おむすびハウスは、人と人とを結ぶサロンをめざしています。
自宅敷地内に築45年の鉄筋コンクリートの空き家がありました。
壊すにはもったいないと思い、活用法を考えていました。
昨年、杏林大学井の頭キャンパスで開催された講座や三鷹市社会福祉協議会主催の講座を受講し、ステキな
知り合いの方々との出会いの中で、空き家のことをお話ししたところ、その場を活用して地域の交流サロン
にしようということになりました。
建物は、学校仲間で建築専門家のお二人とご相談しながら、地元で知り合いの建築会社依頼し改築できまし
た。家だけでなく、父が使用していた家具も再利用しています。
また、ボランティアセンターや地域包括支援センターなど関係者のご協力をえて、交流サロンを運営するボ
ランティア組織を発足させました。「人と人とを結びつける」ことができるようにとの思いから、家の名前
を"おむすびハウス"、サロンを運営する会を"おむすび倶楽部友の会"に決めました。
おむすびハウスは、少子高齢社会の課題でもある、介護、認知症予防、子育て応援、多世代交流などをめざ
し、老後も子育て中も地域の中で孤独とならないように地域の居場所サロンづくりをすすめていきたいと思
っています。
沿革
●2017年
3月18日 杏林大学「生きがいづくりコーディネーター養成講座」修了式。藤原雅子、受講生に空き家の 活用法について相談。
4月 武蔵野市にある「テンミリオンはうす」「ふらっときたまち」「そーらの家」の見学。
6月 世田谷区にある「岡さんのいえ」、文京区内にある「こまじいのうち」を見学。
建物の改築工事開始。
23日 「地域交流サロンづくり」立ち上げの準備会。おむすび倶楽部友の会発足。会則制定。(以後、7月 14日、29日、8月25日、9月22日、30日に準備会を開催)
8月 建物改築完了。
9月 プレ・オープン。
10月 7日 オープニング・イベント。活動開始。
●2018年
4月14日 第1回弦楽四重奏演奏会開催(マグノリアカルテット)
5月12日 「春のおむすびまつり」開催。。7
10月3日 1週年記念企画・金田一秀穂先生講演会開催。
10月6日 第1回おむすび寄席開催。
10月10日 ボランティア懇親会開催。
●2019年
3月29日 一般財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団の活動助成対象団体に選ばれる。
5月30日 第1回そば打ち体験会開催。
5月31日 杏林大学医学部「地域体験学習」学生受け入れ。
9月21日 第1回おむすびシネマ開催。
10月9日 ボランティア交流会開催。
10月17日 「歌声サロン」NHK花を咲くプロジェクト応募、NHK総合テレビで放映される。
11月9日 利用者延べ1万人を達成、「歌声サロン」参加者北原さんに記念証。
概要
●おむすびハウスとは
1階:おむすび倶楽部友の会主催プログラム
2階:レンタルスペース(市民活動に貸出ます)
※1時間600円。
●活動内容(予定)
☆介護予防の体操)(ゆめ体操、ふまねっと など)
☆手づくりサロン
☆歌声カフェ
☆脳トレ健康麻雀
☆ママカフェ など
●開いている時間
毎週金曜日、第2・第4火曜日、第2・第4土曜日 9時30分〜16時
※日曜日はお休みです。
※上記時間以外でも、団体利用についてはご相談ください。
●会員
☆正会員 会の趣旨に賛同し運営にかかわる方。年会費1口3,000円/年
☆賛助会員 会の趣旨に賛同する団体及び個人。年会費1口1,000円/年
☆ボランティア会員 会の趣旨に賛同しボランティアで参画していただける方。年会費無料。
●活動運営資金
ボランティアで運営しておりますので、ご寄付をご協力いただける方は、よろしくお願いいたします。
なお、手作り作品を委託販売させていただき、売上の2割のご寄付をお願いしています。
ボランティア 募集
活動サポーター、カフェ運営スタッフ、楽器演奏、歌幕づくり、手作り作品の提供、掃除など。
※詳細はお問い合わせください。