DAVID PEASTON


 好き嫌いは別にして・・・、この方の、あのハイ・テナーの歌声は、一度聴いたら必ずや残ってしまう・・・彼は正にそんなボーカリストでありますです。っで、おいらは好き派の一人。印象に残る・・・いやいや、彼の歌声は誰もまね出来へんでぇー(^^)。

 「デビッド・ピーストン」さん、元は学校の先生だった彼が、81年に音楽界に転身。
以降、アポロシアターの「アマチュア・ナイト」での優勝を筆頭に「Show Time At The APOLL」での連続勝ち抜きとか、アマチュア(?)時代の経歴はモノ凄い彼であります。っで、この実績が認められ左のデビュー盤"INTRODUCING... [GEFFEN '89]"を発売に至りましたです。総合プロデューサーは、「アニタ・ベーカー」のプロデュースを勤めた「マイケルJ・パウエル」氏が担当。内容的にはアーバン・ナイトのスロー&バラード路線の楽曲に「デビッド」さんのハイ・テナーが粘り歌うと言う感じですが、1stカットの#1"Two Wrongs (Don't Make It Right)"みたいな、ガンガンに飛ばすアップも鳥肌モノと言う作品であります。っで、シングルカット・3曲がチャート内・ベスト20位以内に。90年に行われた「ソウル トレイン・ミュージック アワード」ではベスト・ニュー・アーティストを受賞と、名実共に有名アーティストの仲間入りとなりましたです。その後、「グラディス・ナイト」や「ジェラルド・アルストン」とのツアー参加、また91年には待望の2nd盤・発売と勢いがついた彼ではありましたが・・・、気が付いたらR&Bシーンから名前が消えてしまいましたです。彼の・・・彼独特のハイ・テナーは楽曲に左右されることなく良質な作品を出してくれるアーティストだと思っていたのでしたが、いささか残念ながら私の中で「NEW JACKS」時代のみにブレイクした歌い手さんと処理してしまったのは事実でありますです。
                  
 ただ・・・、4年前に「ゴスペルで歌っている!」との情報が(--!!!。そして今年(H13)、「FONTELLA BASS &...」で彼の歌声を発見\(^o^)/。って・・・あれー、「フォンテラ」さんて「デビッド」さんのお姉さまじゃぁぁぁぁ(^o^!!!。

ps:90年に横浜バードで彼のライブがありました。っで、おいら・行けず。今にして思うと・・・くぅー(T.T)!!!

<その他、アルバムレビュー>

 MIXED EMOTIONS [MCA '91]

 レーベルも「ゲフィン」から親会社の「MCA」に移籍しての、期待が高まった第2弾アルバムです。ですが、セールス的には、伸び悩んだ作品でしたです。おいらも、スロー・バラード部に関しては「デビッド」さんのお手のモンって感じですが、アップがねぇー・・・って感じ。って言うより、あまりバタついた楽曲には「デビッド」さんの歌声は映えないのでは?っとか思っちゃったりねー。まぁー、それでもアルバム内・「R・ケリー」が書いた#6" I "は名曲だと思いますよーん(^^!!!。

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