寄席:浅草演芸ホールで、思いっきり笑いましょう

                               平成30年6月20日(水)
                               参加者 9名 
                                  

今度で三度目の浅草演芸ホールでの寄席は、三つの地下鉄が交差することから、いつも集合場所の設定に苦慮する。そんなことから、今回は二度の下見をして決めたのだが、やはり一人が迷い、その方とは演芸ホールの木戸口で落ち合うことにして、集合場所の浅草駅を出発。
仲見世の混雑を避け、今回は古き浅草の雰囲気残る雷門通り沿いに演芸ホールに向かった。

              

ホール木戸口木戸口で事前に電話にて団体予約していたチケットを受け取ったが、電話予約の際に団体名を聞かれ「ワン・オー・ワンマスターズです」と答えたら、「昨年も予約いただいたスキークラブですね」と、昨年の予約を受付嬢は覚えており、前列6~7列の真ん中の上席を確保してくれていた。

                      「心酔」の額
              
                                  この辺に着席

場内はまだ客足少なく、高座の真ん中に「心酔」の立派な額、寄席文字の独特な書体で黒々と書かれた「めくり」(舞台の横に置かれた出演者名が書かれた紙製の札)等にキョロキョロし、舞台の袖からトン・トン・トン....と聞こえる軽快なお囃子の音に、寄席の雰囲気にひたってる間に一階も二階席も我々と同世代の中高齢客でうまってしまった。

当日の演目は、落語だけでなく漫才、コント、紙切りなどを適当に織り交ぜたバラエティに富み、立ち見も出る賑わいで場内は大きな笑いに包まれていた。
寄席の後の懇親会は、前2回は決められた如く「神谷バー」で電気ブランとビールで乾杯だったが、今回は演芸ホール真ん前に新装開店のワインバーで、ワインとピザのお洒落な雰囲気の中、笑いこけた一日の余韻を静かに楽しんだ。
                                            (記 上飯坂傑)