房州アルプス   2014年2月1日

鹿原林道前の駐車スペース。他県ナンバーを含め、数台の車がすでに停まっていた。

10:00 舗装された林道を歩き始める。今日のテーマは、疲れない歩きのペースをつかむこと。息を乱さない速さで、緩やかにカーブしながら登っていく林道を歩き続ける。

やがてT字路に到着。車が1台駐車している。林道の始まりあたりに車止めがあったが、小型なら楽に入ってこられそうだった。ピストンならここに車を停めて行くこともできそうだ。

左に向かう登山道の入り口。歩き始めてみると殆ど水平な道が続いている。間もなく愛宕神社が左手に現れるが、階段が無くなっている。

裏に回り込んで、急な岩交じりの道を登ると愛宕神社。

眺望が殆ど無い平らな尾根道を歩く。あまりにも平坦な道なので、今日のテーマ「疲れにくい速さの検証」もできない。

眺望が開けた所が、地獄のぞき。

登りらしい登りが無いまま、今回の最高点267mピークに11:46着。
計画ではここから来た道を戻るつもりだったが、あまりの平坦さに下山後の長い県道歩きを覚悟して、先に進むことにした。

二等三角点が有る。眺望は全く無く、ここで食事をする気にはなれず小休止して先に進む。しばらく行っても眺望の良いところが無いので、少し陽の射す道端で食事にした。

木の根の張った痩せ尾根が続く。その後は尾根の左を巻くように続く道になる。この道が狭く外傾したザレ道で、かなり歩きにくかった。緩やかな下りだが、ペースを上げずゆっくりと降りて行く練習に徹した。

遠くで犬の鳴き声が聞こえ登山口が近付くと、左右にミカン畑が広がる。

ミカンの木の下はスイセン畑にもなっていて、終わりが近い花が咲き乱れている。

日本スイセンはやはり凛としていて美しい。

間もなく登山口。1:20 可愛い道標に迎えられた。

細い生活道路を下り、13:48 県道に降り立つ。さあこれから1時間弱の単調な車道歩きが始まる。

途中の道端に咲き始めた紅梅が単調な歩きを少し和らげてくれる。

県道から見上げる267mピーク無実山。
14:45 車に戻りつく。