BELL BIV DEVOE


   「ニュー・エディション」の存在を後半から知った私・・・今思うに彼らのことを「メンバー内・目立たなくて残った3人」と言う先入観から接し初めてしまったアーティストであります。まさか、後に「ボーイズ II メン」「アナザー・バッド・クリエーション」...etcを世に送ったスーパー・プロジェクトだなんて、ホントに夢にも思わなかったよぉー・・・。

 メンバーは「リッキー・ベル(BELL)」「マイケル・ビヴンス(BIV)」「ロニー・デヴォー(DEVOE)」で、主にテナー・ボイスの「リッキー」が歌い「マイケル」&「ロニー」がバック・ボーカル&ラッピンでフューチャーする構成のグループです。っで左の作品は、デビュー盤"POISON [MCA '90]"。デビュー・シングル"ポイズン"をはじめ10曲中8曲(最後はリミックス)が「ジャックス・ナンバー」っと極端にアップを全面に押し出し、シングル4曲がチャート5位までにランクインした「ニュー・ジャック」を代表するアルバムです。それと、当時の新鋭プロデューサー「Dr・フリーズ」&パブリック・エナミー系「ハンク・ショリック」「キース・ショリック」が全く新しい形の跳ねビートを展開した作品と言うのもビッグ・ヒットの要因だったのでしょうねぇー。まっ、それ以上に彼らのスター星もあったし・・・なんかライブなんかも凄かったと言う話も聞きますしね(^^)。

 その後、1st盤のリミックス集"WBBD BOOTCITY!('91)"もそこそこヒット(いやいや、ヒップ・ホップ・エイジには絶大なるヒット(^^!!!)。っで、ボーカル・グループとしての凄さも見せてくれた2nd"HOOTIE MACK"っと順調にシーンに定着していた彼らでしたが、「ニュー・ジャックス・シーン」の終わりと共に3人での活動は終了したみたいです。今は・・・「リッキー・ベル」はマイナー系で歌を披露しているみたいですが、後の2人は???。

<その他、アルバムレビュー>

   WBBD BOOTCITY! THE REMIX ALBUM [MCA '91]

 っで、これは1st盤を中心にしたリミックス・アルバムです(ナレーションをまじえての、アルバム全体につながりを持たせた作品です)。まぁー・その中で、久々に「ボビー」「ラルフ」「ジョニー」・・・元「ニューエディション」のメンバーが全員そろった「When To The Mutha!」の曲が話題になったのも有名なアルバムです。
   HOOTIE MACK [MCA '93]

 書き込みアップの最後まで悩んだ作品・・・あまりにも1st盤とタイプが違ったスタイルの作品でしたが、「LO−KEY?」似のファンクネス・ヒップ・ホップ路線を絶妙に展開したアルバムです。アンダー・ビートまでは行かないまでも、それに近いグルーブ感がやけに気持ちいい・・・そんな作品でしたねぇー。
持っていません(^^;   BEST OF BELL BIV DEVOE [MCA '00]

 見かけちゃいるが、手が伸びないぃー(^^爆。
   RICKY BELL of NEW EDITION...BELL.BIV.DEVOE / RICARDO CAMPANA...
                                          [3RD VISION '00]

 ソロ名義だが、中身はメンバー全員集合だぁー!。
   BBD [UNIVERSAL '01]

 そして、2001年に劇的なる復活盤ダァー!。

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