18時半、「琉球処分130年アイヌモシリ併合140年「復帰」37年を問う沖縄集会」始まる。会場の浦添社会福祉センターに約200名程度。先住民族の会の平良識子さんの司会で開幕。まよなかしんやさんが主催者挨拶風演奏。仲里効さんは基調報告で「復帰の言葉を使うのは止めよう」と提起。「日本国のチビウーヤーはやめ 主体を創造し、新しいドゥシを探そう」と呼びかけ。発言は金城実さん、辺野古の安次富さん、高江の佐久間さん、泡瀬干潟の小橋川さん、先住民族の会の渡名喜守太さん、ピリカ実行委の川村さん、最後にアイヌレベルズ3人が登場し民族舞踊や楽器演奏を披露すると場内は最高潮。閉会挨拶は一坪反戦地主会・浦添ブロックの黒島善市さん。最後に海勢頭豊さんのミニコンサートと盛りだくさん。沖縄とアイヌの若い世代の登場が新鮮な印象を残した集会だった。

09沖縄ピースフルツアー13(5/15-18)の報告

キャンプシュワブではクレーン車も見え、兵舎や倉庫の移設工事が始まっている。「アセスも終わっていないのに実質的な建設工事を進めている!」と語気を強めた。支援カンパを渡す。

5月15日から18日まで、ことしも沖縄に行ってきました。ピースフルツアーは13回目になります。薩摩による琉球侵略400年、琉球処分130年の節目の年。〈沖縄ー日本ーアジア〉の歴史と現在を問うさまざまな行動が展開されました。沖縄講座は、これらの行動に参加すると共に、辺野古・高江の座り込み現場を訪ね、激励カンパを届けました。

辺野古では、ヘリ基地反対協事務局長の仲村さんに現状を聞く。14日の沖縄タイムスで報道された世論調査結果で県内移設反対が68%と圧倒的に多いこと、15日に締めきった5400頁を超える防衛省のアセス準備書面に匹敵する5000通以上の意見書が寄せられたこと、来年の名護市長選と県知事選が最大の政治焦点であること等々。「絶対に新基地は作らせない」という固い決意が伝わってきた。

5月15日(金) 18時から、牧志公園で「515を問う会」主催の「琉球処分130年、沖縄再併合37年、アイヌモシリ併合140年糾弾515集会」。まよなかしんやさん司会、ヤマトからの団体、高江からアピール。

5月16日(土) 8時半、ホテル出発、一路、やんばるへ、高江・辺野古へ。途中、道の駅・許田で弁当を購入。N4ゲートに到着したのは11時。「合意しないプロジェクト」の阿部さんから現状を聞く。防衛局の「通行妨害排除(要するに座込み排除)の仮処分申請」で大勢の弁護士に協力してもらい、運動が広がりを持ち注目を浴び始めている。カンパを渡す。

5月17日(日)15時、宜野湾市海浜公園の県民大会へ。集会は1時間程度遅れて16時スタート。伊波宜野湾市長、辺野古の安次冨さん、高江の伊佐さん韓国・平澤ピョンテクからもアピール。

デモする頃には総勢100人、県庁広場までデモ行進。夜の国際通りは賑やかで、注目度バツグン!