8月25日、厚木基地周辺で、オスプレイ沖縄配備に反対する神奈川行動が展開された。
主催は厚木基地爆音防止期成同盟・厚木第四次爆音訴訟団・基地撤去をめざす県央共闘会議・神奈川平和運動センター。
15時半からの集会とデモの前段行動として、13時に厚木基地への申し入れ行動も展開された。(要請書はこちら)
13時、約30人で厚木基地ゲートに押しかけ、基地司令官あての「オスプレイの配備計画の撤回と、その他の軍用機の飛行中止を求める要請書」を提出した。
通訳の女性も含めた米軍関係者4名が対応。要請書を読み上げるとそれを通訳していたが、とくにコメントを示すこともなかった。要請団からは「オスプレイ配備反対」「違法爆音をとめろ!」の文字入りウチワをプレゼント。最後に基地に向かって「オスプレイの配備を撤回せよ!」と怒りのシュプレヒコールを浴びせた。
15時半、大和駅近くのやまと公園で集会開催。猛暑にもかかわらず、約300人が集まった。
神奈川平和運動センターの小原事務局長(左)から主催者あいさつ、厚木爆同の藤田委員長(中央)からは厚木基地への申し入れ行動の報告、東京で活動する沖縄一坪反戦地主会関東ブロックの外間共同代表(右)からは、9月9日のオスプレイ配備反対沖縄県民大会と同時アクションとして、国会包囲行動(9日日曜日11時から12時半)が呼びかけられた。また、牧嶋座間市議からオスプレイ配備反対の市議会決議の報告があった。
田村岩国市議からの連帯メッセージも読みあげられた。
集会は最後に集会宣言を採択し、シュプレヒコールをあげてデモに移った。
デモは大和駅周辺から厚木基地脇を通って相模大塚駅までのコース。途中、厚木基地フェンス越しに、「オスプレイ配備反対」「違法爆音をとめよ!」の団扇を掲げて基地に怒りのシュプレヒコールを浴びせた。
オスプレイ配備阻止に向けて神奈川から全力で取り組む決意を新たにした、熱い一日となった。