GERALD LEVERT


 84年にグループ「レヴァート」でデビュー、それ以上に60年後期から今現在まで活躍している”O’JAYS”のメンバー「エディー・レヴァート」の息子さん & 今時R&B系プロデューサーとしても有名なジェラルド・レヴァートさんです。このアルバムはソロ名義の1st盤" PRIVATE LINE [EASTWEST '91] "。同時進行で活動している「レヴァート」違い、(当時の)今っぽいヒップ・ホップ・ビートを抑えて、より強力な歌声を全面に押し出した作品になっています。それでも時代はニュー・ジャックス真っ直中,、お約束のアップナンバー#1「PRIVATE LINE」も入っていますし、全体的に均整のとれた・・・それでいて古き良きR&Bの歌声に接することが出来るアルバムだと思いますです。

 その後、グループ&ソロ・共に成功をおめている彼ですが、ニュージャックス時代からのお友達「キース・スウェット」さん&「ジョニー・ギル」さんと3人結集し・ティンバーランドを起用した「LSG」が大ブレイク!。それ以降の作品が全体的にティンバ風味になったことは言うまでもありませんねぇ〜(^-^)。(ティンバ風味が好きか嫌いかは別にしてね(^^;;;)

 <その他・アルバムレビュー>

 GROOVE ON [EASTWEST '94]

 シーン名が"HIP HOP SOUL"に変わった中、あえて重たいグルーブ感を全面に出した作品
です。ちょっと極端に暗かったのがなんなのですが、やっぱバラード系は凄いと唸ります。
 GERALD LEVERT & EDDIE LEVERT,SR. / FATHER SON [EASTWEST '95]

 お父様とのデュオ・アルバムです。何も変わったことはやっていませんが、普通なバラード
って言うのがやたら気持ちいい作品ですね。
 LOVE & CONSEQUENCES [EASTWEST '98]

 この時はまだ気がつかなかった。この盤を境に、ティンバ風味がシーンに大きな影響を及
ぼすなんて・・・。
 G [EASTWEST '00]

 そーですねぇー、うーん ・・・ ジェラルド・レヴァートの歌声は好きです。バラードなんかはぁ
良いなかぁー ・・・ バタバタしなきゃー(^^;;。
 GERALD'S WORLD [ELEKTRA '01]

 2001年、新譜・発売でーす。
 THE G SPOT [ELEKTRA '02]

 凄いピッチで2002年・新譜リリース。
 STROKE OF GENUIUS [ELEKTRA '03]

 ここんとこ、毎年・新譜リリースや〜ん(^-^)。
 DO I SPEAK FOR THE WORLD [ATLANTIC '04]

 毎年のように新譜リリースするジェラルドさん(^^)。今作品もジェラルドさん節が炸裂するバラードが展開するも、ふと気づくと・確実にシーンの音を取り入れている彼。ステッパーズ・シーンの音を取り入れながらダンスチックに仕上げた曲は、最高の一言に尽きる!って感じですね(^-^)。ホント!、「バリー・ホワイトさん」似のフレーズからダンサンブルに仕上がっている#1Speak For The World"はメチャ!カッチョ良い〜!!!(>▽<)!!!。
 VOICES [ATLANTIC '05]

 ちょっと変則的な・・・女性アーティストとのデュエットナンバーやジェラルドさんが参加した「LSGさんチーム」&「ルードボーイズさんチーム」がメインに仕上がっているベスト盤であります(^-^)。構成的にもバッチグー(^^goodなのですが、「レバートさんチーム」名義のナンバーがひっそりと収まっていると言う、ちょっと冷静になれない一面をも含まれている作品でしたですよん(^-^v。


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