目され、レーベル内で働いていた「ルイス・サイラス・Ｊｒ」の強いプッシュのおかげで・８７年にレーベル「ＭＣＡ」契約。そして同年の８月にシングル"My Night For Love"が発表され、そして１０月にはデビュー・アルバムがリリース・・・一躍！人気アーティストの仲間入りとあいなりましたで〜す(^-^)めでたし＆めでたし。
さて、左の作品はニュー・ジャック真っ直中にリリースされた２ｎｄアルバム"THIS IS YOUR NIGHT [MCA '91]"。中身的には「サーフィス」の「デヴィッド"ピック"コネリー」さん＆「ミキ・ブルー」さん...ectと総勢７組のプロデューサー陣が参加している作品ですが、中心的な部分では「ロナルド・アイズレー＆アンジェラ・ウインブッシュ」さんチームが勤めていますので、かなり「アイズレー・マナー」に満ちあふれた作品に仕上がっていますです(^-^)。中でも#2"Groove With You"や#5"I Wish"は「アイズレー・ブラザーズ」さん名義でも使わたナンバーとしてでも有名な所でありますです。（余談ですが、本当の所では１ｓｔ盤直後に「アイズレーさんチーム」と契約し・８７年の時点では"I Wish"は「ジョルジさんのオリジナルナンバー」になる予定だったのですが、「アイズレー」さんがこの曲を気に入ってしまい、８８年に自身のグループでシングルカット(^^)、ゆえに９１年の２ｎｄ盤ではカバー扱いの一品になってしまいましたです(^o^)アハハ。）作品的には中盤所まで・かなり"まったり"・・・ソウルフルに満ちあふれた作品に仕上がっているのです・・・っが、シーン的には「ニュー・ジャック」(^-^)、やっぱ激しい曲も欲しい所やね〜っと思っていたら、後半２曲で大爆発(^^!!!。中でもアルバム最後のナンバー#11"You Can Depend On Me"は「ベイビィ♪」の使われ方が妙にインパクトに残った！、そして！アルバム内・何回をもリピートして聴いた一番好きなナンバーって言うことも書きたいと思いま〜す(^-^♪♪♪。
さてさて、２ｎｄ盤も無事リリース・・・となったのですが・セールス的には好調とはいかず、９０年代半ばには全くと言っていいほど情報が入ってこなくなってしまいましたが、なにやら２１世紀に入ってマイナー系ながら３ｒｄアルバムをリリースしてたと言うニュースが入りましたです(^^)。って事は、今現在も音楽活動は続行中かな？、是非とも！もう一度メジャーの世界で羽ばたいて欲しい！そんなアーティストですね(^^)。
