四方山話
本文へジャンプ 2006.05.24 

魚釣りとゴルフ(その二)

銭形平次がゴルフをしたら
 

ゴルフ仲間から本人不在時は銭形の親分と呼ばれている

人がいた。

 

私はゴルフ以外でも付き合いがあったので、そうは呼ばな

かったのだが、その人はゴルフ場では銭形の親分だった。

 

有限会社の社長でそれなりの業績をあげていたみたいなので

元気はあったがセコかった。

 

ゴルフではグリーンに乗ったボールをマークして

ピックアップ(拾い上げる事が)出来る。

 

普通はグリーンに乗ったボールの後ろにゴルフ場のマーカー

やコイン、小銭などを置くのだが銭形の親分は砲台グリーン

の時などは1番にグリーンに走って行って自分のボールを拾い

マークをしないでピンそばに向けて小銭を投げるんです。

 

後からグリーンに上がった人たちは凄く寄ってるねと言うしか

無いです。

ゴルフでその人の性格が分かると言うが、そのとおりだと思う。

結局その人は夜逃げしたらしい。

 

「小銭も人生も投げちゃダメだ。」と思う。

トップページ / 四方山話MENU