MIKE DAVIS


  90年代初期、ヒップホップ系で有名になった「ジャイブ・レコード」。お抱えアーティストは「クール・モー・ディ」に「DJ・ジャジー・ジェフ&フレッシュ・プリンス」と本格的に売れ戦ラッパーがレーベル内に目白押しの同時期に、歌良く!・声良く!・・・往年のソウルファンを釘づけにした一人の新人アーティストが登場してきましたです。でも、ただの新人では無く、肩書が(^o^!!!。

 「マイク・デイヴィス」さん、NY出身のアーティストであります。っで幼少の頃からゴスペルと親しんできた彼・・・「ガイ」でのデビュー前の「アーロン・ホール」さんと同聖歌隊で一緒だった事でも有名ですが、その他・デビュー前は「ヴァネッサ・ベル・アームストロング」さんともステージ上で競演していたと言う、なかなかゴスの世界でも有名だったみたいでありますね。でも、彼の肩書を書くには欠かせない「アポロ・シアター」での「アマチュア・ナイト、8回優勝」の文字。80年代後期から「デビット・ピーストン」さんや「オマー・チャンドラー」さんと「アマチュア・ナイトでの優勝」の肩書と共にR&Bシーンに登場してきた例は少なくはないと思われますが、ただ!これが8回の優勝となると話は別物・・・、そこまでの間に何処のレーベルとも契約を結ばなかった事は、ホントに不思議でならないところですね!。多分・(憶測的に)本格的にゴスの道へ・・・って感じからR&B路線を取らなかったのではないか?っと思われますが、上記で書いた「バネッサ・ベル・アームストロング」さんが90年代初期当時に在籍していたと言う繋がりからか?・めでたく「ジャイブ」と契約を結ぶことになりましたです。

 さて、左のアルバムは彼のデビュー盤"WHEN ONLY A FRIEND WILL DO [JIVE '92]"。まずは前半の甘く切ないスロー・バラード群が凄すぎ(^o^!!!。1曲目のタイトル曲"When Only A Friend Will Do"から「LJ・レイノルズ」バリの熱唱を繰り広げられるのだから、ホントにブラコン・ファンにはたまらない一品だったことは間違い無しってことろ(^-^!!!。もう一つ・歌声以外で特筆すべきは、元「BBQバンド」の一員で・同時期に同レーベルでヒットしていた「ハイ・ファイブ」のプロデューサーで有名だった「ティミー・アレン」しが、ほぼ・曲からアルバムの構成からと携わっているからか、凄く流れ的に聴きやすい作品って事も付け加えたいですね!。でも(^^!、この一曲となったら話は別(^-^!!!。79年の「McFADDEN & WHITHEHEAD」のリメイク曲・・・新進のラップ・プロデューサーと共に挑んだダンスナンバー・#6"Ain't No Stoppin' Us Now"がホントに無茶苦茶カッチョ良く・ブリブリ腰振り・・・ニュー・ジャック時きっての度派手なナンバーだと思いますね(^o^!!!。この一曲で、おいらお勧めの一品にしちゃうでオォー(^0^!!!。

 っが!、残念ながら、R&Bシーンでの反応は薄くシングルカットされた2曲も・チャート中位がやっとこだったみたいでありましたです。っで、以降・アルバムはデビュー盤一枚で消えていった彼、確かに歌声のみの勝負ではなかなか難しかった「ニュー・ジャック末期」だったのだからいたしかた無しって所ですが、ただね!嬉しいことは、今現在も「ジャイブ」の名盤として新品で購入できるってところですね!。良いモノは時代がたっても色あせることなく堪能できる・・・てか?。それより、今現在はどぉーしているのかな(^^???。(以外にゴスペルの世界にいたりしてぇー(^-^))

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