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大日遊歩道駐車場に車を停め、案内板でコースをもう一度確認する。 |
この駐車場にはきれいなトイレが完備されている。トイレも済まし、10:33、車道を西に向かって歩き出す。天気は上々。良い山旅になりそう。 |
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500m程歩くと左に登山道が始まる。 |
ゆっくり登って行く登山道の脇には沢山のシャガが咲いている。しばらく登り222ピークの東面を巻いていくとやがてコルに出る。此処からは緩い傾斜の尾根道が続く。 |
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大日山の南西を水平に巻いていくと山頂への階段が右手に現れた。上まで見通せない程長く続いている階段を気合を入れなおして登って行く。 |
11:15、大日山山頂。標高333.3mとあるが、地理院の地図では333.1mになっている。誰かが数字揃えに拘ったんだろうか。ここで今日初めての休憩。
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小さな大日様が祀られている。10分程度の休憩後、御殿山に向けて尾根道を歩き出す。 |
一旦コルに降り、少し登り返すと大筐印塔山。 |
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ここからの下りで、尾根筋から右手の巻道に入って行くと道が荒れ出した。崩壊箇所まで有り、かなり歩き難かった。この後判ったのだが、稜線上を行くのが本来の道だった。 |
尾根筋に合流すると、道は歩きやすくなり、快適な尾根歩きが続く。適度なアップダウンがあるので、結構楽しめる。
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大谷川ダム方面からの道と合流すると、御殿山頂への急な階段が始まる。適度な速さで登り続ける。 |
眺望が開けると双耳峰が特徴の富山が良く見えた。 |
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12:20、御殿山に到着。おっぱい山と呼ばれる所以のマテバ椎の大木が迎えてくれた。 |
ここで昼食。メニューは春キャベツとベーコンのスープ。春キャベツの味を大事にと生醤油だけの味付けにしたが、コンソメを入れた方が良かったかなと思う味だった。それでも房総の山はあまり人が多くなく、静かで寛いだ時間を過ごせる。
13:35、下山のため大日山への尾根を戻る。 |
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大日山を経て14:40坊滝そばの林道に降り立った。 |
空木の白い花が道脇を飾っていた。 |
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ここから増間ダム経由の長い林道を歩いて行く。 |
林道歩きは退屈だが、山吹の鮮やかな黄色が慰めてくれる。15:30、車に帰り着いた。 |