PO;BROKE & LONELY?


  「ニュー・ジャック・スウィング」末期の92年、ラッピンとは違った新たなる荒技がシーンに登場してきました。その名も・・・「語り」(^^;;;って何なんじゃー(^-^???。

 セルフ・コンテインド・グループの「ポー・ブローク&ロンリー?」。メンバーは「クリス "THE GLOVE" テイラー」「ルーベン "R.C." クルーズ」「マイケル・リン」で、西海岸を拠点とするハードコア・ラップ「N.W.A」のメンバー「ドクター・ドレイ」氏が発掘したグループであります。っで、先ほど書いた「語り」って部分。実はこのメンバーの「マイケル・リン」のパートが「スポークン・ボーカル」と言う・50年代のR&Bコーラスグループにライブパフォーマンス用に必ず存在していたって言うパートを、正に彼が勤めているのです。これがまた絶妙のタイミングなんだよーん(^^!!!。

 さてさて、左の作品は彼らのデビュー盤"NO MONEY NO HONEY [EPIC '92]"。カキコが前後しますが、メンバーの構成は「クリス・テイラー」が演奏を・・・・っで、リード・ヴォーカル「ルーベン・クルーズ」がスティービー似のテナーの歌声を披露して、ボソボソボソって感じで「マイケル」の語りが絡むってスタイルになっています。っで、先行シングル#3"Fanky Vibe"を筆頭にアルバム前半は当時のお約束イケイケアップ(^-^!!!、この中でも特筆するのは#8"9 Litres Of Love"から「バリー・ホワイト」のカバー#9"I'm Gonna Love You Just A Little More, Baby"までの流れ!。怪しい刻みの中を「マイケル」のバリトン・スポークンが展開し・煮詰まった瞬間に「ルーベン」のテナーが爆発する・・・、この2曲の流れは完璧にダンサンブルですね(^^!!!。っで、後半はバラード中心でスティービーのカバー#16"All In Love Is Fair"がメインな用に感じますが・・・(^^)、やっぱこの盤はイケイケアップでブリブリ・ファンキーの前半でしょうね(^^vvv。

 その後、2ndアルバムを発売するも、なーんかセルフ・コンテインド系には珍しくシーンに影響しまくった感じでしたです。うにゃ、今現在は何をしているのだろーか(^^???。

<その他、アルバムレビュー>

 FORBIDDEN VIBE[ATLANTIC '95]

 1st盤でヒットした"Fanky Vibe"から一転、禁じられた・怪しい"Forbidden Vibe"に変身。正に、アルバム全体が禁じられら世界になっていますです(^^)。うーん・・・、でも重たい(^^;;;。
(ジャケ写に限っては、こっちの方が良いけどね(^^v)

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