JEFF REDD


  今現在もR&Bシーンの裏舞台で活躍中の彼。ただ・・・華々しくデビューを飾った1st盤より、謎の2nd盤の方がおいらは気になるんだよなぁ(^-^;;;。

 NY出身のボーカリスト「ジェフ・レッド」、資料的には17歳の時に「SOPHISTICATED GENTS」なるグループに加入し表舞台で歌い始めたとの事・・・まぁー、このグループ自体がチャートに入ってないから、これ以上は調べられなかったんだけどね(^-^;;;。っで、(グループ脱退後か?)80年後期当時・メキメキと当確をあらわしてきた名プロデューサーにして「アップタウン」の社長・「アンドレ・ハレル」と運命的に出会いから、シーンでも異例とも言える・・・一年もたたずに即アルバムデビューを飾った彼であります。とにかく当時の「アップタウン」は「ガイ」を筆頭にニュージャック・アーティストを世に送った有名なレーベル・・・なれどグループ系が主体だったし、まっ!・「アンドレ」氏もソロで歌声のみで勝負できるアーティストの出現を望んでいたのかもしれませんですねぇ(^^)。

 さて、左のアルバムは彼のデビュー盤"A QUIET STORM [UPTOWN/MCA '90]"、レビュー的には「スモーキー・ロビンソン」さんのヒット曲と同名タイトルっと言うことが話題になった作品であります。でも、中身もなかなかの「クワイエット、ストーム状態」(^^!!!。構成的には・デビュー前の「ジョディシー」の面々が絡んだ#1"I Found Lovin'" & #3"In My House"の生きのいいアップナンバーが目立つ所も(1曲目は「FAT BACK BAND」のカバーとなってるが、楽曲がポンポコし過ぎて確認できずぅ(^^;;;)、でも!彼の歌声の良さを確認できるのはミッド〜スローにかけてですね(^^!!!。中でもシングルチャート16位になった#2"Love high"は都会的センスでのスウィート感あふれる・・・私的にこの作品内で一番好きなナンバーでありますでーす(^-^!!!。まっ・正直「迫力感あるテナーボイス」ってタイプではないと思いますが、切ない雰囲気を節々に演出できるボーカリストの一人でしたですね(^-^!!!。

 その後、94年に2nd盤をリリース・・・っが、プレス後・すぐに回収され、残念ながらR&Bシーンからしばし名前が消えてしまいましたです。でも、昔の仲間が彼を再びメジャーシーンへと導く!。デビュー当時・彼の1st盤でバックで歌い曲も書いていた「K-CI & JOJO」の2nd盤"It's REAL"で劇的にプロデューサーデビュー(^o^!!!、続く3rd盤"X"でも着実に曲を書いているしね(^^!!!。ホントにこういう復帰は嬉しい限り!、でもそれ以上に嬉しい知らせは、近いうちに新譜リリース予定もあるとのこと(^0^)。

 おっしゃー!、これは楽しみに待ってるでぇーオォー(^0^!!!。(お願いだから、出たら謎の3rd盤にならないでねぇ〜(^^v)

<その他、アルバムレビュー>

 DOWN LOW [EMI '94]

 発売後、すぐに回収になったしまった一品。中古でもあまりに高価になってしまっているため 私も所有してない作品のですが(^^;;;、ちょっと聴くチャンスが(^^)。歯切れの良いジャックナンバーが随所に展開したり &〜 甘く切ないバラードが展開したり・・・と、94年のメジャーシーンの色がクッキリ出ている・かなりの良好盤です!。それ以上に、ジェフさんの伸びやかなテナーヴォイスが 映えてること&映えてること(^-^)。


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