「ベビーフェイス」こと「ケニー・エドモンド」こと、（私より４才年上の）本名「ケネス・エドモンド」さん。お兄さんの「メルヴィン・エドモンド」（「アフター７」のメンバー）と共に「マンチャイルド」でバンド活動をしていた７０年代後期で２枚のアルバムに参加し、８０年代に入り「ザ・ディール」でのバンド活動で３枚のアルバムに参加。しかし、ここで彼に転機がおこる。「ディール」の２ｎｄアルバム内"Sweet November"で予定外の ベビちゃんがボーカルを勤めることに。これが功を奏したのか、８６年には彼のソロ・アルバム"Lovers"がリリースし、"I Love You Baby"がチャート８位にライクインとヒットを残す。そして８７年・「ザ・ディール」の３ｒｄ盤"Eyes Of A Stranger"の大ヒット！、中でもシングル"Two Occasions"の大ブレイクで一躍・人気者になったベビちゃん は、ドラマーの「Ｌ．Ａ．」を連れてメンバーを脱退・・・ゆえにグループの解散と相成りましたです。・・・っと色々なレビューを見てのカキコ(^^)。もしベビちゃんの作品を初めて聴く方がおられましたら、中古盤でも国内・解説文付きのアルバムを多数見かけますので、どれか一枚だけでも国内盤ゲッチュをお勧めしまーす！。どの盤をとっても、絶対に詳 しく書いてありますよーん(^^v。 さてさて、私がベビちゃんアルバムＮｏ１に押すのは、左の通算２作目のアルバム "TENDER LOVE [SOLAR '89]"。たんに甘々路線だった１ｓｔ盤から一転し、まずは軽快なアップがグッド！。シングルカットされチャートＮｏ１になった#1"It's No Crime"& （「トゥループ」参加の）#2"Tendre Lover"もさることながら、ちょっとミステリアスなメロディが魅力（で、デビュー前の「アフター７」が参加）の#4"Can't Stop My Heart" も！＆清涼感・溢れるナンバー#5"My Kinda Girl"も！・・・前半のアップ部はホントに駄作無し！の決定版(^^!!!。っで、中盤からラストまで固められているバラードはベビちゃんお得意の究極の甘々路線の決定版！。いや、より成熟した男女の愛の表現 を演出した感じになっているよーん(^^!!!。
この後、ニュー・ジャック色が完全に無くなった時期に出た３ｒｄ盤・・・、「ニュー・クラ シック・ソウル」時の４枚目・・・。以外に２ｎｄ盤以降のオリジナルアルバムは少ないのだけれど、ベビちゃんが数限りないアーティストに曲を提供し＆色々なアーティストを発掘したりと、９０年代のＲ＆Ｂをリードしてきたのは言うまでもありませんね(^-^)。
そして２１世紀に突入。で、久々にリリースされた５枚目"FACE2FACE"は、これからも・・・２１世紀も彼がＲ＆Ｂ界をリードしていくのは間違いなし！を物語るような、正しく傑作じゃー(^^!!!。
