オーナー針から発売されている「テクノーラ組糸」を使ってアシストフックを自作した。
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110lbから3種類発売されているが今回は中間の140lbを購入。
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内容はこんな感じだ。中通しニードルも付いていて作り方も描いてあり親切。
今回はヒラマサ12号針を使用した。
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作りたいライン2倍強の長さに組糸をカットし片側からニードルをパイプ状の組糸の孔に差し込む。
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組糸の半分より少し手前でニードルの先端を組糸を突き破り外部に出す。
組糸から突き出したニードルの先端のフックに糸のもう一方の端を引っ掛けた後、外れないようにニードルの爪を被せる。
フックと爪で引っ掛けた組糸が外れないように手で押さえながらニードルを引っぱってニードルが通っている孔に組糸を引っぱり込む。
そのままニードルを引き抜く。
内外の組糸の端を合わせてから針を下の写真のように組糸の中心に差し込む。
針が組糸を貫通したら針を反転させてチモトで止める。
この時、組糸が針のチモトの内側にあるのを確認して、
針のチモトを指でしっかり押さえながらセキ糸で巻いて固定。
セキ糸で巻いた所に瞬間接着剤を塗ってその上に熱収縮チューブを被せてドライヤーで収縮させれば出来上がり。
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