KEITH SWEAT

 87年デビュー。"NEW JACK SWING"が正式名称でなかった時代に、テディ・ラリーと共に一大シーンの幕開けを築いたアーティストです。同年、シングル「I WANT HER」は大ブレイクだったしね!。

 さて、左に紹介するのは私の大好きな2作目" I'LL GIVE ALL MY LOVE TO YOU [ELEKTRA '90]"。シーンのまっただ中でジャック・スウィングの跳ねビートを使った#2「MAKE YOU SWEAT」#5「YOUR LOVE」などヒット曲を飛ばしましたが、このアルバムの中心的な部分はバラード・ナンバーにあると思います。遊園地の雰囲気で始まる#4「MERRY GO ROUND」、熱っぽく歌い上げた#10「I'LL GIVE ALL MY LOVE TO YOU」、正しく古き良きR&Bの世界が展開された作品でしたです。

 その後・91年に2作目の続編的なアルバムもヒット!、94年にジャック・スウィングから離れた作品でまたヒット!。去年も通算7作目のアルバムを発売して、只今・ブレイク中のこと・・・うーん、この人にはブランクなんて言葉は関係なし!って感じ。今現在もイケイケの状態のアーティストであります。(でも、ゲッチュしてるものの、最近は聞き流しちゃっている感じって言うのが本音なんだよねぇー(^^;;;)

 <その他・アルバムレビュー>

 MAKE IT LAST FOREVER [ELEKTRA '87]

 記念すべきデビューアルバム。テディ名義があってヒットしたって思われがちだけど、おいらは絶対にドラマチックスのカバー#6「IN THE RAIN」があったからだと思いますね。そうそう、このアルバム内#5「MAKE IT LAST FOREVER」は去年ジョーがカバーしてたっけ。うーん・・・良いモノを吸収し・良いモノを世に残す、やっぱ名盤中の名盤かな?!。
 KEEP IT COMIN' [ELEKTRA '91]

 2枚目「I'LL GIVE...」の続編みたいだけど、"LL COOL J"が絡んだ#3「WHY ME BABY?」が無茶苦茶・カッチョ良い・・・おいらのキース・ベスト5の曲があるアルバムでーす。あとあと、「ジョー・パブリック」&「シルク」をR&Bシーンに送り出した作品ってのも付け加えておきます。
 GET UP ON IT [ELEKTRA '94]

 世の中が"ニュー・ジャックス"から"ヒップ・ホップ・ソウル"に変化した頃の作品です。でもこの盤は、ピッチを抑えた曲が多いながらも90年代初期のニュー・ジャックスの色合いだけは失ってないように感じられますねー。様式めいた・・・って言うのが、一番かなぁー。ちなみに、この頃からラッパーのゲストが増えてきたって言うのも、キースを含めて当時の傾向の一つだったと思いますすねー。
 KEITH SWEAT [ELEKRTRA '96]

 この盤には"ニュー・ジャック"色は感じられません。でも(好き嫌いは別にして)・・・キースのコンテンポラリーR&B感が全面にでた傑作だと思います。「ストリート感覚の強いバラード・ナンバー」・・・彼の言っていたこの称号が一番マッチした作品だと私は断言してしまいます。(でも、嫌いな部分のおいらの意見では ・・・ おどれないぃぃぃ(^^;;;;)
   STILL IN THE GAME [ELEKTRA '98]

 さすが!キース(^^!!!。・・・でも、それ以上の言葉が見つからず(--;;;。(この頃は、ティンバ風味・絶好調の時期でしたねぇー)
 DIDN'T SEE ME COMMING [ELEKTRA '00]

 さすが!キース(^^!!!。・・・でも、それ以上の言葉が見つからず(--;;;。(うーん、キースって極端にスタイルが変わらないから良いのかも(--?)
 REBIRTH [ELEKTRA '02]

 2002年・夏に、通算8枚目の新譜をリリース!。
   LIVE [ELEKTRA '03]

 「キース」初のライブ盤!、それも予想以上のニュージャック・パーティに大ブレイク状態のおいらでーす!!!。


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