奥武蔵 伊豆ヶ岳東尾根
2015年5月3日

西武秩父線、西吾野駅。ここから、登山口が有る下久通の集落に向かうのだが、森坂峠を越える山道を行くのと、少し迂回する車道を行く2つのルートがある。今回は体力温存で車道を行くことにし10:10歩き始める。

40分歩くと道路右上に鳥居が見え、車道を離れて階段を登って行くと、小さな神社が有る。

琴平神社。10:53着。ここから左に登って行くと、少し上にもう一つお宮が有り、そちらが本宮らしい。お参りをしてから11:00、尾根上の道を歩き始める。展望のきかない尾根はところどころで急になりながら続いている。地図に現れない隠れピークが結構あり、思っていたより疲れる。踏み跡が薄い処もあるが、登りなら尾根筋を外さないように行けば特に問題はなさそうだった。

このルートの核心、頂上直下の急斜面は本当に急だった。設置されている何本かのロープは結構しっかりしているのでこれにつかまったり、しっかりとした木を選びながら、靴を土の傾斜にキックステップのように蹴りこんで足場を作り慎重に登って行く。傾斜が少し緩むと、捨てられたゴミが目立ち始め写真の標識の左側に飛び出した。13:15、伊豆ヶ岳山頂着。

ここまで他の登山者には全く会わずに来たが、山頂から少し下がった広場では大勢の人が昼食を楽しんでいた。我々もここでラーメンを作って一休みする。

14:15、下山にかかる。その途中で男坂上の岩場まで足を伸ばし展望を楽しむ。

正丸峠方面の展望。この後女坂を下るが、結構降りにくい斜面だった。

男坂との分岐。ここを降りたいなと思っていたのだが、鎖につかまって強引に降りるだけの事だし今回は取り止め。

すぐに五輪山。この手前の泣坂方面の道は危険×となっていたので無理には向かわず大蔵山コースを降りることにする。

額空木の花が沢山咲いている。去年同じ時期にこのコースを登った時には、何の花か知らなかった。

15:12、登山口に降り立つ。ここからはアスファルトの車道を歩いて行く。

有名な斜め階段で最後の登りをして、15:30正丸駅に到着。