GERALD ALSTON


 ブラコン後期に突如リリースされた一枚の作品。この一枚が、後のR&Bシーンのメンズ・ボーカルに多大なる影響があったのは言うまでも無いところであります。単に「クアイエット・ストーム」と言う言葉だけでは語り尽くせない、もっと深みのある・・・もっと暖かみのある・・・。

 「ジェラルド・アルストン」さん、厳格なる牧師の父を中心にゴスペル一家で育った彼は3才の頃から教会で歌声を披露する・・・そして、1971年に17才若さで1965年からR&Bの最前線で大活躍を納めていたグループ「マンハッタンズ」の一員に!。以後、1976の"Kiss And Say Goodbye"を初め・(多分(^^?)30曲近くのヒット曲を飛ばし、グラミー賞を獲得した1980年の"Shining Star"が納められているアルバム"AFTER MIDNIGHT [COLUMBIA]"を初め・(多分(^^???)12枚のヒット盤に参加していた彼であります・・・って・(^-^;;;アハハッ、ここいらへんはホントに専門本の資料によるモノ(^o^;;;オヨヨ。まっ!、これから・じっくりと&念入りに聴いてみたいと思っていまぁーすv(^-^)v。あっ!、ちなみに時間をかけてね(^-^vvv。っで、1986年に突如「マンハッタンズ」から脱退。ここいらへんの出来事も解らなかった私ですが、1988年3月号・BMR誌のライブ・インタビューを見る限り、たとえソロで活躍を納めてもグループ「マンハッタンズ」の一員である・・・って円満なる感じですね(^^)。アララッ、おいらも何を書いているのか解らなくなって来ちゃった象(^j^;;;。っで、同年にグループと共にプロデューサー集団でも有名な「バイ・オール・ミーンズ」のメンバー「スタン・シェパード & ジミー・バーナー」がバックアップ状態で完成した1stソロアルバムをリリース!。(本文4回目の)多分(^^)、世のR&Bファンにはあっ!っと驚く大ニュースだったのは、まず間違えない所だったでしょうね(^-^!!!。
                  
 さて、左は通算2枚目の作品"OPEN INVITATION [MOTOWN '90]"で、彼の大ヒット曲#1"Slow Motion"が納められているアルバムです。プロデューサー陣も前作と同じく「スタン & ジミー」の手によるモノで、都会の夜に演出される甘く狂わしい作品のオンパレードになっています(^^!!!。ベストトラックは上記に書いた"Slow Motion"ですが・2曲目&3曲目と包み込むような歌声に魅入られる・・・、うーん、一枚を単にピックアップする作品じゃなく、流れの中で彼の歌声が楽しめた一枚と言って過言ではないでしょうね!。ちなみに・・・夜のドライブによく使用!、それだけは確かだ(^^)。
                  
 さてさて、92年の3rdアルバム & 94年にレーベル移籍での通算4枚目がリリースされ・R&B感溢れる彼の歌声が聴けたのですが、以降・シーンから見かけなくなりましたです。確か3年前、「マンハッタンズ」でのライブで参加していましたので、もしかしたらグループとしての活動をしているのでは?・・・っと思いきや!、劇的に(^^!!!、2001年暮れにリリースされた彼が参加している「マンハッタンズ」の新譜を手にするぅー(^^!!!(ちなみに、このカキコを開始した矢先に!)。あぁぁ(^^!!!、幸せぇぇ(^^!!!。もぉー、これ以上は言葉であらわせないなぁ\(^0^)/。

<その他、アルバムレビュー>

 GERALD ALSTON [MOTOWN '88]

 「マンハッタンズ」からの脱退後に即リリースされた「アルストン」さんの1stアルバムです。出だしの"Take Me Where You Want To"から心温まるバラードが続き・・・「イーグルス」のカバー#7"I Can't Tell You Why" & 「カーペンターズ」のカバー#11"We've Only Just Begun"と色を添えるも、私はやっぱ#5"Midnight Angel"だなぁー(^-^)。
 ALWAYS IN THE MOOD [MOTOWN '92]

 通算3作目のアルバムです。出だしの「アル・グリーン」の世界が演出されている"Love And Happiness"が特に(^^good!!!。その他・「アルストン」さんの溢れんばかりのR&B感覚が気持ち良い作品でーす(^^)。まっ!私的には「アトランティック・スター」のカバー#4"Send For Me"とか・一緒に歌っちゃたりして(^o^)。ただ・・・(あまりにも輸入盤と国内版とでは、ぜんぜん内容が違うような気がぁ(^^;;;)。
 FIRST CLASS ONLY [STREET LIFE/SCOTT BROS.]

 通算4枚目で、レーベル移籍盤です。「アルストン」さんの魅力は変わらない一枚なのですが、データ的には今作品で「バイ・オール・ミーンズ」の参加は無く、「グレゴリー・キアーラ」「サム・シムズ」「マイケルJ・パウエル」さん方々が演出しています。うにゃー・・・ぜんぜん違和感無し!、ボーカリストの力って凄いんだなぁー(^^!!!っと再確認した作品ですね(^^)。


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