リュック・ベッソン監督の映画「アンジェラ」をレイトショーで観てきた。


私はこの手の訳のわからないラブロマンスは普通は観ない。
リュック・ベッソン監督作品だから観てみようと思ったのだが、あまり期待はしていなかった。

死ぬしか道がない程、追い詰められた、うだつの上がらないチビ男と、身長180センチのスレンダーな金髪美女の恋愛映画なのだが、途中から変な事になってきた。

ネタバレしない程度に云えばスレンダーな金髪美女「アンジェラ」は普通の人ではなかったんだ。
金髪美女と言ってもモノクロ映像なので白髪に見える。

ほとんどのフランス映画は、観客へアピールするツボが日本人の感覚と違っている事が多い。
東京の人が吉本新喜劇を観るような感覚なのだが、リュック・ベッソンの映画は日本人でも普通に観れるものが多い。
「レオン」や「ジャンヌ・ダルク」は良かったが「TAXI」はハズレだった。

「アンジェラ」は今までのリュック・ベッソン映画とは一線を画す内容の作品だが、なんとなく楽しめた。
本当は昨日の映画の日に観る予定でいたのだが、釣りに行って疲れて寝てしまい行けなかった。
1000円くらいで観るならお勧めです。

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映画コラム
本文へジャンプ 2006.06.02 

アンジェラ   2005年フランス映画(90分)