KEITH WASHINGTON


  ポンポコ・ニュージャックビートたけなわの時期に、悶々と・・・ロマンチックにエロチックに(^^)当時のR&Bシーンに登場した方がおられましたです。見た目「フセイン大統領」(^^;;;、でもその実体は!・・・スケベ(^^\☆バキ。

 「キース・ワシントン」さん、デトロイト出身で・10代の頃からクラブ歌手として活躍してきた方であります。っで、ブラックミュージックの専門本によると・程なくクラブ歌手からステップアップし、70年代には「ドラマティックス」さんやPファンク「ファンカデリック」さんの名もないバックで参加・・・80年代には「ジャクソンズ」さんや「ミキ・ハワード」さんのバック・ボーカリストで参加した経歴の持ち主みたいですが、私にとって・目に見える形で「キース・ワシントン」さんを確認できたのは、ブラコンを代表するボーカリスト「フレディ・ジャクソン」さんの3rdアルバム"DON'T LET LOVE SLIP AWAY [CAPITAL '88]"の2曲目"Hey Lover"のプロデューサーで参加・・・そして同曲の大ヒットも伴い、この一曲からメジャー・シーンへの扉を開いたって感じでしたですね(^^)。

 さて、左のアルバムは彼のデビュー盤"MAKE TIME FOR LOVE [QWEST  '91]"で、当時のマネージャー曰く「男盤、アニタ・ベーカー」路線のクワイエットストーム系を目指したアルバムみたいでしたですね(^^)。でもでも、中身は80s中期の悶々の「フレディ・ジャクソン」路線(^o^)アハハっ。とにかく1stシングルカットで大ヒット(当時のビルボR&BチャートNo1(^^!!!)の#3"Kissing You"をはじめ・出だしの・・・アコギの怪しい音色で始まる"All Night"とか含めて、完璧にシーンを無視した下半身先行のブラコン・ノリを極めたアルバムでしたですね(^-^!!!。でもね!・・・、アルバムをズズッと聴いていくうちに、「フレディ」さんと違った・・・かなり無骨な硬派な歌声とか感じたのも・また事実。リズムモノで勝負した(それでもジャック・スウィングでは無い!)#5"When You Love Somebody" & #6"Ready, Willing And Able"の粘り強い・アタックの強い歌声に、「フレディ」さんとは違った魅力を感じた・・・そんなアーティストでしたですね(^-^!!!。
                  
 さてさて、後に2年後には2ndアルバムをリリース・その前に「ベビちゃん・チーム」で作られたサントラ盤「ブーメラン」に参加と順調なR&B活動をしていた彼ですが、2nd盤以降・パタッと姿を消した彼(正確には96年に音楽活動を一時中止)・・・。なんか雑誌の話題では、「ソウルフード」の食品店を経営して頑張っていたとの事であります(^^)。うにゃ?、「どんなソウル・フードだろぉ〜か(^^???」っとか当時は思っていたのですが、R&Bシーンは彼の引退を引き留めるかのようにライブ活動の設定(この時期・来日ライブあり!)・また!98年には大手"MCA"配給からいきなりの3rd盤リリースと、R&Bシーンの中心に返り咲いた・・・正にそんな感じでしたですね(^^)。っで今は・・・、音楽シーンではやっぱり音沙汰が無い「キース・ワシントン」。今頃・食品店でセールスをしているのか?・・・、またまた!次作4枚目のアルバムリリースを密かに狙っているのか・・・、なかなか先の解らぬアーティストの一人ですかねぇ〜(^-^ゞ(もしかしたら、自店のソウルフードで歌っているのかもぉ〜(^-^???)。

<その他、アルバムレビュー>

 YOU MAKE IT EASY [QWEAT '93]

 通算2枚目のアルバムでーす。路線的には1st盤の延長の感じの、ロマンチック(エロチック(^^;)な作品でしたですね!。でもでも、このアルバムで一番に耳を引いたにはメイズのカバー#6"We Need To Talk / Before I Let Go"かな(^-^vvv。
 KW [SILAS/MCA '98]

 5年ぶりになった通算3枚目のアルバムです。まぁ〜確かにスロー&バラードの曲が多いアルバムに仕上がっていますが、かなり以前のクワイエット・ストーム系と違った・・・アーバンな重たいビートに包まれているのも手伝ってか、歌声含めて「なんかちょっと印象が違うなぁ〜」とか思っちゃった次第でしたねぇ(^-^;;;。まっ!その反対に、かなりカッチョ良い「キース・ワシントン」さんに接する事も出来たのだが・・・う〜ん(^.^;;;;;;。


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