TOP

沖釣りコラム

釣り魚料理

四方山話

映画コラム

道具



2008年納竿釣行は弓ヶ浜の定宿の遊魚船で新島地キンメ釣りに行ってきた。

予報は微妙だったが前日夕方出船確認したら出るとのこと、深夜1時に連れをピックアップして南伊豆に出発。

4時半集合、5時出船、釣り客は6人で船長も竿を出すので右弦だけの片弦釣りで艫(後ろ)から2席連れと釣り座を確保。
凪ぎならミヨシが特等席だが波が高そうな時は絶対に艫が良い。

定刻に真っ暗な海に出て釣り場まではキャビンで仮眠。
釣り場に着くまでは西風に乗って走るので船も揺れない、意外と海況が良いかもと思っていたが1時間半程で到着してキャビンから出たら結構な波。



出船前に船長が「出来れば8回やるから」と言っていたが適当に釣れれば早く帰りたい海況。
深場釣りは投入器も兼ねた仕掛け巻きに巻いた仕掛けの15〜25本の針にエサを付けておいて投入するので投入回数分エサを付けて準備しておかないといけない。
南伊豆では通常は投入回数は7回。
水深が400メーター前後あるので投入から巻き上がるまで1回30〜40分掛かるので探索時間も入れればいい時間になる。



ミヨシから投入開始し船が後退しながら順番に投入。
1投目から自分が1枚、連れが2枚のキンメダイ確保。
型は40〜45センチ、1キロ前後。

キンメの顔が見れたので一安心、船の周りを見ると7〜8隻の釣り船が集結してしているが船は少ない、出船しなかった船宿が多いみたい。

5投目が終わってで自分が9枚、連れが8枚、最高は3匹掛け。



ミヨシの方は誰かが変な流し方してるみたいでお祭りばかりで魚はあまり釣れてないみたい。

風が強くなってきて波も4メーターはある感じになってきた。

近くに老舗の龍正丸や定栄丸、忠兵衛丸の大型船もいるが波の間に入ると船がまったく見えなくなる状況。

船長が後1回で上がるからとの事で6投目、自分は空振りで連れに1匹キンメが釣れて仲良く9匹ずつ。

11時に沖上がりしたが帰りは風に向かって帰るので2時間半かかった。

釣果は少なめだったが納竿釣行は無事終了。


翌日キンメ釣りで使った仕掛けを整理。

何時もはエサを外して一組ずつ袋詰めして持ち帰るので親子サルカンのハリスの根元を切って針を外し水洗いしてから幹糸を解いてハリスを付け直しながら仕掛け巻きに巻き直し再生するのだが今回は連れの仕掛けも全て自分が用意したのと、波が高く船上で余裕が無かったのでエサもついたままグチャグチャ。



これを再生するのは至難のワザ。
今回はサルカンのみ外して後は廃棄処分することにした。

2時間かかって200個以上のサルカンを外し水洗い。

正月休みはキンメの仕掛け作りで終わりそうです。

2008.12.30

2008年納竿釣行・新島地キンメ釣り