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酸ヶ湯温泉の玄関
酸ヶ湯温泉は、その卓越した効能と豊富な温泉の湧出量、広大な収容施設、清純な環境、交通の便、低廉な料金等が認められ、昭和29年に数ある全国温泉のモデルケースとして「国民保養温泉地第1号」の指定を受けた宿となっております。
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ヒバ千人風呂
雲上の霊泉と称される酸ヶ湯温泉は、海抜900メートル余の高さにあり、紫外線やアレルゲンの少ない清らかな空気と高地気候の作用が相まって、3廻り10日で万病に効果が現われると云われています。上手な温泉入浴は血行を促し体温を上げるとともに、免疫力を高め細胞を活性化させるとされています。
5つの源泉の泉質は、すべて酸性・含硫黄泉であり、「療養に適した温泉」(療養泉)として効能が認められております。
温泉療養の場合、1日当りの入浴回数は、初め数日間は1~2回程度とし、その後3回まで増やします。 (温泉療養に際しては、専門的知識を有する医師や温泉療養医等の指導を受けてください。)
湯治の日数の目安は10日位(3日1廻りで3廻り)とされています。 -
四分六分の湯
四分六分とは体に感じる温まり具合を表しています。個人差はありますが、熱湯(ねつゆ)は「母の意見と熱湯(ねつゆ)ばかりゃぬるいようでも粗末にゃならぬヨ、あとでききます、身にしみる」と「八甲田音頭」で唄われているように、長い時間温もりが持続し、後々まで体が温まります。
四分六分(しぶろくぶ)は入ると熱湯(ねつゆ)より熱く感じますが、温もりの持続が熱湯(ねつゆ)より短く、四分から六分ぐらいの温まり具合になると言われて、その名が付けられました。 -
湯瀧
打たせ湯の「湯滝」は、3分程度打たせると良い。
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熱の湯
まずは、「熱湯」に5分程入る。
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冷の湯
かぶり湯は「冷の湯」を頭にかぶる。