HI-FIVE


 ポスト「ニュー・エディション」、スウィートな・・・彼らの甘酸っぱい歌声に、当時の女性達は虜に(^^!!!。(こういう時の世の男性達は、指をくわえて眺めるだけかぁー(^^;;;)

 メジャーシーンではメンズ・グループ不毛の時代と呼ばれた90s前期に、突如飛び出したグループ「ハイ・ファイブ」。メンバーは「トニー・トンプソン」「マーカス・サンダース」「ラッセル・ニール」「ロデリック・クラーク」&「トリアーノ・イーズリー」の5人組で、「トリアーノ」君がオクラホマ出身以外はメンバー全てテキサスで活躍していた彼らであります。・・・がっ・しかし、この5人での活動は1st盤のみで、2ndでは「ラッセル」君が大学進学の為・グループ脱退、新メンバー「トゥレストン・アービー」君が加入。・・・が・しかし、2ndのプロモ中に「ロデリック」君が交通事故の為・活動中止、新メンバー「シャノン・ギル」君が加入・・・っと、結構・メンバーの出入りが激しいグループでもありましたす。

 さてさて、左の作品は彼らの1stアルバム"HI-FIVE [JIVE '90]"。「テディ・ラリー」のバックアップが決め手になったのか、ジャック・アップナンバーの#1"I Just Can't Handle It"からチャート10以内と大健闘!(で、カッチョ良い(^^!!!)。でも、彼らがトップアーティストへの仲間入りの決め手になったのは、「グレン・ジョーンズ」の90年作"All Of You"にも参加した「エリック・フォスター・ホワイト」氏が書いた#3"I Like The Way (The Kissing Game)" & #5"I Can Wait Another Minute"の、2曲の甘酸っぱいバラードナンバー!。メンバー内・リードの「トニー」が、「ラルフ・トレヴァバント」似の甘い・・・甘酸っぱい世界を全面に出した彼らの最高傑作の2曲でしょうね(^^!!!。もちろん、共にチャートNo1に!・・・いやいや、ホントに世の女性を虜にしてしまった勢いでしたねー(^-^)。雑誌とかのカキコの勢いも違ったもんねぇー(^o^)。
                  
その後、92年と93年に先に書いた通りにメンバーチェンジを経て新作を発表。順風満帆の中で・・・?、っとは、本当は行かなかったのが現実かもしれないと94年にはベスト盤の発売に相成ってしまいました。まっ、若くしてチャートのトップに君臨した彼ら、でも・以外に早く伝説化されるのも何となくうなずけるような気がする・・・正にそんなグループでしたですねぇ。

<その他、アルバムレビュー>

 HEEP IT GOIN' ON [JIVE '92]

 元BBQバンドの「ティミー・アレン」参加の#1"She's Playing Hard To Get"や、レーベルメイトの「R・ケリー」参加の#2"Quality Time"と、1st盤以上に話題の豊富な作品です。アルバムの・・・、流れ的にはこっちの方が聴きやすいかも(^^vvv。
 FAITHFUL [JIVE '93]

 先行シングル#1"Never Should've Let You Go"は、映画「天使にラブソングを・2」の挿入歌。その他にもサントラ絡みの曲が目立つ3rdアルバムでしたです。作品の・・・、オリジナリティー的には、ちょっと物足りなさも感じたのも事実ですが・・・。
 GREATEST HITS [JIVE '94]

 彼らの足跡が全て解る!、完璧なベスト盤です。ただ、ベスト盤が出るには早すぎる!、まだ活動は4年間だけ!。もうちょっと、グループとしての活動を続けて欲しかった・・・っと言うのは私だけかな(^^???。
 ONY THOMPSON / SEXSATIONAL [GIANT '95]

 ベスト盤の時点で噂に上っていた、「トニー・トンプソン」君のソロ・アルバムです。中身は「テディ・ラリー」「ベビー・フェイス」「アルB・シュアー」等とサポート組も勢いに満ちた作品でした・・・が、あまりに大人びた「トニー」君にチャートの方は引いちゃったみたいでしたです。ただ、「トニー」君の・・・固定客もいると思われるので、あまりに激しいカキコは禁物かなぁー(^^???(って、正直者のおいらやねー(^^;;;)
 THE RETURN [N'DEPTH ENT/COLD WORLD ENT. '05]

 ハイ・ファイブさんチームが復活〜!!!(^0^)!!!オォー。ちなみにジャケ写の見た目では・・・10年ってホントに長い年月ように感じられちゃいますが(^^;;;、でもでも!歌声は当時の・・・甘酸っぱさが展開している作品でしたですよん(^-^)。


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