秩父について〜和同開珎〜

 チチブという名が初めて現れたのは紀元前までさかのぼります。
旧事記、国造本紀の中で 『崇神(すじん)天皇の時代(紀元前97〜前30年)頃、 知知父国造(ちちぶくにのみやつこ)が任命された』と記されています。

 この「知知父」が「秩父」に改まったのは元明天皇(西暦707〜715)の時代です。

西暦708年、秩父市黒谷で自然銅が発見され、その銅は元明天皇に献上されました。 元明天皇はこの年を和銅元年とし、日本で最も古い流通通貨である「和同開珎」が作られました。 さらに、元明天皇は詔を発布し、かつての「知知夫」から二字の好字の「秩父」に改めました。

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■和同開珎


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