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昨日は江ノ島の花火大会だった。
いつもは早くから島内や東浜界隈で待機しているのだが、昨日はPM6時近くまで茅ヶ崎で用事があったのでもう大変。
何とか会場近くに着いたのが7時過ぎの開始直前だった。
いつもなら10分くらいで着く距離が1時間半くらいかかった。
あまり他の花火には行かないから何なんだけど江ノ島の花火大会の人出は異常に多い。
江ノ電や小田急、モノレールが直結しているのもあるのだが、たかが5000発の花火大会に数十万の人出だ。
田舎の人は花火より人の多さが思い出になる事間違いなし。



思い出すのは3年前、2003年7月25日の江ノ島の花火大会だ。
私は東浜で売店をやっている友人の手伝いで生ビールを売っていた。
手伝いと言っても面白そうだからやってみようと私が発案した都合上、仕切らなくてはいけなくなっただけなんだけどね。
電車で来た人が海岸道路を地下通路を上がってきた処の一等地での店開きだった。

総勢3人なので、売店の一部だけ空けて中にはお客を入れないようにし、入り口で生ビールとつまみや、敷物、タオルなど売れそうなものだけを並べていた。
あいにくの雨模様なのでビールやつまみは全然売れず、タオルや敷物が少し売れるのみだったのだが暗くなって雨が止み花火が上がり始めてからは生ビールやつまみも少しずつ売れるようになった。

花火の途中からまた雨が降り出し強くなったので花火大会も早めに切り上げとなった。
30分ほどプログラムをカットし最後の2尺玉を打ち上げるアナウンスがあった。
クライマックスだ。
2尺玉はでっかい花火なので打ちあがる高さも通常の花火よりもはるかに高い。

みんなが見守る中2尺玉が打ちあがったのだが花火は低く立ち込めた霧の中に消えてしまい何もみえず、ドーンという音だけ。
「ア〜ア〜」とゆう観客のため息とともに終わった。
売上等計算して終了。

翌日売店をやっている友人から連絡があり、隣の売店から7枚のニセ1万円札があったのでおたくは大丈夫でしたかと連絡があったので調べたら1枚あったとの報告。
心当たりと言われてもネェ。
そのニセ札は、ひどいコピー札。
良く観ればすぐに偽札とわかるが、夜目と雨の中、
そんなのに騙された自分に少し「ショック」を受けた。
1枚だけだったのは不幸中の幸いだ。
海岸側の海の家のヤキソバ売り場などは行列が出来るほど繁盛していたので何枚偽札を掴まされたことか。

その後テレビや新聞をチェックしても偽札の記事は無かった。

何で騒がないのか???????

普通、1万円札を観たらヨ〜ク観察しなさいなんて言えないっす・・・・・
でもそれ以来、紙幣を観察するようになった。

今年は何枚あったのだろうか。

明日の3日は平塚の花火大会だよ。

2006.08.02

江ノ島花火大会