F.S. EFFECT


    映画「NEW JACK CITY('91)」のサントラ盤内に参加していラップ・グループであります。メンバーは「Carmel D.J. E.Z. Lee」「Amery Ware」「Joseph Brim」「Rich Love」の4人組。実は「E.Z. リー」と「リッチ・ラブ」は、88年あたりからラップに限らず当時のブラック・ミュージック・アーティストの作品にDJで参加している実力者&強者!+ラップに限らずコーラスも奏でられる!・・・ってところから、この頃からプロデュース活動に忙しさが増してきた「アルB・シュアー」の目に留まり、アルバムデビューに至りました。
 
 っで、左のアルバムは"So Deep It's Bottomless [GIANT '91]"で、まっ!90年代初期の軽やかなビートのみでラッピンを展開する作品になっています。ただ、ラッピンとしては迫力に欠けているように感じちゃいますねぇー(同時期に「クール・モー・ディ」とか ファンク調ラッピンとかにもハマちゃっていたしねぇー(^^;;;)。しかし!、楽曲のカッチョ良さはこの上なし(^^!!!。特に「アルB」が全面に絡んだ#7"Get It Together" & #9"Keep On Talkin"は、度派手な打ち込みに淡々とついてくるベースライン・・・ほんまにスリリングでカッチョ良いど(^^)。その他・シングルカットされた#3"I Wanna B Ure lover"では、「クリストファー・ウイリアムズ」さんがバック・ボーカルで出演と言うおまけ付き(^o^)ワーオ!。

 それでも、多分・このアルバム一枚きりの「ニュー・ジャックス」時代のみで輝いたラップ・グループでしたです。多分・・・実は後の彼らを追いかけていないのが正直な所ですが、でもジャックス以降も今現在でもDJで活躍している彼らだと思いますね、きっと。

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