SILK


  「僕らのスタイルは、ドゥーワップ・ヒップホップ!」。彼らがデビュー時のインタビューで答えられた一言ですが、なんとも・・・おやG泣かせの台詞ですなぁー(^^)。でも、歌声を聴くかぎり・・・ほんまに彼らは歌・上手いでぇー(^^!!!。

 アトランタ出身のメンズ・グループ「シルク」。メンバーは「ティモシー・キャメロン」「ジミー・ゲイツJr」「ジョナサン・ラズボロ」「ゲイリー・ジェンキンス」「ゲイリー・グリーン」の5人組で、「キース・スウェット」の秘蔵っ子グループでデビューしたのは有名な話であります。まぁー・彼らのデビュー盤前に、キースの3rd盤"KEEP IT COMIN'"内にコーラス隊で参加されていましたしね(^^)。ただ・・・キースと彼らの出会いは、オーディション形式・又はライブで彼らの歌声を聴いたと言うのでなく、独立記念日に何処とのバーベキュー・パーティで知り合ったという・・・なんとも不思議な出会いって、こういうことなんでしょーねぇー(^^)。

 さてさて、左のアルバムは彼らの1st盤"LOSE CONTROL [ELEKTRA '92]"で、「キース・スウェット」の全面バックアップで出来た盤(お友達の「ジェラルド・レバート」さんも参加) & キース主宰レーベル「Keia」の第一弾作であります。もぉー完璧に、キースの色合いが満ちあふれた作品!。1stカットのアップ・ジャックス・ナンバー・#2"Happy Days"、また・シングル化されたバラード・ナンバー・#4"Girl U For Me" & #8"Lose Control"は、全曲チャート上位に入ったナイスなヒット曲であります・・・が!、彼らの大大代表曲は、チャート・ナンバー1を飾ること8週連続の#4"Freak ME"(^^!!!。キースの3rd内・「キース & LL COOL J」の#3"Why Me Baby?"がヒントになって出来た作品みたいだが、ホントにこの曲はカッチョ良い!。正に「ドゥーワップ・ヒップホップ」の台詞がマッチする、絶妙なる完璧なナンバーですよーん!!!(^-^)!!!。

 っで、シーンから忘れられた時に「ヒョコッ!」と出てくる・・・、95年&99年にアルバムを発売していますが、どちらの作品も・忘れかけたなぁー?って時に突如姿を現す彼らであります。でもねー、その両作品が素晴らしいことこの上なし!。シーンの流れを見極め・・・、自分たちのスタイルが最高点になるまで登場を控える・・・。まさしく彼らは、90年代・10年間を通して一番に代表するグループなのでしょーね(^^)。

 90年代を代表する彼ら・・・、いやいや彼らは21世紀に入っても大ブレイクしますよ!、きっと(^^!!!。

<その他、アルバムレビュー>

 SILK [ELEKTRA '95]

 グループ名をタイトルにした2nd盤。っで、私的「シルク」のナンバー1盤であります。まぁー、シーンの色合い(ニュー・クラシック)にも属さない・・・何とも普通すぎてインパクトに欠けた作品だとは思われますが、この普通感覚での彼らの歌声に完全に魅了されてしまいましたぁーです。中でも#8"Don't Cry For Me"は、甘甘やでー(^^)。あと・・・、
この盤では「キース・スウェット」から離れ、「ジェラルド・レバート」色が強くなった作品ですね。
 TONIGHT [ELEKTRA '99]

 時代はティンバ一色に!・・・の中で発売された「2000ワッツ」絡みの3rdアルバムであります。正直言ってこの時点では反ティンバ風味の私だったのですが、彼らの今時R&B感と自分たちのソウル感を演出した・・・全てにおいて素晴らしい!凄まじい!90年代の最後を飾るに最も相応しいアルバムだと思いますです(^^!!!。もぉー・後にも先にも、ティンバ風味での作品で、これ以上の盤は出ないかも(^^???。
 LOVE SESSION [ELEKTRA '01]

 新譜発売(^^!!!。
 SILKTIME [LIQUID '03]

 通算6枚目のアルバムぅ〜・・・って、「リルG」君がいないよぉ〜(>.<!!!。
 G / THE OTHER SIDE [THE ARTISTRY '05]

 その「リルG」君が自社レーベルでアルバムをリリースしたんだ象〜!!!(^J^)!!!パオーン。作品的にはオーソドックスなR&B路線の作品に仕上がっていますが、リルG君独特の歌声がたまらない一枚に仕上がっていますですよ〜ん(^-^)。ちなみに盤裏が緑に輝くR盤なのですが、英国レーベル「エキスパッション」からも同じ作品がでているみたいでーす(^^)。

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