FOSTER & McELROY


 「ニュー・ジャックス」時代を彩ったプロデューサー達・・・「ガイのテディ・ラリー」さん「ジャム&ルイス」さん&「ベビー・フェイス」さんが有名所も、彼らもまた忘れてはならないスーパー・プロデューサー・チームですよ〜ん!!!(^0^)!!!。

 プロデューサー・チーム「デンジル・フォスター」さん&「トーマス・マッケルロイ」さん、共にオークランド出身で、どちらも音楽一家の中で育った幼少時代であったみたいですね。っで歳月は流れ、(多分)大学時代に知り合った2人は、後の音楽活動を左右する「ジェイ・キング」さんとも出会う。そして彼ら3人は音楽業界での裏方業・・・考えるにマネージメントからプロデュース業まで何でもこなす「何でも屋」的な感じで、当時・同地区のクラブシーンのみで流行っていたグループ「タイメックス・ソシャール・クラブ」と接触したのでありましたです。そして、同グループが演奏していたナンバーを聴いて感激し、同グループとの共同作業で自主制作盤を制作!、大ヒットナンバー"Rumors [JAY '85]"がブラックシーンに登場!・・・っが、プロデュース業として集まった3人組は・音楽業界の難しいマネージメントの事に無頓着だったのか(^^;、契約の盲点をついて「タイメックス・ソシャール・クラブ」は3人組が書いた"Rumors"のナンバーと共に、別レーベル(「ダニヤ」)と正式な契約を結んでしまったのでしたです。哀れ!プロデューサー3人組(T.T)っと思いきや、それなら・難しい契約とか全く無い・自身のグループを創設を目指し、86年にグループ「クラブ・ヌーボー」の名でブラックシーンに登場したのでありました。メンバーはプロデューサー3人組の他にボーカリストの「ヴァレリー・ワトソン」さんと「サミュエル・プラター」さん、第一弾シングルは「タイメックス・ソシャール・クラブ」の"Rumors"のアンサーソング的な感じの"Jealousy [KING JAY '86]"がチャート8位までライクインしたヒット曲・・・でも!グループ「クラブ・ヌーボー」人気を決定づけたのは、チャート2位ながら3週間も同位に留まった大ヒット曲"Lean On Me"他ならないって感じでしたですね(^^)。その他、当時としては斬新なアイデアで生まれた各ナンバー達・・・グループ「クラブ・ヌーボー」の先行き明るし!だった86年も、ここでまた(^^;金銭トラブルからメンバーが解体されてしまい、「ジェイ・キング」さん名義でグループ名は存続されるも、チームの皆さんが独自の世界へと向かったのでありましたです(^-^)。
                   
 ・・・長かった〜(^▽^;;;。そして独自の世界へ向かった今回お題の「フォスター&マッケンロイ」さん(^^)、脱退後は「トニーズ」さん&「アレキサンダー・オニール」さんの各アルバムにちょこっと顔出しプロデュースしていたも、本格的に彼らをシーン内に名前を植え付けたのは、左(かなり上(^^;)のアルバムは彼らのデビュー・チーム作品"FM2 [ATLANTIC '89]"(「エフエム・スクエア」と読むそうです)でしたですね(^^)。まぁ〜大ヒットまでには至らなかった作品も、後のR&Bシーンにはかなりのインパクトを残した一枚(^^!!!。まずは先行シングルになった#2"Gotta Be A Better Way"がイケイケ〜でノリノリ〜!。この日のために(^^?彼らのオーディションで結成された女性グループ「アン・ヴォーグ」さん(当時は「ヴォーグ」って名前でしたです)の可愛らしい歌声の中に野太いバリボイスの「DERICK HUGHES」さん歌声が展開する!・・・ピッチの早さも絶妙に!、ニュージャック・シーンの中でも・かなりカッチョ良いナンバーに上げられる一曲ですね(^^!!!。その他、話題的には女性ラッパー「MCライト」さんが参加したミッド・ファンク的な#1"BLACK PARADISE"もグゥー(^^good!・・・また「クラブ・ヌーボー」の元メンバーで「デンジル・フォスター」さんとは幼なじみに近い感じの「サミュエル・プレイター」さんも#6"Wanna Make You Feel Real Good"で参加!。でもでも、話題性もさることながら、ニュージャック・シーン内でも独特のメロディラインと独特の細かな刻みがインパクトに残った!・・・正にそんな感じの作品でしたですね〜(^^!!!。
                   
 ちなみに「フォスター&マッケンロイ」さんチームはこのアルバムのリリース後に女性グループ「アン・ヴォーグ」さん達をシーン内に送り出し、大成功を納めたと共に、一躍・ブラックシーン内でのスーパー・プロデューサー・チームの仲間入りになりましたです。そして92年もプロデューサー色の強い作品をリリース・・・っが、ちょ〜っと人気薄になっちゃったかな(^-^;;;。まぁ〜、90年代後期には名を潜めた感じがしないでもないのですが、でもでも!90年代を代表するプロデューサー・チームって名は、今現在も揺るぎ無いところでありますね(^^)。そして21世紀に入っても、まだまだ前進し続ける彼らと言うことも・・・また揺るぎ無いって感じやで〜!!!(^o^)!!!。!

<その他、アルバムレビュー>

 FMOB / ONCE IN A BLUE MOON [EASTWEST '93]

 通算2枚目になるアルバムでーす(^-^)。中身的には生音・・・ホーンセッション優先の曲やギ&ターの音色がやけにファンキーなナンバーが見受けられますが、でも・全体的にはプロデューサー色が1st盤より濃厚だったって感じの一枚でしたですね〜(^^)。まぁ〜正直に書くと・・・ちょっと苦手な感じの一枚になっちゃったような気がぁ〜(^-^;;;アセアセ。

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