CLASSIC EXAMPLE


 80年代後期から始まった「ニュージャック・シーン」は、同時にメンズ・グループの全盛期だった言うことにも置き換えられるシーンだったと思いますね(^^)。そんな中、「実力者」の称号がピッタリとハマったグループは彼らしかないと断言できる・・・って宣伝をよく見たなぁ〜(^o^)アハハ。

 ボストン出身のボーカルグループ「クラシック・エグザンプル」、メンバーは「ダリル・キャンベル」「ジャミ・トムソン」「ジェラルド・ガンバイ・アルストン」「マービン・ハリス」&「ロバート・ローズ」さん方々で、多分(?)ハイスクールからの繋がりで出来たグループみたいでありますね(^^)。後に地元ボストンからマサチューセッツ州を範囲を広げクラブ周りで歌声を披露し、90年近辺には地元の人気度が彼らを後押しした感じで「アポロ・シアター」での「アマチュア・ナイト」出演まで果たしたグループありましたです。そんな折り・地元ボストンで自社レーベルを旗揚げしたての「モーリス・スター」(「ニュー・エディション」の発掘者!)氏の目に留まり、めでたく!アルバムデビューっと相成りましたでーす(^-^)。
(余談ですが・・・(^^v、出だしメンバー紹介ではミドルネームみたいなのを追加しましたが、メンバー内にあの!「マンハッタンズ」で有名な「ジェラルド・アルストン」さんと同姓同名のメンバーがいますです。っで、今現在も米国ネットサイトで「CLASSIC EXAMPLE」を検索していくうちに、必ず最近リリースされた「マンハッタンズ」の新作にたどり着いてしまいますです(^-^;。もしも「もしや?」と思われていた方がおられましたら、ぜんぜん別人だと言うことも付け加えておきますね!。まず・・・歳が違う(^-^;;;・・・にゃ、見りゃわかるかぁ(^o^;;;)

 さて左のアルバムは彼らのデビュー盤"CLASSIC EXAMPLE [BOSTON INT-ERNATIONAL '92]"、作品的には"ジャック・アップ半分"・"スロー・バラード"半分をちりばめた構成になっていますが、とにもかくにもバラード部の曲全てに唸っちゃいたくなるようなボーカル&コーラスワークが展開するアルバムですね(^-^!!!。っで、未だ名前と歌声がマッチしていませんが(各誌の情報で)、ソロパートで伸びのあるテナーボイスを展開する「ダリル・キャンベル」さんを中心にファルセットの歌声との絡み・・・またスリリングなコーラスが被さっていくって言う、正にグループ物好きには完璧に心の的を射止めた感じでしたですね(^-^!!!。まずは最初のスロー"I Do Care"で涙して"Where Do I Run To"で郷泣きして(^-^)・・・、まっ!やってる楽曲こ「ニュー・エディション」以降の軽めのチューンなれど、正に70s&80sのソウルの世界が演出され&世の(おやG)ソウルファンを唸らせた作品でしたですね(^-^vvv。
      
 だがしかしチャートは別物・・・、唯一・彼らのシングルカットされた曲"It's Alright"はサントラ「SOUTH CENTRAL」からの一品で、本アルバムからのヒット曲は出なかったって言うのが正確な所でありますね。そしてこのアルバム一枚で消えていった彼ら・・・でもね!、これだけの素晴らしき歌声を聴かせてくれた彼らのことですから、きっと地元ボストンでは今でも活動はしていると思いますね(^^!!!。それと同時に、絶対にメンバー5人もいるのだから・必ずやレコード業界に所属している方がいるはず!・・・にゃ、もう一度・彼らを探しにネットサーフィンしてみるべぇーかなぁ(^-^v。

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