II D EXTREME


  ちょいと「ニュー・ジャックス」シーンから遅れてのデビューでしたが、でもでも!スタイル的には完璧に90年代初期の代表的な音源でしたですよ〜ん(^-^)。

 ワシントンD.C.を拠点にデビューしたボーカルグループ「ツー・デ・エクストリーム」。メンバーは「ランディ・ギル」さん「ジャーメイン・ミッキー」さん&「デクストラ・ワイリー」さんの3人組で、雰囲気的にはハワード大学の同級生コンビみたいな感じでありますです。ちなみにメンバー内・「ランディ・ギル」さんは「ジョニー・ギル」さんのお兄さんと言うことでも有名なグループだったりして(^^)。っで、メジャーシーンへのデビューのきっかけになったのは、地元ラジオ局にデモテープを送り、そしてラジオ局主催のコンテストに出場し、めでたく・レーベル「ガソリン・アレイ」と契約となったみたいでありますたです。ちなみに、日本で言えば「スター誕生」って感じかな?(←って、超・古ネタ(^^;;;)。でも彼らの契約には、同時期ちょっと前に同レーベルからシーンに飛び出したボーカルグループ「シャイ」さん達の影響・・・彼らの後ろだてがあったとの話もあるみたいです。そぉ〜言えば、「シャイ」さん達もまた「ハワード大学」の出身者だったりして〜(^-^)。
                  
 さて、左の作品は彼らのデビュー盤"II D EXTREME [GASOLINE ALLEN '93]"で、中身・・・まぁ〜「ギャップバンド」風味の#4"Outstanding"を筆頭にキャッチーなアップ系「ニュー・ジャック・ビート」の曲も数多く登場してきますが、でも!彼らの一番の魅力はボーカル&コーラスワークの素晴らしさ(^o^!!!、先行シングル#8"Cry No More"を代表とするバラード群だと私は感じましたですね!。まぁ〜ここいらへんのボーカル&コーラスワークの素晴らしき歌声はレーベル仲間の「シャイ」さん達の影響か?はたまた「ハワード大学・音楽部」の伝統か(^^???、聴いていて心地よい以上に・鳥肌が立つぐらいのスリリング感がある歌声の絡みと言えるでしょうね〜(^^)。ちなみに続く2ndシングルは#6"Up OnThe Roof"・3rdシングルは#2"Let Me Love You"とバラード系ナンバーがアルバムからカットされたのですが、ただ・ちょっと残念だったのは、曲のキャッチー差もあったけれどコーラスワークよりも個々のボーカルを浮き上がらせたナンバーがカットされ、そのせいか?彼らのスタイル・・・歌声の巧みな絡みがシーン&チャートでは聴けず&反映されずに、結果・超ヒットを生まれなかった・・・って事もあえて付け加えておきたいと思いま〜す。ホント!、作品に&切り方に影響されちゃうのって、リスナーにとったらホントに残念ですからね〜(^^!!!。
                  
 さてさて、93年のデビュー盤からR&Bシーンから一時期・見かけなくなった彼らだったのですが(^^;、でも!約4年振りに同レーベルから2nd盤をリリース・・・シングルの方も"If I Knew Then"でチャートイン果たしましたで〜す(^^)。ただ、21世紀突入間際にオリジナル3rd盤リリースの噂もたったのですが・・・にゃ(^^)、あの盤の話はどぉ〜なってしまったんだぁ〜(^-^???。

<その他、アルバムレビュー>

 FROM I EXTREME II ANOTHER [GASOLINE ALLEY '96]

 ちょっと間隔があいた感じの2nd盤だったのですが、#3"You Can Have My Love"のギル調ナナナ〜節(^o^♪バラードを筆頭に、ボーカルにコーラスに・・・楽曲を含めて・心温まる一枚だと感じましたですよ〜ん(^^!!!。

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